Diabetic Cat and Alcoholic Cat

糖尿病猫みぬ(2017年6月30日没)をはじめとする、アメリカに暮らす猫たちの日常の記録です。

ハルの健康診断とワクチン

2021-03-26 14:13:04 | 猫たちの近況
今日は、ハルの健康診断と狂犬病ワクチン接種のため、キャットホスピタルへ。


パンデミックが始まって以来、私みぬままが通っているヨガスタジオがZoomでレッスンを配信しているのだけど、
何故かレッスンが始まる頃になると、ままに甘えに来るハル。
そこで、今日はヨガのレッスンが始まるように見せかけて、ハルが甘えてきたところを捕獲する作戦に出たのだけど、
どうやらハルには気づかれてしまった様子。


しかし、バスルームに逃げ込んでくれたので、ドアを締め切り、便器の後ろに隠れたところを捕獲成功!

キャットホスピタルでは、相変わらずCOVID-19プロトコルに従って、飼い主は建物の中に入れないようになっていました。
ということで、ドアの前で受付の女性にハルを引き渡し、ままは車の中で待つことに。
健康診断をした後、狂犬病ワクチンを打って、爪を切ってもらうのに、全部で約一時間かかるということだったので、
まずは近くの洗車場で車を洗ってもらった後、キャットホスピタルの駐車場に戻って本を読みながらのんびり過ごしました。

すると、キャットホスピタルのC先生から電話が。

C先生:今ハンサムなハル君の診察を終えました。去年脂肪腫の除去手術を受けたようですけど、それ以外はとても健康ですね。
 で、狂犬病ワクチンだけを打って、FVRCPワクチンは打たないとのことですけど、できればFVRCPも打つことをお勧めします。
 たとえ室内飼いでも、近所に遊びに来た猫から病気を貰う危険性もありますよ。

まま:でも、ワクチンを過剰に打つことはしたくないので、狂犬病ワクチンだけにしていただけますか?
C先生:わかりました。では、これから爪切りと肛門嚢絞りを行い、準備ができたら連絡します。

因みに、体重は10ポンド14オンス(4.93 Kg)で、去年からは8オンス(約227 g)の増加です。
ルナが大きいので、ハルは比較的小さく見えるけど、この体重なら猫としては決して小さくはないはず。



ところで、ワクチンと言えば、アメリカでは既に昨年12月から医療関係者や高齢者を対象にCOVID-19ワクチンの接種が始まり、
一部の地域では50歳以上の人に接種対象が拡大しています。
私みぬままは、現段階ではギリギリで対象外ですが、
しかし、正直言って、接種対象になっても、どのメーカーのものであれ、COVID-19ワクチンは今の段階では打ちたくないというのが本音です。
その理由は…
1.新規物質であり、臨床試験が数か月しか実施されていないため、数か月分の有効性および安全性データしかない。
2.多くの人が二回目接種後数日で何らかの副反応を経験しているが、このような短期的な副反応の他、数か月後や数年後に何らかの作用が出る危険性も否定できない。
3.もし免疫効果が数か月しか持続しないとすれば、或いは変異株には効果がないとすれば、副作用の危険性を恐れてまで打つ意味がないように思われる。
4.そもそもPCR検査自体の精度が疑わしく、データとして公表されている患者数の中にもかなり偽陽性が含まれている可能性がある。


私みぬままは医薬品関係の仕事をしているので、薬の承認前の臨床試験ではわからなかった副作用が市販後何年も経ってから明らかになる例もいくつか見てきています。

生憎ペットへの狂犬病ワクチン接種は自治体で義務付けられているので、みぬまま家の猫たちにも打たざるを得ないけど、
法律で義務付けられていない限り、有効性や安全性に少しでも疑問のあるワクチンは自分でも打ちたくないし、猫たちにも打たせたくもない!

ただ、最近アメリカではCDCが「ワクチンを打った人だけマスクなしで集まってもよい」などと言い始めており、
ワクチンを打っていないことで差別をされるようなことになるのは嫌だな…と思っています。
どうなることやら…。