撮れたて箕面ブログ-詳細版

箕面市公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」の詳細版。「撮れたて箕面ブログ」で伝えきれなかった情報をお届けします。

鍼灸師の口忠さんが「障害者自立更生等厚生労働大臣表彰」受賞!

2009年12月28日 | 詳細版
 市内在住の口忠さんは、箕面市身体障害者福祉会会長や、大阪府身体障害者福祉協会理事などを務め、社会福祉事業に広く貢献したことが評価され、「障害者自立更生等厚生労働大臣表彰」を受賞しました。

 「障害者自立更生等厚生労働大臣表彰」は、障害者問題に対する国民の理解と認識を深めるとともに、自らの障害を克服し自立更生をして他の障害者の模範となるかたなどに対し、厚生労働大臣が表彰及び感謝状の贈呈を行うものです。

 口さんは、昭和20年に戦時中のけがのため失明し、その後、障害者職業訓練専門学校を経て鍼灸整骨師の資格を取得し、現在も、鍼灸師として働いています。また、平成13年に箕面市身体障害者福祉会会長と大阪府身体障害者福祉協会理事に、平成21年には箕面市社会福祉協議会評議員に就任しています。

 口さんは「福祉に携わってこの約8年間、無我夢中でやってきましたが、このような表彰を受けるととてもうれしく、感動しています。これもすべて、いろいろなかたのサポートがあったおかげだと思っています。これを励みに、また頑張っていきたいと思います」と話しました。

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学校で採れた農作物を使った豚汁や芋ご飯を保護者の皆さんと一緒に!「Hand in Hand」収穫祭!

2009年12月28日 | 詳細版
12月24日(木曜日)、第五中学校(稲4-3-12、野村晃一校長、生徒数349人)の人権サークル「Hand in Hand」の収穫祭が行われ、保護者や地域のかたも参加しました。

この収穫祭は、第五中学校の人権サークル「Hand in Hand」が毎年この時期に行っており、今回で10回目になります。同サークルは、障害の有無にかかわらず、手を取り合って(Hand in Hand)一緒に行う活動を通して、障害者理解を深めることを目的としており、第五中学校に支援学級が設立された当時(約20年前)から活動しています。

同サークルは、行事などがあるたびに呼びかけて集まる生徒有志と支援学級の生徒で活動しており、全学年が参加できる行事の開催や、災害・医療援助などのための募金活動や使用済み磁気カードの回収などを行っています。10年前からは、保護者や地域のかたも交えて、新入生歓迎のカレーパーティー、新年には餅つきと、多くのかたが参加でき、交流を深められるものが企画されています。

校庭で育てたさつまいも、大根、ニンジンを、支援学級「なかま教室」の生徒などが中心になって収穫し、午前9時からサークルやPTAの呼びかけで集まった20人ほどの保護者が調理をしました。
豚汁約100リットルと、芋ご飯約130合が用意され、午前11時頃からは生徒たちが集まり始め、保護者のかたに豚汁と芋ご飯をよそってもらい、みんなでおいしそうに食べました。

1年生の山下諄也さん(やましたじゅんや)は、「こういった行事があると、いろいろな人と楽しく食べられるのでいいですね。さつまいもが甘くてとてもおいしくて、料理を作ってくれた保護者の人たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。

準備を行った保護者の熊野慶子さん、後藤美佐子さんは「地域の人たちや保護者、子どもたちが交流するこういった機会があると、地域が一つにまとまるのでいいことだと思います。また学校での自分の子どものようすも分かったり、ほかの保護者ともいろいろと情報交換ができるので、とてもいい行事だと思います」と話しました。

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手作りの技を伝えます!市立第三中学校でしめ縄作り!!

2009年12月22日 | 詳細版
 12月22日(火曜日)、第三中学校(瀬川3-2-2、石井敬子校長、生徒数550人)で、西南地区福祉会副会長の後藤弘友さん(67歳)の指導のもと、しめ縄作りが行われました。

 後藤さんは、10年ほど前から、地域のかたや、市内の子どもたちにしめ縄作りを教えており、同校では一昨年から後藤さんを招き、しめ縄作りが行われています。
この日は、午前10時頃から、しめ縄作りを希望した1~3年生の生徒8人と保護者6人、教職員3人で、しめ縄作りが行われました。
 
 後藤さんが、しめ縄の作り方や注意点を教えた後、早速、生徒たちは、い草を手で編んでいきました。ほとんどの生徒が、初めての体験で、最初は慣れないようすで手間取っていましたが、後藤さんのアドバイスで、徐々にコツをつかんでいき、きれいに編めるようになりました。そして、輪にしたい草に、南天や松などを飾り付け、最後に「迎春」や「愛」などの言葉を書き、完成させていました。
 
 初めてしめ縄作りを体験した閑戸映羽さん(かんとあきは)は、「い草を編む作業は難しかったけど、飾り付けがとても楽しかったです。しめ縄作りは、なかなか体験できないことなので、とてもいい思い出になりました」と話しました。

 指導を行った後藤さんは「最近はしめ縄を飾る家が減ってきていますが、伝統的な行事ですので、自分で作って、ぜひ飾っていただきたいです。今日、しめ縄作りを覚えた子どもたちが、将来大人になって、家族や地域の人に作り方を伝えてほしいですね」と話しました。

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止々呂美地区の名産 手作り・無添加・無農薬柚子(ゆず)のマーマレード 大人気です!

