撮れたて箕面ブログ-詳細版

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無病息災を祈願 帝釈寺で厄除け、招福開運祈願の火渡り修行!

2010年02月02日 | 詳細版
 2月2日(火曜日)、帝釈寺(箕面市粟生外院2丁目、小西徹定(こにしてつじょう)住職)で、毎年恒例の節分会(福護摩祭り)が開催されました。厄除け、招福祈願の「火渡り修行」には約200人が挑戦しました。「火渡り修行」に挑戦した参拝者たちは、まだ煙が立ち上る灰の上を、無病息災を祈りながら渡りました。

午前10時30分から、本堂で内護摩がたかれたあと、正午ごろには境内に約10メートル四方の縄を張って作った道場で大護摩がたかれました。護摩壇に火がつけられると、辺り一面は白い煙で覆われ、大きな火柱を立てて燃え上がりました。そして、山伏が祈祷を行う中、「家内安全」「厄除」などと書かれた護摩木をつぎつぎと火の中へ投げ入れました。

午後1時30分ごろからは、焼けた護摩木の残り火の上(長さ約5メートル、幅約1.5メートル)を歩く「火渡り修行」が行われました。山伏や参拝者らが般若心経を唱える中、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の参拝者が、素足で渡っていきました。目をつむり一歩一歩を大切そうに踏みしめて歩くかたや、熱さから早足で渡るかた、小さな子どもを抱いて渡るかたなどがいました。
 
火渡り修行に挑戦した安田育代さんは「家内安全、無病息災を祈願して、今回初めて、友人と参加しました。少し熱かったですが、とてもいい経験でした。ぜひ、来年も参加したいです」と話しました。


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