撮れたて箕面ブログ-詳細版

箕面市公式ブログ「撮れたて箕面ブログ」の詳細版。「撮れたて箕面ブログ」で伝えきれなかった情報をお届けします。

聖母被昇天学院中学校高等学校の生徒らが「子どもさわやか賞」を受賞し、市長を表敬訪問しました

2009年06月26日 | 詳細版
6月25日(木曜日)、地域で環境ボランティア活動を行った聖母被昇天学院中学校高等学校(箕面市如意谷1-13-23、中戸満校長、生徒数378人)の生徒たちが、財団法人大阪児童福祉協会(太田章輔会長)から「子どもさわやか賞」を受賞し、代表して生徒会長の末松亜紀さん、副会長の永岡愛麗さん、会計の友長幸香さん、北之坊鮎実さんが倉田哲郎箕面市長を表敬訪問しました。

 財団法人大阪児童福祉協会は、子どもや、高齢者、障害者などとの交流活動や地域の美化清掃などのボランティア活動を行っている個人・団体について、「子どもさわやか賞」として表彰しています。この賞には、子どもたちのさわやかな活動の輪が広がり、大阪が子どもの夢あふれるまちとなるようにとの願いが込められています。

 同学校の先生が、7年前に、箕面まつりで活動する環境ボランティアが不足しているという話を市から聞いて、学校内で募集をかけられました。毎年120人ぐらいの生徒たちが箕面まつりで環境ボランティアとして会場のゴミステーションに立ち、分別収集の呼びかけをおこなっています。今回、聖母被昇天学院中学校高等学校の生徒たちは、積極的に地域でのボランティア活動に貢献してきたことが評価されました。

 生徒たちは、受賞の報告に箕面市役所を訪れ、倉田市長は「受賞おめでとうございます。暑い中、分別収集を呼びかけていただき、今では箕面まつりの欠かせない存在になっています。とてもありがたいです」と話し、生徒たちは「これまで行ってきた活動が評価されて、大変うれしいです。ごみの分別の呼びかけをしているときに、市民のかたからありがとうと言われたときはとてもうれしかったです。5月に予定されていた表彰式と発表会は新型インフルエンザの関係で中止となってしまい残念でしたが、今年の箕面まつりでも、しっかり分別を呼びかけていきたいです」と話しました。


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箕面市立せいなん幼稚園で、園庭の全面芝生化を行いました!

2009年06月24日 | 詳細版
 6月24日(水曜日)に、箕面市立せいなん幼稚園(結城美保里園長、園児数71人、瀬川3-2-3)の園児が、地域の人たちと一緒に園庭全面に芝生を植えました。
せいなん幼稚園の園庭芝生化は、市内の幼稚園では初めてとなります(590平方メートル)。

幼稚園緑化推進事業は、「みんなの箕面の緑の寄附金」に寄せられた寄附金を含めた市からの負担金と大阪府が実施しているみどりづくり推進事業の活動助成を活用して、地域住民やPTAの皆さんが結成した緑化委員会が実施します。

この日は、前日に降っていた雨が上がり、朝早くから保護者や地域のかたが手伝いに駆けつけました。
9時30分から園長のあいさつとともに開会式が始まり、来賓あいさつの後、国際ソロプチミスト池田箕面(鴻野多美子会長)から、倉田哲郎市長に100万円の寄附金が手渡されました。
倉田哲郎市長からは感謝状と記念品が国際ソロプチミスト池田箕面に手渡されました。
その後、幼稚園の先生が扮した芝生の精「しばっふー」が登場し、園児らに、植えた芝生が元気になる呪文「ぐり、ぐり、ぐりーん」を授けました。

芝生の贈呈式後、芝生の植え付けが始まり、園児らは「ぐり、ぐり、ぐりーん」と唱えながら、保護者や地域のかたとともに、大切に芝生を植えていました。

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ダメ。ゼッタイ。萱野北小学校に、薬物乱用防止キャラバンカーが来校しました!