2009年12月12日 | 詳細版
 箕面市北部の止々呂美地区では、止々呂美生活改善グループ(中井祐子代表、5人)のメンバーが、地元名産の柚子のマーマレードのビン詰めが行われました。

 このマーマレードは、無農薬で栽培した柚子を使い、無添加で手作りしているのが特徴で、柚子が収穫できる11月中旬から12月下旬までの期間、下止々呂美集会所に止々呂美生活改善グループのメンバーが集まり作業を行います。
今年は去年に比べて収穫が多く、約5000個(180グラム入)と約250個(900グラム入)の柚子マーマレードをつくる予定です。今日は、180グラム入のビン詰めが行われました。

 箕面市では地元で取れたものを地元で消費する「地産地消」の一環として、止々呂美の柚子やしいたけなどを学校給食に取り入れており、柚子は平成13年度から、鶏肉のマーマレード煮など料理の味付け・風味付けなどとして使用されています。ビン詰めされたマーマレードは市内の市立全小学校と止々呂美中学校、豊能町の小学校の学校給食で、3学期と来年度6月に使用される予定です。

 マーマレード作りの1回の作業は2日間にわたって行います。1日目は、柚子の実をよく洗い、半分に切ってしぼり、中の果肉と種を取り除きます。そして皮を細かくスライスして、手でもみ、水にさらして苦みを取ります。2日目は、4升入るステンレスの鍋に砂糖と前日に絞ったゆず果汁と皮を入れ、こげつかないように混ぜながら約30分間煮込みます。そして煮込んだものをビンに流し込み、ふたをしていきます。
 
 同グループのみなさんは、「柚子の皮の選別作業から、ビン詰めまですべて手作業で行うので大変ですが、お客さんから『おいしい』という声をいただくと、何よりの励みになります。止々呂美の柚子を使ったマーマレードは風味が良く、また無添加、無農薬なので、安心して食べていただけます」と話しました。

 止々呂美生活改善グループは、止々呂美の名産の果実類を活用し、付加価値を高めようと昭和54(1979)年6月に農家の主婦が集まり発足しました。柚子のマーマレードは、「夏みかんでマーマレードが作れるなら、地元名産の柚子を使ってもおいしいマーマレードができるのではないか」というアイデアで、平成元年頃から作り始め、今でも変わらない味を保っています。ほかにも梅ジャム(6月下旬)やサンショウの七日煮(年中)をつくっています。
 
 このゆずマーマレードは、180グラム入定価450円(税込)で、箕面滝道沿いの土産もの店などで販売しています。また、同グループの森下勝子さん宅(箕面市下止々呂美944、電話072-739-0348、ファクス072-739-1454)では、宅配便による販売も受け付けています。
 
 紅茶に入れても、お湯に溶かしてゆず茶としても、また料理にも合うということで、このマーマレードは大変人気が高く、東京や名古屋など日本各地から注文がきて、毎年品切れになるそうです。

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「ささゆり声の会」が厚生労働大臣表彰を受賞

2009年12月09日 | 詳細版
 12月9日(水曜日)、視覚障害者のかたや、なんらかの理由で読書が困難なかたのために、本や雑誌などの音訳サービスを永年継続的に提供してきた活動が評価され、「ボランティア功労者厚生労働大臣表彰」を受賞した、ささゆり声の会がその報告のために、倉田哲郎市長を表敬訪問しました。

 「ボランティア功労者厚生労働大臣表彰」は、福祉分野などのボランティア活動を、永年率先して行っている、又は永年にわたりボランティア活動への支援を行っている個人や団体であって、その功績が特に顕著であると認められる者に対し、厚生労働大臣が表彰及び感謝状の贈呈を行うものです。

 同会は、昭和59年に、障害者福祉センターささゆり園での第1回音訳ボランティア講習会受講生を中心に、字を読むことが不自由なかたのための音訳サービスを提供する団体として発足しました。

 以降これまで、図書館の蔵書や利用者からのリクエスト本の録音図書作成、市広報紙もみじだより、市議会だよりなどの音声版の作成、図書館での対面朗読などの活動を行っています。

