撮れたて箕面ブログ-詳細版

箕面市公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」の詳細版。「撮れたて箕面ブログ」で伝えきれなかった情報をお届けします。

萱野東小学校の校庭に、「甲子園球場で使われた芝生」の植え付けが行われました!

2010年04月26日 | 詳細版
 4月26日(月曜日)、市立萱野東小学校(播村勝史校長、児童数738人、石丸1-18-1)の5、6年生の児童会役員と学級代表(21人)が、地域の人たちと一緒に「甲子園球場で使われた芝生」の植え付けを行いました。

この芝生は、阪神甲子園球場の改装工事にあたり、大阪府が、阪神電気鉄道株式会社から外野部分の芝生約5000平方メートルの提供を受け、「大阪府公立小学校の運動場の芝生化推進事業」において活用校を募集し、抽選の結果、箕面市立萱野東小学校校庭緑化委員会が1000平方メートル分を譲り受けることになりました。

午前10時25分から植え付け式が行われ、児童たちは四角くカットされた芝生を受けとると、早速、手で芝生の感触を確かめながら、丁寧に植え付けていきました。

播村校長は、「実際に甲子園で使われていた芝生を、校庭に植えられることはありがたいことです。実際に芝生の上で走り回れるのは、3カ月後ですが、その後は思いっきり遊んで、体力をつけてほしいです」と話しました。

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春の珍味 止々呂美で花サンショウの収穫が行われています!

2010年04月19日 | 詳細版
箕面市北部の止々呂美地区で、「春の珍味」といわれている花サンショウの摘み取りが行われています。

 箕面市北部の止々呂美地区で栽培されている花サンショウは、花が咲いてしまうと風味が落ちるので、開花する直前1週間くらいの間に収穫しなければなりません。

 収穫は、花の部分だけを手作業で摘み取るという、大変手間ひまがかかるもので、1人で1日に1キログラム程度しか摘めません。そのため高価で、昔から「春の珍味」として食べられています。風味が良く、あっさりとした味で、実サンショウと同様に佃煮などにします。

 収穫された花サンショウはJA止々呂美特産物センター(旧止々呂美支店)に集められ、おもに個人向けに予約販売されていますが、今年はすでに予約でいっぱいとのことです。値段は、1キログラムあたり1万1000円程度で、今年の収穫予想量は去年よりやや多い約80キログラムを見込んでいます。

 花サンショウの木は実サンショウの木とは種類が違い、寿命が短く、収穫できるのが一般的に約7、8年、長くても10年程度と短く、また新たに木を植えるにも苗が手に入りにくく根づきが悪いため、収穫量もなかなか増やすことができず、その貴重性を高めています。

 花サンショウの収穫作業をして48年の川本知子さんは、「花サンショウは花が咲いてしまう前に収穫しなければならないので、この時期は毎朝確認しています。今年も例年通り、風味が良く出来上がっています。花サンショウは佃煮にしてごはんに乗せたり、またお酒のおつまみとしてもおいしくいただけます」と話していました。


【販売に関する問い合わせ】
JA止々呂美特産物センター
(旧止々呂美支店・下止々呂美424)
 電話:072-739-0193(転送先・萱野支店)

※今年はすでに予約でいっぱいとのことです

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西南図書館でテーマ展示「自然とあそぼう~森といきもの~」を開催しています!

2010年04月06日 | 詳細版
 4月3日(土曜日)から6月30日(水曜日)まで、箕面市立西南図書館(半町4-6-39、大迫美恵子館長)で、森や昆虫などを本やパネルで紹介するテーマ展示「自然とあそぼう~森といきもの~」が開催されています。
図書館利用の推進や、紙芝居の楽しさを広く伝えるなどの活動を行っている「人と本を紡ぐ会」と西南図書館が協働で、図書館の資料や写真などをテーマに沿って展示をしており、開館当初の平成13年から毎年開催しています。
今回は「自然とあそぼう」をテーマに箕面の野鳥、植物、昆虫などの写真のほか、関連資料が展示されています。(図書館所蔵の本は閲覧・貸出しすることができます)

展示を見学した市内在住の川端美智子さんは「展示されていた本を読んでホタルの生態などを知ると、ホタルを見るときに、楽しさが広がりますね。こういった展示会があると、改めて自然豊かな箕面を知り、その自然環境を大切にしなければいけないと思うきっかけになります」と話しました。

