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大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

金曜日の美術館。

2008-08-23 | 美術館等
昨日は早く帰れそうだったので、美術館へ行ってみました。
金曜日は遅くまで開いてるところが増えてる気がします。

これは↓軽い腹ごしらえ。


悩んだんですが、終わりが近づいている「コロー展」へ。
出てくる人もたくさんいますが、吸い込まれていく人も結構います。
思っていたよりは人が多かったです。
自分のペースで見てまわるには、多い、という程度であって作品が見られないわけではなかったですが。
ただ、"目玉"というか、話題作品である「真珠の女」「モルトフォンテーヌの想い出」の辺りはちょっとした人だかりができてて少々見づらいです。。

なんでもそうですが、宣伝で目にしていた印刷やネット上よりもちろん本物は素敵でした。
色合いが派手でなくてやっぱりどこかくすんでるかのようなほんわりした感じ。
でも綺麗な淡色なんです。
晴天の空というものがほぼ無かったかと。
絶対雲が。
イタリアやフランスの風景画が多いんですが、すかっとした青空の日は絶対あるはずですよね(笑)
ただ、どの風景画もあるがままじゃないというか。。
展覧会ホームページより引用
「~~春から夏は旅先で写生につとめ、秋から冬はパリのアトリエへ戻り、自然の直接観察で得たさまざまな風景の「素材」と記憶をもとに、サロン出品に向けて大画面の風景画の制作に取りかかるというのが、コローの1年のサイクルとなります。」
コロー 光と追憶の変奏曲

記憶をたどって、実際はいなかったアクセントになる人物を書き足したりして、構図上の演出があって。
逆光だったり。
パッと見地味なんですけど、思い出、と考えるとそうかも、と思ったり。
ほんとに自然風景が好きだったんだろうなぁ、とか。
でもなんか頑固なんですけど。融通が利かなそうな(笑)
人物画も嫌いじゃないです。
基本的にみんな美人(笑)
最初、好みじゃないかな~?、と思ってましたが、行ってみて良かったです。

ただ。
どうせならもうちょっと空いてたらなぁ。。

外に出たら日がもちろん暮れてます。
ライトアップもいいですね!


金曜日ならでは?
涼しくて気持ち良く、むしろ楽しくなっちゃいました(笑)


余談。
この日は夜、テレビで「DEATH NOTE リライト2 Lを継ぐ者」を見ちゃいました。
原作は読みましたが、後半文字が多いのでかなり飛ばし読みしてたんで丁度いいかなぁと。まぁでもこれもダイジェストでしたが、すっかり見入り。
すっごい目を使った日でした(笑)

伎楽面とか!

2008-08-09 | 美術館等
金曜日は、会社のお休みでした。
毎年、1日だけこの時期特別休暇があるのです。
それに有給休暇くっつけて夏休みをとりなさい。ってことなんです。
私はほとんど、その通りにしたことがありませんが(笑)

ちまたは夏休みだけど土日よりはいいだろう。と国立博物館へ。
あらあら。。
やっぱりそれなりに人出がありました。

最初に法隆寺宝物館へ。期間限定公開の「伎楽面」がお目当てです。
国立博物館 伎楽面

これ、なんかおもしろかったですよ。
ほんとにかぶって(つけて)踊ったり演じたりしてたんでしょうねぇ。
役割が判明していない面もあるようでしたが、どれもどこかしらユーモラスに感じられました。
今日は「竜首水瓶」も正面から、後ろからとじっくり見てみたり。
全くの左右対称じゃないんですね~。

その後、本館の特集陳列へ。
六波羅蜜寺の仏像
本館 11室:2008/7/10~2008/9/21

二体の大日如来像と運慶様の彫刻
本館 12室:2008/7/10~2008/9/21

やはりこのあたりに人出が多かったです。先ほどの法隆寺宝物館より多し(^_^;
「地蔵菩薩立像」がやはり一番おすすめでしょうか。
まったくうろ覚えで申し訳ないんですが、お話がついてました。
お母さんが無くなっても貧乏で埋葬もできなくてないている娘のところへ、お坊さんが声をかけてくれて、お経をあげてくれて、背におぶって埋葬までしてくれたと。
あとでお礼を言おうと探しても見つからない。
するとお地蔵様が左手に、お母さんを埋葬した時に添えた髪(すみません、慣習らしいんですが良く覚えてません。。)持ってらっしゃったと。
「六波羅蜜寺の仏像」に関してはガラスもなく直に見られて良かったです。
「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」はガラス越しになっちゃいます。
ちょっと人が増える見づらいのが残念ですね。

「2階 日本美術の流れ」へ。期間で展示物が変わっていくんです。
2室 国宝室
平治物語絵巻 六波羅行幸巻(へいじものがたりえまき ろくはらぎょうこうのまき)
なんかよく見ると、この人はここで何してるんだろう?みたいな表情が一人一人ちゃんと描かれています。
昔の人の娯楽?これだけ美しいのもすごいですね~。