 同会は、午後3時30分ごろ、受賞の報告に市役所を訪れ、倉田市長は「おめでとうございます。また、毎月、市広報紙もみじだよりの音声版を作成いただき、ありがとうございます。25年もの長きにわたって活動を継続されてきたことは本当にすばらしいと思います」と話し、槻谷代表は「25年という節目の年に、これまでの継続的な活動が評価されて、大変うれしいです。これからも、ご協力よろしくお願いします」と話しました。

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『箕面お気軽川柳』募集要項

2009年12月03日 | 詳細版
 箕面に関連する川柳を全国から募集します。

【投稿資格】
特にありません。箕面市内外を問わず、全国から募集します。

【投稿作品】
テーマ「箕面」に沿った川柳(<五・七・五>の十七音)。

【募集締切】
12月28日(月曜日)

【投稿方法】
様式などは自由ですが、必ず下記の「記載事項」を明記の上、箕面広報課へメール、ファクス、郵送または持参してください。

メールアドレス kouhou@maple.city.minoh.lg.jp
ファクス番号:072-722-7655
住所:〒562-0003 箕面市西小路4-6-1 箕面市役所箕面広報課

■記載事項
(1)投稿作品をブログに掲載するときの名前(ペンネーム、イニシャルなど)
(2)テーマ「箕面」に沿った川柳(1人3作品まで)
(3)住所、氏名、年齢、電話番号
※(3)は原則ブログに掲載しません。また、投稿者への問い合わせ以外で利用することはありません
※記載事項に漏れがあった場合、選出対象外となる場合がありますので、ご注意ください

【選考方法】
投稿された川柳は、箕面凡凡川柳会のみなさんが選考し、その中から5作品を選出します。選出された5作品をブログに掲載し、Web投票によって1位を決定、ブログのトップに2カ月間掲載します。

【注意事項】
以下の内容を含む作品は、投稿しないでください。投稿されても、選出対象となりません。
1.公序良俗に反するもの、または反するおそれのあるもの
2.盗用・盗作、第三者の著作権等の権利を侵害するもの、または侵害するおそれのあるもの
3.第三者を誹謗中傷し、またそのプライバシーを侵害するもの、または侵害するおそれのあるもの
4.営利目的及び政治、宗教等に関わるものが表示されているもの
5.募集テーマに関係がないもの

【その他】
1.投稿作品の著作権は投稿者に帰属しますが、ブログでの使用権は箕面市に帰属します。
2.投稿作品は、ブログ以外に箕面市ホームページ、箕面市広報紙「もみじだより」などの箕面市刊行物に掲載する場合があります。
3.投稿作品の、ブログへの掲載及びブログからの削除については、投稿者などへの通知は行わず、箕面市の判断によって行います。

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大粒でいい香り 止々呂美で柚子(ゆず)の収穫が最盛期です!

2009年12月01日 | 詳細版
箕面市北部の止々呂美地区で、柚子の出荷が最盛期を迎え、生産農家は収穫と箱詰め作業に追われています。
箕面市北部の止々呂美地区では約20件の農家が出荷用に柚子を栽培しており、11月上旬頃から12月の中旬頃にかけて収穫が行われます。今年の出来は、実が大きく、天候にも恵まれ豊作だということで、全体では約6トン(去年は約1.5トン)の収穫を見込んでいます。

 ゆずは木の幹にトゲがあり、実がトゲに触れると茶色く変色し、商品の価値を下げてしまいます。止々呂美の柚子は「実生」なので、実が大きめで香りが良く、日持ちするのが特徴です。また昔から、桃栗3年柿8年、柚の大馬鹿18年と言われるほど、実が採れるまで年数がかかります。約20本の柚子の木を所有している川本保雄さんのお宅では、収穫とともに剪定作業に大忙しです。

収穫された柚子は、JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センターで主に予約販売されるほか、商工会議所や滝道のお店などで柚子のマーマレードやゆずサイダーとして販売され、家庭でも料理や湯船に入れたりして使われるほか、形の良いものは料亭などで使われるということです。大阪府で唯一の柚子の出荷生産地でもある箕面では、「ゆずともみ
じの里・みのおプロジェクト会議」を発足させ、全国に箕面の柚子を発信しています。値段は、1キログラムあたり300円程度で販売されます。

柚子の収穫・箱詰め作業をされた川本さんは、「家では、収穫した柚子で柚子ジャムや柚子の砂糖菓子などを作ります。また、寒くなるこれからの時期、お風呂に入れると、とても体が暖まって疲れもとれ、肌もきれいになります」と話しました。

 JA大阪北部箕面支店、萱野支店、止々呂美朝市(上止々呂美、毎週日曜日開催)、箕面駅前のJA大阪北部ふれあいプラザ(毎週土曜日開催の朝市)、滝道の土産物店などで、冬至の12月22日(火曜日)頃まで販売されます。

【販売に関する問い合わせ】
JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193(転送先・萱野支店)

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