乾燥全卵からメラミン 三井物産、中国から輸入
三井物産は16日、中国の業者から輸入し、キユーピーの子会社に納入した乾燥全卵から、有害物質メラミンが検出されたと発表した。検出されたメラミンは微量(2.8~4.6ppm)で、健康への被害が出る危険性はないという。乾燥全卵は粉末状で、キユーピー子会社のキユーピータマゴ社が、パンや菓子、パスタの原料として製パンメーカーなどに納入していた。
輸入された20トンのうち在庫として残っていた19.6トンは三井物産が回収し、廃棄処分などにする予定だが、残りの0.4トンは全量が消費されたとみられる。消費された商品にメラミンが入っていたかどうかは不明という。
メラミンをめぐっては、中国でメラミン混入が問題になった業者から原材料を調達していた丸大食品(大阪府高槻市)が商品を自主回収するなど、国内で流通した商品からも検出が判明している。
(引用終了)
まずは、メラミン検出の努力に感謝します。
しかし、卵にまでメラミンとは驚きです。まあ、タンパク質を誤魔化すために混入する訳ですから、入っていても不思議ではありません。
中国(シナ)の卵と言えば、偽物の卵の話が、次の所に出ていました。(他でもいろいろと載っていたように記憶しています)
(1)たまには、軽いエントリー(1)卵の話 福島香織
■私 「ニセ卵って、ゆでたら黄身がピンポン玉みたいにはねるやつ?」
卵屋さん「いえいえ、こちらで業務用に粉末の卵がうっているんです。溶き卵をフリーズドライしたみたいなやつ。原料:鶏卵100%とありますが、たいていウソです」
私 「ええ?では何でできているんですか?」
卵屋さん「卵2割、デンプン、大豆粉。これが一番安いです。卵4割、卵6割のニセ卵もあります」
私 「まあ、体に悪いものが入っていないから、まだましですか。でも粉末卵って何につかうんですか?」
卵屋さん「ケーキのスポンジとか、パンとか。こちらでは一般的ですよ。まずいスポンジだな、と思うと、たいていニセ粉末卵をつかっているはずです」
■以上。
というわけで、中国の卵は、ばっちいけれど抗生物質がたっぷりで長持ちです!日本の卵は清潔だけど日持ちがしません。どっちがいいですかね?
(引用終了)
(2)民以何食為天 食の安全学⑤:イザ!
■中国で食品に添加されていたことで問題になった発がん性が指摘されている着色料の筆頭といえば、スダンレッドだろう。これは中国赤色汚染として、今も大問題となっている。スダンレッドとは靴クリームなどに使われるタール系色素で、IARC(国際がん研究機構)でその発ガン性が指摘され、世界中で食品添加が禁じられている。
■発がん性が指摘され、食品への使用が禁止されている工業用着色料スダンレッド1が中国の加工食品などに広く使われていたことが判明し、社会問題化している。
■スダンレッド汚染は、この後もあまり改善はみられておらず、2006年11月にも、「紅心鴨蛋」事件として中国社会を震撼させた。紅心鴨蛋というのは、鴨の卵の加工品で、卵の塩漬けみたいなものだ。
(引用終了)
三井物産は16日、中国の業者から輸入し、キユーピーの子会社に納入した乾燥全卵から、有害物質メラミンが検出されたと発表した。検出されたメラミンは微量(2.8~4.6ppm)で、健康への被害が出る危険性はないという。乾燥全卵は粉末状で、キユーピー子会社のキユーピータマゴ社が、パンや菓子、パスタの原料として製パンメーカーなどに納入していた。
輸入された20トンのうち在庫として残っていた19.6トンは三井物産が回収し、廃棄処分などにする予定だが、残りの0.4トンは全量が消費されたとみられる。消費された商品にメラミンが入っていたかどうかは不明という。
メラミンをめぐっては、中国でメラミン混入が問題になった業者から原材料を調達していた丸大食品(大阪府高槻市)が商品を自主回収するなど、国内で流通した商品からも検出が判明している。
(引用終了)
まずは、メラミン検出の努力に感謝します。
しかし、卵にまでメラミンとは驚きです。まあ、タンパク質を誤魔化すために混入する訳ですから、入っていても不思議ではありません。
中国(シナ)の卵と言えば、偽物の卵の話が、次の所に出ていました。(他でもいろいろと載っていたように記憶しています)
(1)たまには、軽いエントリー(1)卵の話 福島香織
■私 「ニセ卵って、ゆでたら黄身がピンポン玉みたいにはねるやつ?」
卵屋さん「いえいえ、こちらで業務用に粉末の卵がうっているんです。溶き卵をフリーズドライしたみたいなやつ。原料:鶏卵100%とありますが、たいていウソです」
私 「ええ?では何でできているんですか?」
卵屋さん「卵2割、デンプン、大豆粉。これが一番安いです。卵4割、卵6割のニセ卵もあります」
私 「まあ、体に悪いものが入っていないから、まだましですか。でも粉末卵って何につかうんですか?」
卵屋さん「ケーキのスポンジとか、パンとか。こちらでは一般的ですよ。まずいスポンジだな、と思うと、たいていニセ粉末卵をつかっているはずです」
■以上。
というわけで、中国の卵は、ばっちいけれど抗生物質がたっぷりで長持ちです!日本の卵は清潔だけど日持ちがしません。どっちがいいですかね?
(引用終了)
(2)民以何食為天 食の安全学⑤:イザ!
■中国で食品に添加されていたことで問題になった発がん性が指摘されている着色料の筆頭といえば、スダンレッドだろう。これは中国赤色汚染として、今も大問題となっている。スダンレッドとは靴クリームなどに使われるタール系色素で、IARC(国際がん研究機構)でその発ガン性が指摘され、世界中で食品添加が禁じられている。
■発がん性が指摘され、食品への使用が禁止されている工業用着色料スダンレッド1が中国の加工食品などに広く使われていたことが判明し、社会問題化している。
■スダンレッド汚染は、この後もあまり改善はみられておらず、2006年11月にも、「紅心鴨蛋」事件として中国社会を震撼させた。紅心鴨蛋というのは、鴨の卵の加工品で、卵の塩漬けみたいなものだ。
(引用終了)