7室 屏風と襖絵 ―安土桃山・江戸
「虎に波図屏風」。虎は人気者なんですね。作者は「岸駒」。岸派の始祖だそうです。岸・・・?あれ、岸岱って?
確認したら「金刀比羅宮 書院の美-応挙・若冲・岸岱-」で岸岱の作品を見てました。そして岸駒の子、岸派2代目だそうです。

8室 暮らしの調度 ―安土桃山・江戸
贅沢でキュートな「蒔絵歌かるた」に釘付け(笑)

同じく8室 書画の展開 ―安土桃山・江戸
眺めていて落ち着くのと、なんか面白いのと。
風景画や鳥等の中、老人と山羊の「蘇武図」。
中国故事に由来する「蘇武」という気高い人のお話だそうで、決して楽しいお話じゃないみたいですが。

9室 特集陳列 能「三井寺」の面・装束
なんか、ちゃんと能って見たことないので気になるんですよね~。
ただ、歌舞伎でも動きの少ないシーンが続くと眠かったので、お能はさぞかし・・。
となかなか踏ん切りがつきませんが。

10室 浮世絵と衣装 ―江戸  浮世絵
浮世絵は単純に見ていて楽しいです。当時の様子が生き生きと見て取れるので。
美人、ってこうだったんだ~、とか(笑)
なんかおおらかな気がします。

特別展開催中なので8時まであいてるということで、私が帰る5時半頃になっても人が入ってきてました。
ゆっくり見られていいですね。

ただ、自分がやっぱり疲れちゃって東洋館までまわれなかったです。
また、次回(笑)

NIPPONの夏

2008-07-20 | 美術館等
初めて、三井記念美術館へ行ってきました!
「特別展 美術の遊びとこころⅢ
NIPPONの夏 -応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで-」
そうです、この間観てきた巨匠対決シリーズ絡みで行ってきました(笑)

建物自体が重要文化財とのこと。贅沢な空間で三井家の財産の一部を鑑賞、というわけですね。

JR神田駅から歩いたんですが、初めてなのです。
なのに何故か「三越どこですか?」と道を聞かれ。
まぁ、目指す美術館の側で1本道だったんですが。
やっぱ道聞かれやすいのかも(^_^;

それほど規模は大きくなかったです。
ですが、つい先日国立博物館で見たような巨匠たちの作品もあるわけですよ。
すごいですねぇ。
特に注意書きを見つけられなかったのでリンクつけます。
三井記念美術館

展示は、まさにタイトルの通り、日本の夏。
夏用の薄での、見た目から涼しいきものや、水辺の風景、夏のお祭り等風物詩を描いたもの。私は知らなかったのですが「自在昆虫置物」なるものが。
ちゃんと手足が動くらしい。。。
虫、嫌いなんだけどこういうのはついつい見ちゃいますね(笑)
美術館内はクーラーが効いてるのはもちろんですが、気分も涼やかになれました。

鑑賞後、当然のようにミュージアムショップへ。
TOP画像です。
ミニクリアファイルもポストカードも、なんだか丸山応挙になりました。
どこか丸みがあって落ち着きます。
そして、併設のカフェへ。
白玉あんみつにしてみました。

うーーん。これはですねぇ。。みはしのが好きかも(苦笑)
生フルーツのせるのなら旬のフルーツがいいなぁ。
むしろ缶詰フルーツでいいっすよ。。
個人的にはメニュー失敗した感じです。次回は違うのにします(笑)

対決。

2008-07-11 | 美術館等
ブログパーツも貼っちゃいましたが。
「対決-巨匠たちの日本美術」を観てきました!

予備知識なんて基本的にありません。
が、それでも楽しめました。
まぁ、対決、といっても本当に同時代で競った、というわけではないです。
なかにはそういう方達もいらっしゃいましたけど。

あくまで私見ですが。インパクトがあった対決。

狩野永徳vs長谷川等伯
ほんとに同時代に活躍、でも狩野永徳急逝しちゃうんだそうです。そして、同じような画風を目指していたと思われる長谷川等伯がたどりついた画風はとっても穏やかで対照的なもの。「松林図屏風」は東京国立博物館蔵との事なので、また見られるかな♪

俵屋宗達vs尾形光琳
時代は違うんですが。
なんか構図というか、色彩感覚というかモダンに感じたんです。
すごいなぁ。。

伊藤若冲vs曽我蕭白
なんか。。いわゆる「巨匠」とは呼ばれてなかったんだそうですね。
主流からははずれているとされていたそうです。
私が言うのもなんですが、どっちも個性バリバリ。
若冲の恐ろしいほどの観察の成果。鶏、そこにいますから(笑)
あ、ひよこは急にやけに可愛いんですけど。サボテンも不思議なバランス。
蕭白のこの「線」の使い分けというか。荒っぽくても精緻でも。「動」の迫力が。