人と本を紡ぐ会の大森佐記子さんは、「このテーマ展示をきっかけに箕面の山・森・川に子どもも大人も関心を持ってもらい、自然や命の大切さを知ってほしいと思い企画しました。講座にも親子で参加してもらえればうれしいです」と話しました。
 
また、今回の展示以外に箕面の自然をテーマに講座を開催します。

■①「箕面の山を100倍たのしくするおはなし」
・日時…4月29日(祝日)午前10時30分~正午
・場所…西南図書館 大会議室
・講師…稲井信也さん(環境省自然公園指導員明治の森・箕面国定公園担当)
■②「ホタルに会いに行きませんか?」
・日時…5月8日(土曜日)午前10時30分~正午
・場所…西南図書館 大会議室
・講師…石田達郎さん(箕面ホタルを守る会会長)
■③「なぜ昆虫をきらいになるのか」
・日時…5月30日(日曜日)午前10時30分~正午
・場所…西南図書館 大会議室
・講師…久留飛克明さん(大阪府営箕面公園昆虫館館長)

①②③とも入場料無料。
申し込み・問い合わせ:西南図書館 電話072-725-1022、ファクス072-725-6722

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展示「むかしばなしの道具」 箕面市の郷土資料館で開催!

2010年04月02日 | 詳細版
 昔話に出てきた道具を紹介する展示「むかしばなしの道具」が、4月2日(金曜日)~5月31日(月曜日)まで、箕面市立郷土資料館(福田薫館長、箕面6-3-1)で開催されています。
 
今回の展示「むかしばなしの道具」では、「笠地蔵」に出てきた笠や、「文福茶釜」に出てきた茶釜など、昔話に出てくる道具を紹介しており、昔話に一番接する子どもたちには本の理解の助けになってほしい、また大人のかたには懐かしさを感じてほしいという思いから行われています。
今回の展示では、「浦島太郎」の魚籠(びく)のほか、「狸の糸車」の糸車、「海の水はなぜ塩辛い」の石臼などの道具約16点を見ることができます。

郷土資料館を訪れた濱野芽衣さんは「昔話で知っていた道具も、実際に見てみるととても新鮮に感じ、おもしろかったです。『笠地蔵』に出てくる笠もすごく立派で、昔はこれを手で作っていたんですね」と感心していました。

福田薫館長は「昔話に出てくる道具の中には、話だけではなかなかイメージがつきにくい物もありますが、実際に、その道具を見てもらうことで、昔話もさらにおもしろく感じると思います」と話しました。

【むかしばなしの道具】
 開催期間 4月2日(金曜日)から5月31日(月曜日)まで
 開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 郷土資料館(箕面6-3-1、阪急箕面駅から東へ徒歩約2分)
     電話:723-2235、ファクス:724-9694
 入 場 料 無料

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「箕面市のオリジナルナンバープレート」4月1日から交付開始!~初日限定で希望番号を選べます~ 

2010年04月01日 | 詳細版
 山を背景に滝と紅葉を組み合わせ、箕面の魅力ある自然をイメージした「箕面市のオリジナルナンバープレート」の交付・交換が本日4月1日から開始されました。初日の今日は「たきのみち ゆずる」も登場し、ナンバープレートをアピールしました。初日に限り、1から100番までの中から希望番号を選べます。

大阪府内初の取り組みとして、ナンバープレートのデザインを10月に募集し、池田市の安田伸宏さんの作品に決定しました。市内外を走る「動く広告塔」として、箕面の魅力を発信していきます。

午前8時45分までに申請窓口へ来られたかた(42人)に、申請車両ごとの整理券が配布され、ナンバープレートをデザインした安田さんによる抽選が行われました。交付式では、申請に訪れた4人のかたが参加し、倉田市長からナンバープレートと標識交付証明、盗難防止ネジが手渡されました。

原動機付き自転車の申請に訪れ、抽選で一番最初に呼ばれた村尾健嗣さん(むらおけんじ)は、「オリジナルナンバープレートの交付・交換を市のホームページで知り、母と一緒に申請に来ました。デザインはシンプルでとてもいいと思います。一番最初に呼ばれて、好きな番号を選べたので、とても満足しています」と話しました。

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