2009年06月24日 | 詳細版
 6月24日(水曜日)、箕面市立萱野北小学校(真鍋あけみ校長、児童数319人、如意谷4-4-1)に薬物乱用防止キャラバンカーが訪れ、薬物乱用防止の啓発指導が行われました。

 薬物乱用防止キャラバンカーによるキャンペーンは、小学校高学年から高校生を対象とし、薬物乱用に染まっていない青少年に正しい知識を啓発することで効果的な啓発指導を行うため、厚生労働省から委託を受けて、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターが行っています。
 
 この日、同小学校の6年生41人がクラスごとで薬物乱用防止キャラバンカーの見学を体育(保健)の時間に行いました。まず、薬物の種類や恐ろしさを解説するビデオを鑑賞し、次に、キャラバンカーの中に設置してある薬物標本、人体模型、パネル展示コーナー、クイズやゲームなどを見たり、触ったりして体験しました。児童らは、タッチパネル式の薬物に関するクイズに真剣に取り組んだり、薬物標本などに見入っていました。

 その後、元麻薬取締官の西山孟夫さん(にしやまたけお)が、映像を用いながら薬物の話をしました。児童らは薬物の種類・原料、依存症などの薬物乱用の害についてや、薬物使用を誘われたときに断る勇気についての話に聴き入っていました。
 
 西山さんは、「薬物がいかに恐ろしいかを知ってほしいということと、薬物被害に関する映像を見たり、話を聞いたりすることで、絶対に薬物に手を出してはいけないということを小さいうちから、感じてもらいたいです」と話しました。

 授業に参加した瀬戸響介さん(せときょうすけ)は「一度、薬物に手を出すと、やめたくてもやめられない怖さがあるのだと知りました。ゲームやクイズなどはとても分かりやすく、薬物の怖さを理解することができました」と話しました。

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大ぶりで肉厚、しかも果肉が柔らかくて甘い!止々呂美地区特産・ビワの収穫が始まっています

2009年06月22日 | 詳細版
箕面市北部の止々呂美地区で、特産のビワの収穫が始まっています。

 止々呂美地区では、農家が山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。止々呂美地区で栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかで、果汁が多く、粒も大きいため高級品として取り扱われています。
ビワは、雨が多いと実は大きくなり、日照量が多いと甘さが増します。また雨が少ないと、実は小ぶりになるということです。

昭和40年代頃は、100件近くの農家がビワの栽培をしていましたが、
カラスやシカの被害に遭うことが多く、また農家を継ぐ人の減少などから現在、止々呂美地区では約10件の農家がビワの栽培を行っています。
 
ビワの皮は非常に繊細で傷つきやすいので、慎重に手で取られ、その後、一つひとつ手作業で、重さや品質の良し悪しをチェックし、箱詰めされていきます。
 
 ビワの箱詰め作業をしていた射場征一さんは「今年は、暖冬の影響で収穫が去年より一週間ほど早く、身は少し大きめですが、甘くておいしく、いい出来です。昔から止々呂美で作られているビワをぜひ多くの人に食べてもらいたいです」と話しました。
 これから各農家でもビワの収穫が本格化し、大きさ別に選別、箱詰めされて、6月22日から販売が開始されます。価格は昨年と変わらず、2L・3Lサイズ1箱(2キログラム)3500円(税込み)、Lサイズ1箱(2キログラム)3200円(税込み)、Mサイズ1箱(2キログラム)2700円(税込み)となっています。


◇販売に関する問い合わせ
JA大阪北部萱野支店・止々呂美特産物センター
電話:072-739-0193

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明治の森箕面自然休養林管理運営協議会とアサヒビール(株)がサポーター協定を締結しました!