円山応挙vs長沢芦雪
師弟対決、なのだそうです。でも個性が全然違います。基本的には応挙のが好きかなぁ?保守派ってことで(笑)
それにしても虎が猫。。口元が丸っこいからかなぁ?牙とかすごくしてあってもなんか可愛いです。

ひとつだけ注意が。
作品によって展示時期が限られているものがあるんです。
中には最後の1週間だけのものも。
東京国立博物館内ページで事前チェックもよろしいかと。
作品リスト

自分土産のポストカード。
え~。。展示とは無関係です(笑)


余談。

「伊豆の踊り子」買いました。
これって短編集だったんですねぇ。
表題作はもう読みました。
なぜかというと。「駅からハイキング」に参加して天城峠を越えるのです。
単純です(笑)
どうかほどほどに晴れますように。

パスポート活用中。

2008-06-23 | 美術館等
国立博物館へ行ってきました。年間パスポート、せっかく買ったし。定期のあるうちに行き倒そうかと(いや、これはウソ)。
まぁ、今大きな特別展やってないし雨だしで空いてるんじゃないかと思ったのもあります。建物なので入ってしまえばあとは楽だし、と。

まず、本館でTNM&TOPPANミュージアムシアターの「東大寺法華堂 国宝 不空羂索観音立像 宝冠」上映に申し込みしました。
外へ出て、表慶館の右側の小道を入ります。こ、こんなとこに。
単に映像が流れるのではなく、オペレーター(?)さんがいて操作しつつ、説明してくれるのです。宝冠なんて実際はとても高い位置にあり、なおかつ暗くてよく見えないものです。大画面で20cmの化仏が3mになっちゃったり。
20分、というのはもしかしたら物足りないかも。でも、ある意味あの映像は酔うのでこんなのもなのかな、とも思います。

そして本日のメイン(にした)法隆寺宝物館へ。(TOP画像)
雨でも噴水。。(上野公園の噴水もそういえば出てた)
まぁ、それはおいといて。
概観がもうモダン。中もモダン。少し、京都、宇治の平等院ミュージアム鳳翔館
を思い出しました。
展示はそれほど展数ありませんが、1Fにはまず観音菩薩がたくさん。
「法隆寺献納宝物」ということで、豪族が主に献納したらしいです。
なので作者もかなり違っているせいか、似た風情はあっても1体1体(この単位でいいのか?)結構違いました。
上の階には調度品や金工(よくわからないんですけど香炉や水瓶が)などなど。
各コーナーごとに、壁際に展示物の説明用紙が備え付けてありました。
期間によって展示品は入れ替わるようだし、「第3室 伎楽面」は今日は開いてなかったし(2008/7/23~2008/8/24だそうです)、ということでまた行きたいと思います。
まだ時間が早かったので本館へ戻って、「平成19年度新収品」をさっくり。日本の古いものを見ていたのに急にミイラを包んでいた布があったり。整理されて該当するところへ収まるんでしょうね~。
そして、埴輪にはまた会って来ました(笑)
とりあえず、次は7月かな!

エミリー・ウングワレー展へ。

2008-06-23 | 美術館等
土曜日、エミリー・ウングワレー展へ行ってきました。
そう、国立新美術館です。だからポール・ボキューズだったんですが(笑)

エミリー・カーメ・ウングワレー。
カーメはアボリジニの言葉でヤムイモの種をあらわすそうです。ヤムイモはエミリー・ウングワレーのドリーミングのひとつ、とのこと。
このドリーミングがなかなか感覚で理解できないのですが。。
アボリジニの世界観。宇宙観や宗教的、社会的な行為に関する掟、生活を支える霊的な力、それらに関連する物語を指すそうだんですけど。。
とっても広義(苦笑)。
そして、それぞれの故郷にまつわるドリーミングの物語をそれぞれが司っているのだそうです。
エミリーは、その司っているひとつにヤムイモがある、と。

見ていくと「アウェリェ」という言葉にも何回も出会います。
これがまた。。
一言で言うと「女性の儀礼」だそうなんですが。その儀礼に関するボディ・ペインティング等も含むと。

エミリーは若い頃からこの儀礼に携わっていて、ボディ・ペインティングも描いていたそうです。
だから80才近くになって、絵を描くようになった時もそれらの影響が色濃く出ていたようです。
その後の作品を見ていってももちろん根本的には世界観が同じものなんですけど、表現は変わっていきます。
点描(=植物の種)が背景の時代、前面に出てくる時代、色彩の時代、ボディ・ペインティングをキャンバスに移したような線の時代。これも線ですけど地中で伸びゆくヤムイモ(の根?)をあらわした作品の時代。

80才近くなってから描き始めた、と書きました。
西洋美術の素養はなかったはずなんです。
でも彼女の絵は「抽象画」とされています。そんな概念は描いている本人には無かったはず、ともされていますけど。

