最近の北朝鮮による韓国への厳しい態度を見ると、米国のオバマ政権が外交政策を決める前に、強く出ておき、交渉で強い立場(核ミサイルを北米に届かせる能力を示す)を主張したり、妥協する駒としての準備のような気がします。
そして、イランもほぼ同時期に弾道弾の技術を誇示することで、欧米・イスラエルに対して、少しでも有利な立場を確保する考えが有り有りです。
この2国は距離が離れていても、核・弾道弾の開発に関しては、同一方向で進展しているものと考えておくべきでしょう。
1. <北朝鮮>「テポドン2号」発射準備か 韓国報道 2月3日
韓国の聯合ニュースは3日、北朝鮮平安北道東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地で、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射の動きがあると報じた。政府消息筋の話として伝えた。それによると、円筒形の物体を載せた列車が最近、平安北道の軍需工場から東倉里へ向かったことを確認。大きさからテポドン2号と推定され、1~2カ月以内に発射準備が完了する可能性があるという。
テポドン2号は射程が6000キロ程度でアラスカなど米本土にも達すると考えられ、米韓情報当局が監視を続けているという。
北朝鮮は1月17日に韓国へ「全面対決態勢に入る」と通告、同30日には過去の南北合意の無効化宣言を出すなど圧力を強めている。
テポドン2号は北朝鮮が開発中のミサイル。北朝鮮は06年7月、7発の弾道ミサイルを連続発射し、3発目がテポドン2号とされるが、打ち上げに失敗した。08年9月にもエンジン燃焼実験を行ったことが判明している。
(引用終了)
2. イラン、国産ロケットで人工衛星打ち上げ 2009.2.3
国営イラン放送などイランメディアは3日、したと伝えた。同放送は発射前のロケット画像と、打ち上げ場面の映像を繰り返し放映した。
イランは衛星は通信技術の試験などが目的としているが、人工衛星を打ち上げるロケット技術は弾道ミサイルにも応用可能とされる。今月10日に革命から30周年の記念日を控えており、技術力進展を誇示する狙いがあるとみられる。
同放送によると、打ち上げは2日夜で、衛星打ち上げ用の国産ロケット「サフィール2」を使用。衛星は地上から250キロの軌道を1日に15回回り、衛星からは打ち上げ成功をたたえるアフマディネジャド大統領のメッセージが発信されるという。
(引用終了)
そして、イランもほぼ同時期に弾道弾の技術を誇示することで、欧米・イスラエルに対して、少しでも有利な立場を確保する考えが有り有りです。
この2国は距離が離れていても、核・弾道弾の開発に関しては、同一方向で進展しているものと考えておくべきでしょう。
1. <北朝鮮>「テポドン2号」発射準備か 韓国報道 2月3日
韓国の聯合ニュースは3日、北朝鮮平安北道東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地で、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射の動きがあると報じた。政府消息筋の話として伝えた。それによると、円筒形の物体を載せた列車が最近、平安北道の軍需工場から東倉里へ向かったことを確認。大きさからテポドン2号と推定され、1~2カ月以内に発射準備が完了する可能性があるという。
テポドン2号は射程が6000キロ程度でアラスカなど米本土にも達すると考えられ、米韓情報当局が監視を続けているという。
北朝鮮は1月17日に韓国へ「全面対決態勢に入る」と通告、同30日には過去の南北合意の無効化宣言を出すなど圧力を強めている。
テポドン2号は北朝鮮が開発中のミサイル。北朝鮮は06年7月、7発の弾道ミサイルを連続発射し、3発目がテポドン2号とされるが、打ち上げに失敗した。08年9月にもエンジン燃焼実験を行ったことが判明している。
(引用終了)
2. イラン、国産ロケットで人工衛星打ち上げ 2009.2.3
国営イラン放送などイランメディアは3日、したと伝えた。同放送は発射前のロケット画像と、打ち上げ場面の映像を繰り返し放映した。
イランは衛星は通信技術の試験などが目的としているが、人工衛星を打ち上げるロケット技術は弾道ミサイルにも応用可能とされる。今月10日に革命から30周年の記念日を控えており、技術力進展を誇示する狙いがあるとみられる。
同放送によると、打ち上げは2日夜で、衛星打ち上げ用の国産ロケット「サフィール2」を使用。衛星は地上から250キロの軌道を1日に15回回り、衛星からは打ち上げ成功をたたえるアフマディネジャド大統領のメッセージが発信されるという。
(引用終了)