2009年06月19日 | 詳細版
6月18日(木曜日)、箕面市職員会館(箕面市西小路3-4-1)で、箕面市もメンバーとして参加している明治の森箕面自然休養林管理運営協議会(鎌谷計三会長)とアサヒビール株式会社(荻田伍社長)がとの間で、「レクリエーションの森の整備・管理及び活用に関する支援協定」(通称、サポーター協定)が締結されました。

協定は、明治の森箕面自然休養林管理運営協議会の活動趣旨に賛同する企業などが、協議会に対して、活動に要する資金、資材又は労力を提供することを約束するもので、企業は、協議会の作成するパンフレットなどへの名称の掲載や自社の商品などへの支援内容の掲載などを行うことができます。

明治の森箕面自然休養林管理運営協議会は、明治の森箕面自然休養林を対象として、同休養林の整備・管理及び活用の推進を行う組織で、平成21年4月23日に、11の市民団体により設立されました。
「レクリエーションの森」とは、林野庁が全国の国有林の中から特に美しい森林や景勝地周辺の森林、森林浴や自然観察に適した森林などを「レクリエーションの森」として指定しているもので、全国に約1,000カ所あります。

「レクリエーションの森」では、利用者に森林の役割を学びながら快適に利用していただけるよう、良好な森林景観の保全や環境の美化、利用者の自然観察や環境教育をサポートする自然解説板やテキスト、マップなどの整備を行っていくことが重要と考え、こうした取り組みを支援するサポーター企業を募集しています。

今回、締結を行ったアサヒビール株式会社は、2008年からこうした「レクリエーションの森」の活動に賛同し、これまでも全国各地で林野庁や地域NPOの人たちと一緒に活動を行っています。今回の締結により、アサヒビール株式会社からの支援金の提供と社員のボランティア活動が今年より平成22年3月31日まで展開されます。

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第一中学校の野球部と還暦野球チームが、交流試合を行いました!

2009年06月18日 | 詳細版
6月17日(水曜日)、第一総合運動場(箕面市新稲3-12-1)で第一中学校(箕面市新稲3-2-1、生徒数606人、小北武夫校長)の野球部の生徒(44人)と、還暦野球チームの箕面野球クラブ(22人)の交流試合が行われました。

 箕面野球クラブは、昨年6月に結成され、メンバーの多くは箕面市在住で、最年長が73歳、平均年齢66歳の野球チームです。週に2回、第一総合運動場で練習を行っています。
今回、第一中学校の校舎の工事により、第一総合運動場に練習に来ていた生徒と箕面野球クラブの選手らが顔を合わすことが多かったことから、どちらからとなく交流試合の申し込みがあり、試合が行われました。
箕面野球クラブの土橋隆男監督は「普段は同世代のチームと試合を行っていますが、今日は、孫ぐらいの年のチームと対戦ということで、体力では負けますが、技術面でカバーしたいと思います。野球を通じて、地域の子どもたちと交流できるのはいいことですね」と話しました。
今回、試合に参加したキャプテンの小山宏次朗さんは「相手のピッチャーの球のスピードが早かったので、年齢が60歳だと聞いて驚きました。キャッチャーのかたの声かけなど、参考にしたいなと思うことがあったので、とてもいい勉強になりました。なかなか地域の人と交流する機会が少ないので、またこういった機会が持てればいいなと思いました」と話しました。

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倉田哲郎箕面市長も参加~ご近所たがやそう! おやこ体操教室とご近所交流会

2009年06月12日 | 詳細版
 6月12日(金曜日)午前10時から、社会福祉法人箕面市社会福祉協議会みのおファミリー・サポート・センター(田浩行所長、箕面市萱野5丁目8-1)と地域住民が協働で、「おやこ体操教室とご近所交流会」が箕面森町地区センター(箕面森町中1丁目1-6)で行われました。

 このイベントは、みのおファミリー・サポート・センターが、箕面市内の6地区で、平成20年度から各地区で1回ずつ行っており、今回からは新たに7地区目として箕面森町を追加して行われました。

箕面森町と止々呂美地区に住む子育て世帯が、相互交流するきっかけになることと、また箕面森町の子育て環境の良さをアピールすることを目的に行われました。また、参加した保護者に対し、子育ての援助を受けたいかたと子育ての援助を行いたいかたをつなぐ役割をしているファミリー・サポート・センターについての紹介もありました。