少し前にテレ東で特集を見て興味が湧いたものの、抽象画だしきっと会場ではさっくり回っちゃうだろうなぁ。
と思っていたのですが、結局実物を目の前にすると吸引力があって(笑)、結構じっくり見てまわってしまいました。ちょっと目、チカチカする~、とか思いながら。
とても大胆な線もあれば細か~い点描等もあるんです。すごいパワーがいるようなぁ、とは思うんですけど、作品はみんな何かを強要してきたりはしなくて、ただ見ていられるのでそういう意味の方では疲れません。

今日、日曜日にNHKで特集してました。
生活していた環境。故郷の様子がわかると、なんだか作品が少し身近になった気がします。

ちなみに、その後ミッドタウンへ。まだ見たことがなかったので中庭?へ出てみました。
お決まりの?オブジェ写真。。↓


雨が降りそうで降らないお天気でしたが、こうして外でボーっとしてるには時折風が心地よくて丁度良かったです。

お茶でも、とサントリー美術館入り口のカフェへ。
えーっと。お昼にデザートまでいただいたんですけど。

和栗のモンブラン、いただいちゃいました~。
甘いけどおいしかったです。
これ、中が栗&栗クリームで、そとを生クリームで覆ってました。よくあるパターンと逆ですね。

さて、この日のお買い物。
国立新美術館でボールペンSを。木軸です。ボールペンも一見シャーペン!?と見間違えるような細い軸が出てきます。
何本持っていても失くすもので・・・。
ミッドタウンのAgronatura(アグロナチュラ)にて「ROウォーター (ダマスクローズウォーター)」を。とてもやさしいダマスクローズの香りだったので。
会社でほんっと乾くので、対策用に。

ミッドタウンは以前来たとき、なんだか方向感覚がおかしくなってよくわからなかったのであんまり見てなかったんです。
今回は初の3F探検を。
雑貨やインテリアなのでおもしろかったです。
私の中で少しイメージアップしました(笑)

薬師寺展へ!

2008-06-05 | 美術館等
会期終了間近になって「平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」」へ行ってきました!
すごい。。まず人出が。
まぁ、始まったばっかりと終了間近は混むもんですが、それにしても。
今日で入場者が70万人に達したそうです。何時ごろだったんだろう?
ちなみに私はチケット購入前に「70分待ち」と見え、いざ門の中へ入ったときに丁度「90分待ち」に張替えてました。。
今回、国立博物館の年間パスポート(4,000円)をついに購入!

今後の予定をみたら少なくとも3回は特別展に来るなぁ、パスポート買っちゃえば平常展はいつでも見られるし。
特別展は大体1,500円なのでまぁ元はとれそうだと。
ちなみに、パスポートだと並ばず買えますが、優待券利用、平常展のみで数分、通常のチケットを買うためにはおそらく10分以上並ばないと買えない状況でした。
自分もそうだけど、なぜみな、終了間際に来る!?(笑)

だいぶ会場である平成館に近づいた時に振り返って↓


中も確かに混んでました。でも。
絵画観にいった時より人がどんどん動くのでそれほど大変に感じませんでした~。
ただ、平置きのものは並んじゃうと見えないのでちょっと大変。背後から見えるものだけでガマンした場所も(苦笑)
日光菩薩、月光菩薩のところも人はいっぱいですけど、角度を変えて見たくて私はぐるぐるしてましたが、やっぱり皆さんそうみたいで流動的。ちょっとぶつかったりはしますが(みんな上向いてるから(笑))ちゃんと見たいだけ見れます。じっくり見たい人は壁際まで下がっちゃうし。
日光菩薩の方が少し頭が前傾してますかね~?横から2体見えるように立っても、大きすぎて角度が違っちゃうから曖昧なんですけど。

