撮れたて箕面ブログ-詳細版

箕面市公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」の詳細版。「撮れたて箕面ブログ」で伝えきれなかった情報をお届けします。

みなさん投票してね~箕面のご当地めいすいくん「ゆめちゃん」登場!~

2009年08月20日 | 詳細版
 第45回衆議院議員総選挙の公示日である8月18日(火曜日)から、箕面市役所1階ロビーで、明るい選挙のイメージキャラクター、箕面のご当地めいすいくん「ゆめちゃん」が、市民のみなさんに投票を呼びかけています。

 明るい選挙のイメージキャラクターとして、平成12年4月に誕生した「選挙のめいすいくん」が全国的に使われていますが、この「ゆめちゃん」は「めいすいくん」に箕面の特産品の「柚子(ゆず)」と、箕面の秋の山を彩る市の木「いろはもみじ」をあしらい、箕面のご当地めいすいくんとして生まれました。

 ご当地めいすいくんは全国で活躍しており、財団法人明るい選挙推進協会によると、箕面市の「ゆめちゃん」は全国で12例目だそうです。
【その他のご当地めいすいくん】
●秋田県…「なまはげめいすいくん」一家
●山形県…「山伏めいすいくん」やサッカーの「モンテディオ山形」バーションやバレーボールの「パイオニアレッドウィングス」バージョンのめいすいくんなど(財団法人明るい選挙推進協会ホームページより)。

 市役所を訪れていた明石泰子さんは「毎年、選挙には必ず行っていますが、市役所などに選挙のイメージキャラクターのパネルなどが置いてあると目を引くので、いろいろな人が選挙に行くきっかけになると思います」と話しました。

 箕面市選挙管理委員会では、「子どもたちがゆめちゃんを気に入り、ご家族で投票所に出かけていただき、投票率アップにつながってほしい」と期待を寄せています。

【ゆめちゃんの命名由来】
・ゆずの「ゆ」、めいすいくんの「め」から「ゆめちゃん」としました。
・また明るい選挙を推進し、次世代に「ゆめ」のあるまちづくりを、という願いもこめています。

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戦争のない世界を願って 箕面市立郷土資料館で「戦時生活資料展」開催!

2009年08月07日 | 詳細版
戦争の悲惨さ、戦時中の生活の苦しさを伝える「戦時生活資料展」が、8月7日(金)から8月31日(月)まで、箕面市立郷土資料館(福田薫館長、箕面6-3-1みのおサンプラザ1号館地下1階)で開催されています。   

今回の展示では、世代を問わず多くのかたに、戦争の悲惨さや戦時中の生活の苦しさについて考える機会を設けようと企画されました。

戦時中の雑誌や、訓練用に木で作られた銃剣、当時使われていたラジオなどが展示されています。
戦時中の生活を知る貴重な資料として、「防火アンプル」も展示されています。これは、水が入った全長10センチメートルほどの小瓶で、燃えているものに投げつけることで瓶がわれ、中の水で消火する、当時の消火器のようなものです。わら葺き屋根が多かった当時、初期消火に使われていたそうです。
ほかには、当時の生活状況が感じ取れる展示品として、紙幣、もんぺ、飯ごうなど、37点が展示されています。

また、8月4日(火)から8月7日(金)まで同資料館で大学生が学芸員実習を行っており、資料館にある数多くの資料の中から、展示するものを選び出しレイアウトなどを行いました。

展示のレイアウトを行った甲子園大学人文学部社会文化学科4回生の泉雅弘さんは、「これまで戦場の写真や映像を見た人でも、その当時の市民が使っていた家庭用品などはあまり目にしたことがないと思うので、ぜひ見に来てほしいです」と話しました。
 

○箕面市で開催されているほかの展示会のお知らせ

●「戦争と平和」パネル展
【日時】8月5日(水)~7日(金)・午前10時~午後5時
【場所】ヒューマンズプラザ(桜ヶ丘4-19-3)
【内容】地球環境問題の啓発パネル「愛華ちゃんの地球の秘密」の展示、ビデオ上映「夏服の少女たち」「ぼくのいる街」

●へいわ21パネル展「沖縄戦」
【日時】8月4日(火)~11日(火)・午前9時~午後10時(4日は午後1時から、11日は正午まで)
【場所】らいとぴあ21(萱野1-19-4)
【内容】第二次世界大戦時、日本で唯一地上戦の地となった沖縄の写真

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戦争の悲惨さや当時の生活の苦しさを知ってもらうためのイベント「へいわ21」開催

2009年08月06日 | 詳細版
 広島平和記念日である8月6日(木曜日)、箕面市立萱野小学校(南橋正博校長、児童数571人、萱野2-7-40)の児童、PTA、地区福祉会、らいとぴあ21、かやの幼稚園(用澤きよみ園長、園児数116人、萱野2-7-16)の園児、地域の人たちが参加し、戦争の悲惨さや当時の生活の苦しさを知ってもらうためのイベント「へいわ21」が、萱野中央人権文化センター「らいとぴあ21」(桂木洋一館長、萱野1-19-4)で開催されました。

戦争を知らない世代に戦争の悲惨さや、当時の生活の苦しさについて考える機会を設け、平和の大切さを学んでもらおうと、毎年8月の平和登校日に開催しています。

8月6日(木曜日)、らいとぴあ21で全校集会が行われたあと、児童らは、戦争について学ぶさまざまなコーナーを回りました。会場では、沖縄戦の写真パネル展や折り鶴コーナー、また修学旅行で広島を訪れた6年生が、戦争・原爆について学んだことを報告しました。  
戦争体験の話を聞くコーナーでは、昭和20年3月の大阪大空襲で被災した話や、原子爆弾の恐ろしさと後遺症の話、終戦当時の様子などについて、体験者から話され、児童たちは真剣なまなざしで話を聞いていました。

大阪で戦争を体験した、源與嗣夫さん(みなもとよしお)は「子どもたちには、戦争や原爆というものがいかに悲惨で残酷なものか知ってほしいです。また、これを機に、図書館などでそういった戦争に関する本などを読んでもらえたらうれしいです」と話しました。  

調理実習室では、保護者や地域の人たちが「すいとん」を、へいわ21実行委員の児童が「乾パン」を作り、戦時中の食べ物の試食会が行われました。
 
試食をした同小学校5年生の岸本隆義さん(きしもとたかよし)は「野菜ばかりで、お肉もなく、あまりおいしいとは思いませんでした。戦時中は、こういった食べ物しかなかったと聞いて、当時の生活は大変でつらかったことを知りました」と話しました。

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