我が家で昨年末に起こった出来事です
洗濯ものを干していたら、どこかがほつれたようで長い糸くずが出てきました。
ニット素材をまつっているような、レース部分を縫い合わせているような、のばすと細い
すごく伸縮性のある糸だったのですが、ひとかたまりにしてテーブルの上に置きました。
そのまま洗濯ものを干し続け、私は糸くずのことをすっかり忘れていたのです。
それから少し時間が経った後、テーブルの上でなにやらサブが・・・
足をとても気にして、何かを払おうとカリカリしていました。
あれ?それは私がさっき置いた糸??「ごめんね~」と言って取ろうとしました。
爪にひっかかってる程度だと思ったのです。
ところが、その糸がどうも足にからまっているようで、引っぱると「ビビビ!」
しかも、糸がサブの足の色とほぼ同色で全然わからないのです。
これは大変なことになったと焦りました。
サブはなかなか捕まえられないのですが、夜だったので暗い部屋に連れて行って確保、
ハサミを準備して糸を切ろうと思うのですが、どこに糸があるのかわからない!!
空気を切るような感じでハサミを入れて見たけれど、放したらまだ足を気にしている。
これは切りとれてないなとまた再び確保して、サブと格闘。
オットは仕事、里帰りしていたムスコは出掛けていたのでひとりでやるしかありません。
「待ってね~いま取ってあげるからね~ごめんね~」と呪文のように唱えながら、
落ち着け自分、落ち着け自分、と自分に言い聞かせながら、
「糸で絞まって血が止まるよりも、多少皮膚が傷ついても糸を切るべきだ」と、
糸が切れるように予想しながらハサミを入れ、なんとか終わりました。
傷は付かなかったけれど、終わった後に片脚をあげていたので、長いこと抑えつけたし
すごく苦痛なことだったんだと思います。
糸切りは成功して、現在も元気いっぱいのサブですが、
糸が絡まったままで足がダメになっていたら・・・と思うとゾッとします。
まず、ここをご覧のみなさんは私みたいにゴミを放置することなんて無いと思いますが、
もしも私と同じように、あのよく伸びる糸がゴミとして登場したあかつきには、
いったんどこかに置くのではなく、まっすぐゴミ箱へ直行してくださいね。
眉毛や鼻毛なんかを切る小さいハサミ、100円ショップで売っていますけれども、
あれが無くてすごく苦労したんです。大きいハサミで切らなきゃいけないので。
これは買い置きしておこうと思いました。
どうぞみなさん、私のように愛鳥を傷つけないようにお気をつけくださいね。