その他の展示物も結構混んでいながらもちゃんと見れました。粘ってみて、グッズもチェック(買わなかったけど)したら約2時間経ってました。
1Fラウンジで買っておいたおにぎりにようやくありつきました。もうちょっと早く食べられると思ってたんですが、並んだ時間分ロス(苦笑)
ちなみに、上野駅構内の「ほんのり屋」で購入。
休憩&補充後、平常展を見に。
本館へ通じる通路へ向かったら、何やら埴輪が見える?
まずは「日本の考古遺物」から。
・・・土偶でかい。埴輪でかい!!
教科書等のイメージだともっと置物として小さい感じが勝手にしてました。
銅鐸はいろいろサイズがあったけど人が入るくらい大きいのも。
うーん。。私、実物見るのほんとに初めてだっけ?とりあえず記憶にはなかったので変な感じでした。
埴輪はケースに入っていないほうが多かったです。
国宝である「埴輪 挂甲の武人(はにわ けいこうのぶじん) 」はしっかりケース入り。英語表記にテラコッタ、って。。表現はそうなるんですね~。
さてさて、本館へ移動、今回は全部は見ずにさっくり。
1階特集陳列の「仏像の道-インドから日本へ」、2階は「日本美術の流れ」を流して工芸品は今回パス、とりあえず地下のミュージアムショップチェック。
楽しいですねぇ、こういうとこ(笑)
かなり自重して、ハンカチ、手ぬぐい、埴輪のストラップ(笑)→TOP画像
さて、この時点で15時くらい。東洋館も行っちゃいました。
順路通り見て行って、気になるとこだけ立ち止まる方式でわりとここも流しましたが、目の前にミイラは一瞬ギョッ(苦笑)
エジプト展だと最初から覚悟してますが、流れの中にふとあったもんで。
意外と楽しかったのが中国の「画像石」。要するに「画像を彫り込んだ石」なんですけど、石材として建物やお墓に。生活のシーン(踊ったりね)や信仰の対象だった西王母、その使いのウサギがクスリつくってたり。
こちらも1F、M2F、2F、M3F、3Fとあるので3Fに着いた頃には飛ばして見てるのに力尽きて、ほとんどスルーしてエレベーターで降りちゃいました(笑)
17:00頃、自分的終了~。
少し休んでから出ましたが、薬師寺展はまだ70分待ちと出ていました(^_^;
今日から最終日まで20:00までなんです。すごいなぁ。。

次回はちゃんとカメラ持って来ようと思います。「平常展については、個人利用にかぎって写真撮影ができます」とのことなんです。「禁止」と書かれたもの以外はいいみたいなんですよね。フラッシュはだめですけど。
携帯だと絶対音がするし暗いと撮れないし、誰も携帯で撮ってなかったので今回はやめときました。次は18倍で狙お~!

東京国立博物館

「東山魁夷展」最終日

2008-05-19 | 美術館等
「生誕100年 東山魁夷展」、最終日に行ってきました!
行こう行こうと思いつつ、行きつけない美術館なので後回しにしているうちに最終日に。

まず、「クイーンアリス アクア」でお昼を。と思ったら、やっぱり混んでますね~!とにかくリストに名前を書いて、待つことおよそ30分。
なんか、その場を離れちゃう人もいましたけど、やっぱり待った方がいいです。全然呼ばれないなぁ、と思ってるとあるとき突然がーっと進みます。

たしか、オーストラリア産子羊のグリエなんとかかんとか(^_^;
1300円。ポタージュとミニデザートを付けるとプラス500円。

写真だと一瞬、肉だけ!?と思いますが、下にお野菜が結構隠れています。おいしかったですよ。
別注文のパン(250円する)はフランスパンなんですけど真っ白じゃなくて味が濃かったです。
おいしかったんですが。。
同じ待つなら私の好みは国立新美術館のポール・ボキューズ ミュゼかなぁ。。

さて、お腹いっぱいになり展覧会へ。
うーん、さすが最終日、それなりに混んでいました。
実は、読売新聞でアルバムを買えば毎月東山魁夷の絵が2枚いただける、というのを申し込んでるんです。ぜひ、本物、実物を見なきゃ!ということで行ってきました。
遠くから見ると写真のような絵もあります。
近くで見るともやもやが実はとっても描き込みした結果だったり。
最初の印象はとにかく色が綺麗。写真のように見えるのに写実ではなくて単純化されているので近づいてよく見ると木々がおもしろい形(失礼?)してたり。
北欧の風景、ヨーロッパ(ドイツやオーストリア)の風景や街並み、そして日本の風景。白馬のいるシリーズ。唐招提寺の障壁画。
全く見えない!!なんてところがほとんど無いかわりというか、一貫してそれなりに人がいて、見ることはできましたけど優雅に、というわけにはいかなかったのがちょっと残念です。

ちなみに美術館のすぐそばは桜がずっと植わっていて、さくらんぼが結構なっていました。鳥が食べるのかな?


ダーウィン展&屋上

2008-04-29 | 美術館等
ダーウィン展。27日(日)に行ってきました!
開館9時から頑張りました(笑)
開館前から並んでる人もちょっといました。お子様連れも。
入って最初の導入部は当然のようにひとだかりが。
身動きができないようなわけでなく、ちょっと待てば見られるくらいです。
どんどん進んでゆくとどんどん人気がなくなります。
大体、じっくり見られました。

ダーウィンの功績と、人となりがわかるような展示になっていました。
おもしろかったのがガラパゴス諸島での調査時、「できるだけゾウガメを見つけるとその背に乗ってみた」云々。そ、そんな事してたんですねぇ。
あと、なんといっても。著書「種の起源」の発表まで20年ほどあたためていたんです。聖書とは違う事をとなえる事になってしまうので能天気に発表できなかったんですね(^_^;

ちなみに、ゾウガメ(確か太郎くん)、グリーンイグアナ、ベルツノガエル(目の前で動いたものなんでも捕食(^_^;)は上野動物園から出張してます(笑)

