恥ずかしくて実名を出せない報道村

　テレビ朝日の不祥事３件について、下記１．で、毎日新聞だけは、その直接のトップらしき人の名前だけは報道しています。（産経・日経・読売・朝日をネットで見た限り）
　番組の不祥事で全員の名前を挙げるのは難しいかもしれませんが、「横浜市内の路上で警察官を殴って、現行犯逮捕され、翌日釈放された編成制作局担当副部長」の名前なら、各社が報道しても良さそうですが、報道村の不祥事には情けがあるようです。（今後、逮捕された人の氏名を報道しては、バランスに欠けるのでは？）


１．　テレビ朝日：番組の責任者らに減給などの処分 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
　テレビ朝日は２１日、不適切な表現をしたとして、総務省から行政指導を受けたり、放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）から放送倫理違反を認定された番組の責任者らに対し、減給などの処分を行ったと発表した。
　制作スタッフが撮影用に自作したブログを実物として紹介し、放送法に抵触するとして総務省から「厳重注意」の行政指導を受けたバラエティー番組「情報整理バラエティー　ウソバスター！」（今年１月１０日放送）では、制作１部統括担当副部長を減給３カ月、亀山慶二編成制作局長ら２人をけん責＝１５日付。
　野中広務・全国土地改良事業団体連合会会長に関する報道について、裏付け取材などが不十分で放送倫理違反があったとして、ＢＰＯから「勧告」を受けた「報道ステーション」（昨年７月２３日放送）では、担当部長ら５人を減給１カ月、藤ノ木正哉報道局長ら２人をけん責＝２１日付＝とした。
　また今月９日未明、横浜市内の路上で警察官を殴って、現行犯逮捕され、翌日釈放された編成制作局担当副部長の男性を減給３カ月、亀山編成制作局長ら２人をけん責＝１５日付＝の処分にした。
（引用終了）


２．　asahi.com（朝日新聞社）：報道ステーションの部長ら処分　テレビ朝日
　テレビ朝日の番組「報道ステーション」が放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）から放送倫理違反を指摘された問題と、「情報整理バラエティー　ウソバスター！」で不適切な演出があったと総務省から厳重注意を受けた問題で、同社は２１日、担当の部長ら計１０人を減給などの処分にしたと発表した。
　報道ステーション関連では、土地改良区の横領事件に絡んだ補助金問題について裏付け取材が不十分なまま放送したとして、番組の担当部長ら社員５人を減給（１カ月）にするなどの処分をした。「ウソバスター！」関連では、ネット上のブログを撮影用に自作した行為が不適切だったとして、編成制作局制作１部統括担当副部長を減給（３カ月）するなどの処分を出した。
（引用終了）





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