早いもので、フローラが虹の橋に旅立ってから十年が経ちました。
みぬまま家の二匹目の猫として迎えたフローラ。
当時まだまだ猫飼い初心者だったままに、フローラが教えてくれたこととは?
1.猫にも社会性がある。
猫は単独行動する動物だから一匹でも平気と言われるけど、やっぱり先住猫だったみぬもフローラと一緒の方が楽しそうでした。
だから、みぬまま家はずっと多頭飼いです。
(もちろん、猫の性格や環境にもよるので、必ずしも多頭飼いを勧めるわけではありませんけど…。)
2.猫にもそれぞれ個性がある。
そんなの当たり前だし、猫じゃなくても動物はみんなそうでしょ?と思われるかもしれません。
でも、それまでみぬ以外の猫をほとんど知らなかった私みぬままは、みぬとフローラの性格の違いを間近に見て、改めて猫それぞれの個性を楽しむようになりました。
だからこそ、一匹猫を虹の橋に送り、その後新しい猫を迎える際にも、「生まれ変わり」であることは求めず、全く新しい子として迎えます。
3.猫を躾けるより自分が対策を講じるべき。
みぬが大人しくていい子だったのに対し、いたずらっ子でトラブルメーカーだったフローラ。
その破壊力は留まるところを知らず、色々なものを落とされたり食いちぎられたり…。
しかし、ここで「ダメ」と厳しく怒っても、聴いてくれることはありません。
ならどうするか?
いたずらできない環境を自分で作るのです。
(例えば、ボロボロにされたベッドスプリングは、ベッドスカートでカバーして対応。)
4.納豆を食べる猫がいる。
納豆が大好きで、ままが納豆を食べようとしているとどこからともなく現れておねだりしていたフローラ。
みぬが糖尿病になって以来、猫には肉を食べさせるべき…と強く信じてきましたが、フローラのおねだりには根負けして、
「たまにはいいか」
と、ほんの数粒限定で食べさせていました。
(最期、大腸の疾患で旅立ったこととは関係ないと信じています。)
5.アル中は最期まで治らない?
キャットニップ中毒だったフローラ。
虹の橋への旅立ちが近づき、日に日に痩せていく体で、トイレに行く度苦しみながらも、キャットニップを与えるとゴロゴロと喉を鳴らして酔っぱらっていました。
6.猫の不思議な能力
虹の橋へ旅立つ前夜、フローラは自分からままのベッドに乗ってきました。
それまで、具合が悪い時はずっと一人で寝ていたのに、どうしたのかな?と思いつつ、脇に抱きかかえて眠り、翌朝病院へ…。
そのまま、「帰らぬ猫」となりました。
フローラは、もうこれが最後の夜だということをわかって、「さよなら」を言いに来たのです。
もちろん、みぬまま家の猫はどの子もそれぞれ大切に思っていますが、フローラがみぬまま家に大きな歴史を刻んだことは間違いありません。
みぬまま家の二匹目の猫として迎えたフローラ。
当時まだまだ猫飼い初心者だったままに、フローラが教えてくれたこととは?
1.猫にも社会性がある。
猫は単独行動する動物だから一匹でも平気と言われるけど、やっぱり先住猫だったみぬもフローラと一緒の方が楽しそうでした。
だから、みぬまま家はずっと多頭飼いです。
(もちろん、猫の性格や環境にもよるので、必ずしも多頭飼いを勧めるわけではありませんけど…。)
2.猫にもそれぞれ個性がある。
そんなの当たり前だし、猫じゃなくても動物はみんなそうでしょ?と思われるかもしれません。
でも、それまでみぬ以外の猫をほとんど知らなかった私みぬままは、みぬとフローラの性格の違いを間近に見て、改めて猫それぞれの個性を楽しむようになりました。
だからこそ、一匹猫を虹の橋に送り、その後新しい猫を迎える際にも、「生まれ変わり」であることは求めず、全く新しい子として迎えます。
3.猫を躾けるより自分が対策を講じるべき。
みぬが大人しくていい子だったのに対し、いたずらっ子でトラブルメーカーだったフローラ。
その破壊力は留まるところを知らず、色々なものを落とされたり食いちぎられたり…。
しかし、ここで「ダメ」と厳しく怒っても、聴いてくれることはありません。
ならどうするか?
いたずらできない環境を自分で作るのです。
(例えば、ボロボロにされたベッドスプリングは、ベッドスカートでカバーして対応。)
4.納豆を食べる猫がいる。
納豆が大好きで、ままが納豆を食べようとしているとどこからともなく現れておねだりしていたフローラ。
みぬが糖尿病になって以来、猫には肉を食べさせるべき…と強く信じてきましたが、フローラのおねだりには根負けして、
「たまにはいいか」
と、ほんの数粒限定で食べさせていました。
(最期、大腸の疾患で旅立ったこととは関係ないと信じています。)
5.アル中は最期まで治らない?
キャットニップ中毒だったフローラ。
虹の橋への旅立ちが近づき、日に日に痩せていく体で、トイレに行く度苦しみながらも、キャットニップを与えるとゴロゴロと喉を鳴らして酔っぱらっていました。
6.猫の不思議な能力
虹の橋へ旅立つ前夜、フローラは自分からままのベッドに乗ってきました。
それまで、具合が悪い時はずっと一人で寝ていたのに、どうしたのかな?と思いつつ、脇に抱きかかえて眠り、翌朝病院へ…。
そのまま、「帰らぬ猫」となりました。
フローラは、もうこれが最後の夜だということをわかって、「さよなら」を言いに来たのです。
もちろん、みぬまま家の猫はどの子もそれぞれ大切に思っていますが、フローラがみぬまま家に大きな歴史を刻んだことは間違いありません。