個人的にシーラカンスの標本、よかったです。
「生きている化石」ですよ~~。
人気が無いので見放題♪単純に楽しかったです。
解剖の映像が流れてるのは微妙でしたが。。。

そんなわけで思ったよりさっくり見終わってしまったので、お昼ごはんまで時間があまりました。とりあえず屋上のハーブ園へ。
リニューアル間も無い頃に一度来ましたが、たぶん、その時とは様子が違うのではないかと。
フレンチ系のラベンダーに押されつつチャイブがなんとか咲いてたり、ローズマリーが道を半分ふさいでたり。
なんにせよ、以前はカレープラントの匂いがなによりも圧倒してましたが、今はラベンダー優勢だと思います。季節柄、これから咲く品種もあるのでちょっと一休み、には良いのじゃないでしょうか。ベンチがあるあたりは板張りなので裸足も気持ち良さそう(笑)


タイムが花盛りなの初めて見ました!かわいい。


さくっと常設展を見てごはん食べに移動。
黒船亭で食べたステーキ丼セットです。



ヴィーナス鑑賞。

2008-04-24 | 美術館等
今日はマンションの配水管清掃のため家にいなくてはならず休暇とりました。
水まわりにスペース開けたり、流しの下は配管が見えるようにしなきゃ、と普段ちらかしっぱなしの私はやる事いっぱい!!
昨日は調子悪くてさっさと寝てしまったので今日は5:00起床(笑)で片付けまくりでした~(^^ゞ

さて。無事清掃が終わり、ごはんも食べて。大分たってから、「ウルビーノのヴィーナス」見に行くことにしました。夕方のが空いてるかもしれないし!
雨も止んでてラッキー。

国立西洋美術館久しぶりかも。規模がどのくらいだったか記憶が曖昧。。
会場が見えるあたりまでくると空いてそうだったので、初めてガイドヘッドフォン借りてみました。
うん、まあ、あった方が詳しいかな。少し(笑)
古代の出土品等のヴィーナスから始まります。後に研究してポーズを真似た作品がでてくるのです。
キリスト教誕生前のヴィーナスですね。
一気に二千年程時代は新しくなります。それでも中世なんですが。。
いったんはキリスト教以外の神様なので描かれたりされなくなったそうなんですが、ルネサンスで復活。
で、「ウルビーノのヴィーナス」登場。
今回の展示はやはりこの作品につきると思いました。
格別に綺麗!目線がすごい(笑)
ヴィーナスを暗示するアイテムに気づかなければ単なる、は言い過ぎかもしれませんけど全然普通の人間の女性です。
テレ東の「美の匠人たち」という番組を見たのでとにかく眼が見たかったんですけど。いまいち私の視力的には遠かった。。
(番組では描いたティツィアーノは「視線」をものにしたと言ってたので)
それでもはらりとかかった髪とか肌とか、触れそうでした~。
しばし、この部屋で堪能し。
その後しばらく神話の世界です。多分読んでて忘れてしまったお話のワンシーンなどでヴィーナスの登場するものが展示されていました。
パリスの審判やヴィーナスとアドニスの話などなど。

今回は気づけば1時間20分くらいで鑑賞終了。
ついでに美術館の外のロダンの「地獄の門」も見上げてみました。
大迫力です。考える人もちゃんといます(当たり前。。)
ミュージアムショップで「考える人」ストラップをちょっと買いそうになったのですがやめときました(笑)
ちなみにヴィーナスはもうじきイタリアへ帰ります。
5/18までですので興味のある方はお早めに。

ルーヴル美術館展

2008-03-11 | 美術館等
行ってきました、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」へ!

上野駅構内でチケット買い、まず腹ごしらえ。アトレの「麻布茶房」へ初めて入りました。梅ご飯ととり唐揚げのみぞれ煮、だったかと(TOP画像)。ご飯、しっかり梅味!おかずがいらないくらい(苦笑)。みぞれ煮はやさしいお味で七味投入。まあ、おいしかったんですが。普通のサクサクした唐揚げが食べたくなりました(笑)


さで本題。
印象派絵画や、ルーヴル美術館の彫刻展ほどには混んでいませんでした。すっと入り。入ったらやっぱりそれなりに人はいて大体並んで観るような感じでした。タペストリーや豪華な嗅ぎ煙草入れ、ボンボン入れ、銀食器等など。嗅ぎ煙草入れは特に装飾性が高くて目を凝らして見てしまいます。小さくても精巧な肖像画や宮殿、カメオ、そして細工。中にはダイヤがはまっているものも。どうもこの、キラキラがある辺りは人の流れが滞ってました(笑)
普段、こういった小箱にはまったく興味がないのですが、さすがにこれほど凝ったものであればちょっと欲しくなります。いや、有り得ませんが(笑)
絵画も、少ないですが展示があり、真実に近いと思われるマリー・アントワネットの肖像画も!美しいですが、鼻が少々大きく、おでこが広い、という部分も忠実に描いたため当時は不評だったとか。少し先にあった彼女の胸像は非の打ち所のない美女でした(笑)
その頃の風俗をあらわした版画も面白かったです。映画、マリー・アントワネットでも出てきましたが、髪の毛をやたら高く結いあげる、というか作るので散歩でもオペラ帰りに馬車に乗り込むにもお付きが棒状の道具で髪の毛を支えてるんです。流行って恐ろしいですね(苦笑)
マリー・アントワネットの旅行用携行品入れ。持ち歩いた小物ほとんどに「M」と「A」のモノグラムマークが付いてて可愛い!物販でこのマーク入りマグカップが売っていて目に止まりましたが思いとどまりました。確か1,200円?高いといえば高い。。

