撮れたて箕面ブログ-詳細版

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サークル Hand in Handがそうめん流しを行いました!

2009年07月06日 | 詳細版
 7月6日(月曜日)、市立第五中学校(稲4-3-12、野村晃一校長、生徒数345人)の人権サークルHand in Handがそうめん流しを行い、保護者や地域のかたも参加し、初夏のひとときを楽しく過ごしました。

 このそうめん流しは、第五中学校の人権サークルHand in Handが毎年この時期に行っているものです。同サークルは、障害のある、なしにかかわらず、手を取り合って(Hand in Hand)一緒に行う活動を通して、障害者理解を深めることが目的のサークルで、第五中学校に養護学級が設立された当時(約20年前)から活動しています。

 同サークルは、行事などがあるたびに呼びかけて集まる生徒有志と支援学級の生徒で活動しており、全学年が参加できる行事の開催や、災害・医療援助などのために募金活動や使用済み磁気カードの回収などを行っています。9年前からは、保護者や地域のかたも交えて、新入生歓迎のカレーパーティー、新年には餅つきというように、多くの人が参加でき、仲良く話ができるものが企画されています。

 夏の行事として毎年この時期に行われているそうめん流しでは、本物の竹を半分に切って作られた台が使われています。今年のそうめん流しの実施には、Hand in Handとして10人の生徒が集まり、取り組みました。
 
 午前9時からサークルやPTAの呼びかけで集まった保護者が調理を始め、そうめん約240束と、おにぎり約750個が用意されました。
午後0時45分、サークルのメンバーがそうめんを流し始め、生徒らは「早く次のそうめんを流して」と声を上げながら、冷たい水と一緒に流れてくるそうめんを、待ちきれないようすで、すかさず箸ですくって食べていました。またテーブルで、座って食べることもでき、おにぎりやお茶を持ってきて楽しそうに食べていました。

 1年生の水野悠海さん(みずのゆうみ)は、「暑い中、そうめんを流したりする作業は大変でしたが、みんなと外で一緒に食べるそうめんは格別でした。こうやって全学年が交流するイベントは少ないので、もう少しこういった機会があればいいなと思いました」と話しました。
 
 準備などを手伝った保護者の福田玲子さん(ふくだれいこ)は「準備や作業は大変だったのですが、みんなが喜んでくれてうれしかったです。また子どもの学校でのようすが分かり、保護者同士でいろいろと情報交換もできたりして、とても有意義な時間を過ごせました。こういったイベントは手伝う人が多ければ多いほど、楽しくて、作業もスムーズにいくので、ぜひ地域のかたや保護者など多くの人に参加してほしいです」と話しました。

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