もしかして、コレですか?

日々自分の周りでおこる小ネタを書き記す場所にしマッスル。

可愛い可愛いお嫁さん ぴこりん

2010-04-09 | お友達インコ



気がつくとぴこりんは、桜の花びらの上にいました 

花びらのじゅうたんは、ぴこりんをどこかへ連れて行くようです


「あーびっくりした!!・・・どこへ行くのかな?」




「おーい、ぴこり~ん!!」

「だれか私のこと呼んでる・・・あれは・・・キー様?」

みんな、虹の橋のたもとでぴこりんを待っていたようです




「待っとったで~。友達はぎょ~さんおるんやけどな。
 まずは代表して、親戚みんなでお出迎えや」


「ありがとうキー様、マーチャン、ガンタン、・・・えっと・・・」



「あぁ、この白いのはな、サブの兄ちゃんらしいねん。
 こっちに来て知り合うたんや。

兄ちゃんもなかなかのイケメンインコやで~」


「弟の許嫁なので、義妹になりますね。
 ボクはアルビノセキセイインコのピーちゃんと言います。
 これからどうぞよろしくね」



「お義兄さんはオネエ系じゃないのね?ちょっと素敵だわ」
 (※サブには聞かせられない、ぴこりん心の声でした)


「こんにちは ぴこりん、いきなりだけど伝えておくわね」

「キー様は私のモノだから、そこんとこヨロシクなのよ」

「マーチャン大丈夫よ、私にはサブちゃんがいますから」




「ぴこりん、お疲れだったでやんしょ」

「お気遣いありがとうガンタン、全然大丈夫よ!!」

「今日はキーちゃんが軍マスターに頼んでお花見を
 セッティングしてくれたから、これから行くでやんしょ」


「本当?ママのお花見がとっても楽しそうだったの。
 私もお花見出来るなんて嬉しい!!」


「この場所が一番オススメです」

軍マスターが全て準備を整えてくれていました


「さ~みんな行くで~」

キーちゃんを先頭に、みんなでお花見会場へ向かいました


「エエ場所やな~さすが軍マスターや!!」

「キレイな桜~!!あら、お酒も用意してあるわね」

「お酒?私飲んだことないんだけど・・・」

「ここでは何を飲んでも大丈夫でやんしょ」

「さぁカラオケも歌うで~ピー兄ちゃんとデュエットや」

「桜はキレイだし、美味しいし楽しいし、サイコーね」


「飲み過ぎてほっぺが赤くなったでやんしょ~」

「ガンタン、それは元からやで」

「ぎゃははははは!!(爆)」



「あ~楽しかった。マーチャン、いろいろ有難う」

「どういたしまして。女同士これからも仲良くしましょうね」

「さぁ、そろそろ家に戻ろうかしら?
   泣き虫なママと生意気な妹が心配だから・・・」



「そうね、うちもサラ美って新メンバーが仲間入りしてね
 キレイなんだけど、これがまた女帝なのよ~」


「テンニョインコのサラ美ちゃんね。
 近々ご挨拶に行かなくちゃ。元祖女帝として(笑)」


「待ってるわ♪」



「ほな みんな、そろそろ帰ろか?」

「はーい!!」



虹のたもとで、今日は解散です

「ぴこりんまたな~」 「バイバーイ」

「またね~みんな今日は本当にありがと~う!!」



そうしてぴこりんは、大好きなママの元へ帰って行きました



ママ、ただいま
今日はキー様達と一緒にお花見をしてきたのよ
たくさんお友達も出来て、みんな面白くて優しいの
だからママ、ぴこは大丈夫だから心配しないでね
これからもぴこは、ずーっとママと一緒にいるからね
みえなくても、ずっとママのそばにいるからね
ママに愛されて、ぴこは本当に幸せな一生でした




    大好きなママへ

   ありがとう



                   


 
うちの可愛い可愛いお嫁さんを、たくさん応援し見守っていてくださった
みなさん、本当に有難うございました。心より、感謝申し上げます。
ぴこりんとぴこちゅうさんの頑張りは、私の拙い文章では伝えきれないので、
虹の橋を渡ったぴこりんが、親戚メンバーと楽しく過ごしている様子、
ずっと諦めずに闘病生活を支え続け、心配も愛もたくさん注いでくれた
ママを思いやっているであろうぴこりんの、感謝の気持ちを描いてみました。

 
本当だから信じるのではなく、信じるから本当になる


ぴこりんがこれからもずーっとママと一緒で、
うちのピーちゃんやキー様達、虹の橋を渡ったママのお友達のこども達と
ぴこりんが仲良く楽しく過ごしていると、おやびんは信じます。

ぴこりん、婿殿のところへも遊びに来てね。


お義母様、待っているからね!!