フィラデルフィア美術館展

2007-12-26 | 美術館等
フィラデルフィア美術館展 -印象派と20世紀の美術-
最終日である12/24に行ってきました。
当然混んでます。
入るだけで30分、わさわさと並び。
しかしすごかったのは、印象派絵画のある、特にモネとルノアールのあたりです。

絵に人が群がってるのはわかるんですけど、その部屋絵の反対側はロダンの彫刻なんです。なんとなく通路狭いからでしょうか、部屋自体が人でうまりつつあり、空気薄いです(苦笑)
もう、絶対混んでると思ったのでざっと後ろから見ればいいやと思ってはいたのですが、あまりにたかってるのでほんとに上の方しか見えなかったりしましたが。。
「ルグラン嬢の肖像」、本物はやっぱり可愛いかったです!
可愛いつながりではあとミルトン・エイブリー「黒のジャンパースカート」。すみません、全然知らなかったんですけどアメリカ美術のコーナーにありました。
顔が描かれてないのに可愛いっていう。

部屋の対面にゴッホとゴーガンの絵があるとこでは、どちらも背景に黄色が使われていたのでついついその黄色を見比べちゃったり。

キュビスムと称される絵がこれだけ並んでるのも私は初めてだったと思います。
つい、目を凝らそうとするのは多分間違い・・・?(笑)
ピカソの自画像、なんで白目が白く無いんだろう。。

マティスのイメージってなんかこう、圧倒的なぺたっとした色面の大きさが迫ってくるようなイメージが勝手にしてたのですが、色彩自体は決してキツくなかったです。むしろ中間色というか。まぁ、なんでもいいんですけど自分の思い込みとちょっと違ったと言うことで。

新聞でも紹介されてましたが、ジョアン・ミロ「月に吠える犬」。可愛いんですけど。よっく見ると大胆で怖いような~?
うろ覚えなんですが「勝手にして!」みたいな副題があったとかなかったとか。。
それを思うと可愛さが増すんですけど(笑)

まあまあ、そんなかんじでざっくり。

アンリ・ルソーの「陽気な道化たち」のキーホルダー、ちょっと買いそうになりましたが、あまりに小さくて書かれてる動物がわからないのでやめときました(笑)

日展へ

2007-11-23 | 美術館等
国立新美術館で開催中の「第39回 日展」へ行ってきました。チケットもらって最初はどうしようかと思いましたが、ホームページで過去の作品を見てバラエティに富んでいていいかも。と決定!
http://www.nitten.or.jp/
結構人出はありましたが、観るのには支障なく。ただ、広い~~!
1F:日本画→洋画→工芸
2F:洋画→彫刻
3F:書
途中休憩はしたものの、3時間くらいかけてまわっちゃいました(苦笑)
私は日本画が楽しかったです。モチーフもさまざまですが、淡いもの、鮮やかなもの、油絵のように盛ってるもの。
ほんとは気に入った絵のポストカードを買おうと思っていたのですが、どうしても本物見たあとだと光沢があってツヤツヤだし小さいと細部がわからなくなるしで止めました。。

ちなみに、フェルメール展は入場に並んでました。さすが!
それにしてもこれだけ人がたくさんいてもトイレでそんなに待つ事はないし、各階にカフェ等があるし、休憩スペースも結構あるので困るような事態はなさそうでした。展示内容でまた人出は違ってくるんでしょうけれども、新しい施設の良い点ですね。

歩き詰めの日

2007-10-24 | 美術館等
本日は休暇をとってお出かけしましたが、歩き詰めになりました。

まず、「国立新美術館」へ。
母の友人が出展している(賞とってました)「独立展」が目的です。

1F~3Fまで移動して見るんです。その度にいったん展示室でない出入り自由のスペースに出てしまうので、チケットはずっと持ってて各階入り口で提示します。
あいかわらず、デカいキャンバス。。。幻想的だったり抽象的だったり。中には不気味に感じられるものも(苦笑)
立体的な作品、電動で動いている作品、たまに風景画。
とんでもなく細かいので思わず寄って見たり。
基本的には、形より色見て歩いてました。