 倉田哲郎箕面市長も自分の子どもと一緒に参加した今回のイベントは、おおむね3歳までの子どもとその親を対象に行われ、保護者と子どもを合わせ、約60人の参加がありました。最初の一時間は講師を招いての親子体操が行われ、その後、止々呂美地区に住む先輩ママさんを招いての座談会が行われました。

 今回のイベントを主催したみのおファミリー・サポート・センターの田所長は「『ご近所たがやそう!』をキャッチフレーズに、イベントを行うことで、田を耕すように近所交流の芽を育てて、ご近所同士のつながりを強くし、近所交流が盛んになればと思っています。また毎回アンケートを取り、その要望をできるだけ次回のイベントで反映させ、子育て中の親のバックアップができればうれしいです」と話しました。

また、イベントに参加した吉本光さんは「家ではなかなか子どもとゆっくり遊ぶことができていなかったのですが、今日は子どもといろいろな体操や遊びを一緒にできて楽しかったです。子育てに関して、保護者のみなさんと意見交換ができたり、話が聞けたりする場があるというのはありがたいです」と話しました。

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南小学校の校庭が全面芝生化!

2009年06月10日 | 詳細版
 箕面市立南小学校の児童が、地域の人たちと一緒に校庭に芝生を植えました。
この校庭緑化事業については、府が実施している校庭芝生化などの緑化活動経費の一部を助成する事業を活用して、同校の校庭緑化委員会(久世定委員長)が実施しています。市内では、豊川北小学校、萱野小学校、とどろみの森学園、西南小学校に続いて5校目で、校庭の全面芝生化は市内初となります(大阪府内で2校目)。

 南小学校では、校庭を芝生化することによって、児童が緑の中で憩い、友達との交流を深めたり、校庭でのびのびと運動を楽しみ、体力向上につながるようにします。また、地域の方々と児童が一緒に芝生を植え、維持管理をする活動を通して、学校と地域の連携をより深め、児童一人ひとりを知り、日常の見守り活動など安全確保につなげることを目的としています。このほか、この緑化活動は地球温暖化対策としても期待されています。

 10日(水曜日)5時間目(午後1時55分)、あいにくの雨のため、1年から6年生の児童全員が、地域の人たち(約20人)と一緒に体育館に集合し、芝生の贈呈式が行われました。

 贈呈式では、齋藤校長のあいさつの後、倉田哲郎市長らから児童代表に芝生が手渡された後、児童代表ら6人は、校庭で地域のかたとともに、芝生の植え付けを行いました。

 この日作業できなかった部分については、12日(金曜日)に児童全員で芝生の植え付け作業を行います。

 児童らと一緒に植え付け作業をした倉田哲郎市長は「この緑のじゅうたんの上で、子どもたちには思いっきり友達と遊んだり、スポーツを楽しんでほしい」と期待を寄せていました。

 箕面市では、痛みに強くさらに成長が早いティフトン(バミューダーグラス)をポット苗にして植える鳥取方式を導入しており、ポット苗を50cm間隔に植え付ける方法で、トラックなどを除いたほぼ全面にあたる3,512㎡を、使用しながら芝生化するものです。また芝が植えられる土には、箕面市環境クリーンセンター(箕面市大字粟生間谷2898-1)で学校の残菜などを用いて作られた堆肥が混ぜられています。

 今後、学校や地域の人たちで協力して、芝生の維持管理をしていきます。また、芝生が根付いた後には、芝生を植えた校庭を地域住民と児童の交流の場にしたり、市民のスポーツ活動の場として、これまで以上に活用していく予定です。

 なお、箕面市では、今後も引き続き、小学校では6月15日(月)に萱野北小学校(5,117㎡)、18日(木)に東小学校(4,686㎡)、幼稚園では24日(水)にせいなん幼稚園と、校(園)庭の全面芝生化事業の取り組みを進めていきます。

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行政史料企画展示「みのお山に祈り、遊び、憩う」箕面市立郷土資料館で開催!

