今こちらはクリスマスイブ。
サンタさんの帽子を被せたら、しばらく大人しくしていたゾロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/66/32758849bc1a06f302133eee1c1d34ca.jpg)
しかし、自分で脱いで、おもちゃにしてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b9/19d683a861fb76451d6c3392d7e0c55f.jpg)
みぬも、いやいやながら一瞬だけ被ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5d/7832525c90f7209562c320c30863ff0f.jpg)
「ルナちゃーん、これ被ってみてよ。きっと似合うよ。」
「やだ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c2/5f6085b1b6349c267d54f3e2b19a8867.jpg)
ところで、サンタさんといえば、三年前、「サンタさんの正体」として、友人から聞いた以下の解釈を引用しました。
「I heard that Santa Claus was the Spirit of Christmas which is the Holy Spirit acting within each of us making us feel like giving of ourselves to others.」
「サンタクロースというのはクリスマスの精神で、それぞれの心の中で、みんなに貢献したいという気にさせる聖なる精神」
とても素敵な解釈ですが、今回はサンタさんに関する別解釈を紹介いたします。
それは、サンタさんと毒キノコの深い関係について。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/mush_mov.gif)
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サンタさんは北極からやってくる
サンタクロースの起源は聖ニコラオスであるという説が有力ですが、
しかし、聖ニコラオスはローマの聖人。
それでは、何故サンタさんは北極からやってくることになっているのか…。
実は、サンタさんの由来が、聖ニコラオスではなく、シベリアのシャーマンであると考えると説明が付くのです。
それでは、詳しく見てゆきましょう。
サンタさんの赤と白の服の由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_santa.gif)
一説には、コカコーラ社が初めてサンタさんの服のデザインを考えた…とも言われていますが、
サンタさんの服の色が「赤」として定着したのは、それ以前に遡り、シベリア原住民の伝統に辿りつくそう。
この赤い色は、幻覚を起こす毒キノコ、ベニテングダケから来ているらしいのです。
シベリア原住民はシャーマニズムを信仰しており、シャーマンは冬至(これまたクリスマスと近いですね)の儀式にベニテングダケを使用します。
そして、シャーマン自身も、儀式の際にはベニテングダケのような赤地に白い水玉の衣装を着用します。
空を飛ぶトナカイの由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tonakai.gif)
このベニテングダケ、そのまま食べると吐き気、下痢などの思わしくない症状を起こします。
しかし、乾燥させることで、そのような好ましくない作用を起こさずに、ハイな気分が得られるようになります。
この空を飛ぶようなハイな気分が、儀式のときに望まれる作用。
そして、実はこのベニテングダケは、トナカイの大好物。
トナカイはベニテングダケをそのまま食べても、吐き気や下痢は起こさず、その代わりハイになります。
トナカイがベニテングダケを食べた後に出す尿を飲むと、人間もハイになれるで、原住民にはトナカイの尿を飲む慣わしがあるのだとか?
つまり、シャーマンは、トナカイの尿を飲んで、トナカイと一緒にハイになって空を飛ぶのです。
ついでに、トナカイの鼻が赤いのも、ベニテングダケの色から来ているのだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
サンタさんの袋の中身
ということで、サンタさんが抱えている白い袋の中身は、ずばり儀式に使う乾燥させたベニテングダケと、トナカイの尿。
煙突から入る理由
当時、原住民が住んでいたのは、テントのような家。
北極圏は雪が深いので、冬になると入り口のドアが雪で開かなくなってしまいます。
そこで、テント様の家の上の部分を開けて、そこから家に入るしかなかったのです。
つまり、シャーマンは、冬至の儀式の日、赤い服を着て、ベニテングダケの入った袋を抱えて屋根の上から家に入る…。
まさにプレゼントの入った袋を抱えたサンタさんが煙突から家に入る光景と一致します。
(余談ですが、子供の頃アパート暮らしだった私は、「家には煙突がないのに、サンタさんはどうやって入るんだろう?」と疑問に思っていました。)
もみの木の根元にプレゼントを置く理由
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/christmas.gif)
日本ではあまりやらないと思いますが、欧米では、クリスマスの数日前から家にもみの木を飾り、その根元に貰ったプレゼントを開封せずに置いておき、クリスマス当日に包みを開けるのが一般的。
これは、森の中でもみの木の根元にベニテングダケが育つ様子を再現しているそうです。
つまり、「クリスマスプレゼント」=「ベニテングダケ」なのです。
確かに、これだけ一致点が多ければ、説得力がありますね。
でも、サンタさんを信じてクリスマスを楽しみにしている子供たちには、あまり夢を壊すような話はしない方がいいかもしれません。
猫たちには、毒キノコの代わりに、キャットニップやマタタビでハイになってもらいましょう。
出典
Santa and the 'Shrooms: The Real Story Behind the "Design" of Christmas
Taking the Piss: Reindeer and Fly Agaric
8 Ways Magic Mushrooms Explain Santa Story
サンタさんの帽子を被せたら、しばらく大人しくしていたゾロ。