ところで、ここの3Fの「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」もめちゃめちゃ楽しみにしてたんです。が、甘かったです。。。
もしかしてオープン前に並ぶんですか??
営業時間内でも既に締め切られていてダメでした(ーー;
ま、油断しまくりで13:00に行った私がいけないんです。どうせ。。
B1にミュージアムショップと「カフェテリア カレ」があるのでそちらで食べました。

ポークカレー、抹茶ロールケーキ、ホットコーヒー。
カレーはあんまり辛く無いしさらっとしていて私は好きです。ロールケーキはまぁまぁ。コーヒーは・・・。ま、こういうとこのはこんなもんでしょうか。
正直、3Fで食べられないのなら途中でみかけたお店でランチした方が良かったと思いました。。

ミュージアムショップは楽しかったです!特に買い物しませんでしたが本も置いてあるし結構飽きずにいられます。ちょっと欲しい組み立てキットがあったんですけど、どう考えても置くところがないのであきらめました。。

満喫後、昼間のミッドタウンへ。
美術館もそうでしたが、人、多いです。自分もそうですけど、なんででしょうね~?(笑)
そして、散財しました。チョコレートに。
Noka」という高級、というか私にとっては超高級チョコレート。でも一度食べれば気が済むかな、と思って。
"世界でも最も純粋なシングルカカオのチョコレート"って惹かれませんか?
近頃のたまの贅沢は「Amedei」の産地別チョコレート、クリュを含む6個パックを買うことだったんです。あ、クリュ以外もおいしいんですけど。
さて、購入したもののまだ食べてません。私が買ったのは7,800で12個入り。1個650!!ちゃんと"チョコレートの美味しい味わい方"を守ろうと思います♪

銀座線に乗りたかったので「六本木一丁目」を目指しました。
素直に六本木通りに出ても良かったんですが、ミッドタウンからなので手前の道を移動してから通りに出ようと思って歩きました。
・・・地図も持たずに歩いちゃいけませんね、ちょっと遠回りしちゃいました(^^;
そしてこの辺りは結構山あり谷ありで坂が。。
さっきの角を右に曲がっとけば・・・という感じでした(苦笑)

目指したのは日本橋高島屋。いただいた招待券があったので「日本いけばな芸術展」へ。こちらも結構人出が。
いけばな、まったく学んだことないです。さっぱりです。
空間まで含めて作品だなぁ、とか彩りの好き嫌いとか。
この流派はこういう器を使うのかしら、とか。
ま、そんな程度です(笑)。

ここまでで十分歩いてるんですが、まだ用事が。
というわけで有楽町まで歩きました~。
あとは電車で帰りましたが、混んでてまったく座れない。
あまり考えず5cmくらいのヒールの靴を履いてたんで、足の裏痛いです(苦笑)

ハシゴ。

2007-09-09 | 美術館等
やりました。美術館と博物館のハシゴ(^^)v
足だるいです(笑)

まずは「金刀比羅宮 書院の美 ―応挙・若冲・岸岱」へ。東京藝術大学大学美術館なのですが、着いたら入場制限をしており並んでて30分待ちと言っていました。。ま、ルーヴル見にきた時より列が短かったのでよしとします。
なるべく実際の間取りが再現されてましたので、お部屋をのぞいて歩く感じです。
応挙の濃淡の世界、虎(ネコ?(笑))を堪能、岸岱のたくさんの蝶に少々驚き、若冲は花図鑑状態だったのでこれは何?と見入り。
さて、地下の会場への移動時、ふとしたことで左足がつりました(-_-;
その場で落ち着くまでひっぱったりして、地下ヘ行っても椅子に座りしばらく休憩。。今日暑いということなのでついTシャツにハーフパンツで出かけてしまいましたが、冷えたみたいです。
今回は「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」も見られました。
ものすごい大胆な構図だったり、これは今のどこ?今は富士山なんか見えないだろうねえ、とおもしろかったです(^-^)
ただ、またつったらと怖かったのであんまり立ち止まっていられずに流し見でした。まぁ、120枚ありますし(苦笑)
ちなみに。丁度「芸術祭」で、なにやら模擬店が。秋ですね~。明日までだそうです。

つった足もなんとか良さそうだったので、国立博物館も行ってみることにしました。こちらも入るのに並ぶとかだったらやめるつもりで。
いやぁ、広いせいもあるのかこれから向かう人も結構いるけれど先程より全然ましでした。
足利義満600年御忌記念「京都五山 禅の文化」展、です。
ここのところ京都づいており、たまたま禅寺を続けて訪れていたので気になったのです。お寺に行っても普段見られないか、もっと遠くから眺めるだけしかできないものがかなり近くで拝めます。
ちなみに五山ご紹介。
第一位 天龍寺
第二位 相国寺
(金閣寺、銀閣寺はこちらの境外塔頭)
第三位 建仁寺
第四位 東福寺
第五位 万寿寺

この半券を持っていくと今月いっぱいは博物館の常設展が半額だそうなので、ぜひまた行きたいと思います♪