2009年06月05日 | 詳細版
 6月5日(金曜日)から8月3日(月曜日)まで、行政史料企画展示「みのお山に祈り、遊び、憩う」が、箕面市立郷土資料館(福田薫館長、箕面6-3-1)で開催されています。

 明治43年に箕面山に開園した動物園のラクダやゾウ、シロクマなどを写真で紹介し、また、当時珍しかった噴水や観覧車の写真や、昭和初期の箕面公園の整備(遊回路やすべり台)、滝のライトアップなど箕面山の歩みが感じられる展示になっています。

 山岳修行の霊地、滝と紅葉の景観地として知られる箕面山の玄関口に、約100年前、箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)の停留場ができました。そして、そこに電飾塔や洋館、ラケット型の線路の内側には運動場や公会堂、そして山腹には動物園や観覧車が登場しました。
動物園があったのはわずか5年半の間だけでしたが、その後も、多くの人たちの憩いの場になっている箕面山の歴史を市所蔵の写真や絵はがき、公文書などで紹介しています。

 今回の企画展示を担当した総務部総務課の平塚詩穂さんは「今では滝や紅葉といった憩いの場として知られている箕面山ですが、昔は動物園や観覧車などがあり、多くの人を楽しませていたことなど、今とはまた違った箕面山の歴史を知ってもらえたらうれしいです」と話しました。

 同資料館を訪れた堺市在住の奥田喜代子さんは「夏は滝の清涼、秋は紅葉として有名な箕面山ですが、当時、こんな山奥に観覧車や動物園があったことに驚きました。時々、箕面山のほうにも訪れますが、こういった歴史を知って訪れるとまた違った見方ができ、楽しいかもしれませんね」と話しました。

行政史料企画展示【みのお山に祈り、遊び、憩う】
 開催期間 6月5日(金曜日)から8月3日(月曜日)まで
 開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 郷土資料館(阪急箕面駅から徒歩約2分、みのおサンプラザ1号館地下1階)
     電話:723-2235 FAX:724-9694
 入 館 料 無料


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地域の人たちが「飛び出し君」を作っています!

2009年06月04日 | 詳細版
 6月4日(木曜日)、箕面市立豊川南小学校で、豊川南小校区青少年を守る会(井上芳明会長)のメンバーら16人が、児童への交通安全の呼びかけやドライバーへの注意喚起のために通学路などに設置する「飛び出し君」の色塗りを行いました。

 豊川南小校区青少年を守る会は、同校区内の青少年の非行防止と健全育成を目的に、PTAやこども会、自治会などの地域団体で構成されており、子どもの見守り活動や地域の交流事業などさまざまな活動を行っています。

 豊川南小校区では、8年前から「飛び出し君」が手作りで作られており、当初は幼稚園の児童の母親らが作り始めたものを、豊川南小校区青少年を守る会が引き継ぎ毎年作っており、箕面市内で唯一「飛び出し君」を手作りで作っています。例年は10数体製作していますが、今年は市道小野原豊中線の開通に伴い新しい住宅街ができていることから、24体製作する予定です。
市販の「飛び出し君」は約5千円で購入できるそうですが、手作りの「飛び出し君」は1500円程度で製作することができ、土台をセメントで固めているのでしっかりしていて壊れにくいそうです。

 今年の「飛び出し君」作りは、1回目の5月29日(金曜日)に、ホームセンターで適度な大きさに加工してもらったベニヤ板に、やすりがけや下地の色塗りなどを行い、2回目の本日6月4日(木曜日)に色塗りを仕上げ、3回目の6月18日(木曜日)にニスを塗り、4回目の6月27日(土曜日)にセメントで土台作りを行い、7月以降順次校区内に設置していく予定です。

 「飛び出し君」作りに参加した金子ひかるさんは、「自分の子どもに似せて眼鏡を描いたりすると、自然に愛着がわいてきます。子どもに気をつけてほしいのはもちろんですが、自分も車を運転するので、安全運転を心がけます」と話しました。

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