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しかし、自分で脱いで、おもちゃにしてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b9/19d683a861fb76451d6c3392d7e0c55f.jpg)
みぬも、いやいやながら一瞬だけ被ってくれました。
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「ルナちゃーん、これ被ってみてよ。きっと似合うよ。」
「やだ!」
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ところで、サンタさんといえば、三年前、「サンタさんの正体」として、友人から聞いた以下の解釈を引用しました。
「I heard that Santa Claus was the Spirit of Christmas which is the Holy Spirit acting within each of us making us feel like giving of ourselves to others.」
「サンタクロースというのはクリスマスの精神で、それぞれの心の中で、みんなに貢献したいという気にさせる聖なる精神」
とても素敵な解釈ですが、今回はサンタさんに関する別解釈を紹介いたします。
それは、サンタさんと毒キノコの深い関係について。
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サンタさんは北極からやってくる
サンタクロースの起源は聖ニコラオスであるという説が有力ですが、
しかし、聖ニコラオスはローマの聖人。
それでは、何故サンタさんは北極からやってくることになっているのか…。
実は、サンタさんの由来が、聖ニコラオスではなく、シベリアのシャーマンであると考えると説明が付くのです。
それでは、詳しく見てゆきましょう。
サンタさんの赤と白の服の由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_santa.gif)
一説には、コカコーラ社が初めてサンタさんの服のデザインを考えた…とも言われていますが、
サンタさんの服の色が「赤」として定着したのは、それ以前に遡り、シベリア原住民の伝統に辿りつくそう。
この赤い色は、幻覚を起こす毒キノコ、ベニテングダケから来ているらしいのです。
シベリア原住民はシャーマニズムを信仰しており、シャーマンは冬至(これまたクリスマスと近いですね)の儀式にベニテングダケを使用します。
そして、シャーマン自身も、儀式の際にはベニテングダケのような赤地に白い水玉の衣装を着用します。
空を飛ぶトナカイの由来
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/xmas_tonakai.gif)
このベニテングダケ、そのまま食べると吐き気、下痢などの思わしくない症状を起こします。
しかし、乾燥させることで、そのような好ましくない作用を起こさずに、ハイな気分が得られるようになります。
この空を飛ぶようなハイな気分が、儀式のときに望まれる作用。
そして、実はこのベニテングダケは、トナカイの大好物。
トナカイはベニテングダケをそのまま食べても、吐き気や下痢は起こさず、その代わりハイになります。
トナカイがベニテングダケを食べた後に出す尿を飲むと、人間もハイになれるで、原住民にはトナカイの尿を飲む慣わしがあるのだとか?
つまり、シャーマンは、トナカイの尿を飲んで、トナカイと一緒にハイになって空を飛ぶのです。
ついでに、トナカイの鼻が赤いのも、ベニテングダケの色から来ているのだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
サンタさんの袋の中身
ということで、サンタさんが抱えている白い袋の中身は、ずばり儀式に使う乾燥させたベニテングダケと、トナカイの尿。
煙突から入る理由
当時、原住民が住んでいたのは、テントのような家。
北極圏は雪が深いので、冬になると入り口のドアが雪で開かなくなってしまいます。
そこで、テント様の家の上の部分を開けて、そこから家に入るしかなかったのです。
つまり、シャーマンは、冬至の儀式の日、赤い服を着て、ベニテングダケの入った袋を抱えて屋根の上から家に入る…。
まさにプレゼントの入った袋を抱えたサンタさんが煙突から家に入る光景と一致します。
(余談ですが、子供の頃アパート暮らしだった私は、「家には煙突がないのに、サンタさんはどうやって入るんだろう?」と疑問に思っていました。)
もみの木の根元にプレゼントを置く理由
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/christmas.gif)
日本ではあまりやらないと思いますが、欧米では、クリスマスの数日前から家にもみの木を飾り、その根元に貰ったプレゼントを開封せずに置いておき、クリスマス当日に包みを開けるのが一般的。
これは、森の中でもみの木の根元にベニテングダケが育つ様子を再現しているそうです。
つまり、「クリスマスプレゼント」=「ベニテングダケ」なのです。
確かに、これだけ一致点が多ければ、説得力がありますね。
でも、サンタさんを信じてクリスマスを楽しみにしている子供たちには、あまり夢を壊すような話はしない方がいいかもしれません。
猫たちには、毒キノコの代わりに、キャットニップやマタタビでハイになってもらいましょう。
出典
Santa and the 'Shrooms: The Real Story Behind the "Design" of Christmas
Taking the Piss: Reindeer and Fly Agaric
8 Ways Magic Mushrooms Explain Santa Story
今妖怪ブームの日本では子供たちにはこの解釈のほうが
信じちゃいそうですね(^^♪
みぬお兄ちゃんサンタさんもゾロ弟ちゃんサンタさんも
そっても可愛いですね♪
とってもハッピーなクリスマスをお過ごしと思います♪
日本は妖怪ブームなのですね。
でも、実はサンタさんはマジックマッシュルーム中毒だった...なんていったら、子供の教育によくないかも?
今年のクリスマスは、いつも招待してくれる友人が事情でパーティーを開催できなかったため、
久しぶりに家で猫たちと過ごしました。
日本から戻ったばかりでゆっくりしたかったので、リラックスできてよかったですよ。