3月25日(水)、箕面市立病院リハビリテーションセンター(萱野5-7-1)で、感染予防のために正しい手洗いの仕方などを学ぶ「キッズ感染セミナー」が開催され、小学4~6年生の親子27人が参加しました。
「キッズ感染セミナー」は、箕面市立病院が小学4~6年生の親子を対象に、正しい手洗い方法を学んだり、細菌などを顕微鏡で観察したりすることで、菌に対する心構えや正しい知識を身に付け、また病院のことをより身近に感じてもらおうと、院内感染予防対策やインフルエンザ対策などを行っている市立病院の看護師や薬剤師、医師などで構成された感染対策チームが、平成15年から毎年この時期に行っているもので、7回目の開催となります。
午後2時、はじめに看護師からばい菌や手洗いについての説明があり、その中で鳥インフルエンザやノロウイルスなどの対策の基本は、手洗いとうがいであり、正しい方法で行うことが非常に大切であるという話がありました。指の間や爪、手首までしっかり洗い、流水で十分にすすぎ、きちんと乾かすなど、正しい手洗いの方法を教わった後、普段の手洗いでどれだけ汚れが落ちているのか、手洗いのトレーニング教材を使って、実習が行われました。
この教材は蛍光塗料を含んだクリームを手に塗り、専用ライトを使うと蛍光成分が白く見えるというものです。参加者らはクリームを手に塗った後、まずは普段通りの手洗いをして、専用ライトで確認しました。参加者らは想像以上に、普段の手洗いが不十分だったことに驚き、手がきれいになるまで何度も教えてもらった手洗い方法を挑戦していました。
その後、顕微鏡を使って人間の小腸に寄生するサナダムシの卵を見たり、インフルエンザの検査キットや、体内から取り出し瓶に詰めた回虫や約8メートルあるサナダムシの成虫などを観察しました。
最後には「手洗い博士」になったことを証明する表彰状が、参加した子ども全員に手渡されました。
参加した井手佑香さんは「いつもきれいに手を洗っているつもりでしたが、手の甲がよく洗えていないことが分かったので、これからは気をつけて洗いたいです」と話しました。
一緒に参加した保護者の井手康江さんは「普段、きちんと手を洗うよう娘に指導してきてやってきましたが、娘も私もきちんと汚れが取れていないことを知って驚きました。これからも子どもと一緒に、私も気をつけて洗うようにしたいと思います」と話しました。
「キッズ感染セミナー」は、箕面市立病院が小学4~6年生の親子を対象に、正しい手洗い方法を学んだり、細菌などを顕微鏡で観察したりすることで、菌に対する心構えや正しい知識を身に付け、また病院のことをより身近に感じてもらおうと、院内感染予防対策やインフルエンザ対策などを行っている市立病院の看護師や薬剤師、医師などで構成された感染対策チームが、平成15年から毎年この時期に行っているもので、7回目の開催となります。
午後2時、はじめに看護師からばい菌や手洗いについての説明があり、その中で鳥インフルエンザやノロウイルスなどの対策の基本は、手洗いとうがいであり、正しい方法で行うことが非常に大切であるという話がありました。指の間や爪、手首までしっかり洗い、流水で十分にすすぎ、きちんと乾かすなど、正しい手洗いの方法を教わった後、普段の手洗いでどれだけ汚れが落ちているのか、手洗いのトレーニング教材を使って、実習が行われました。
この教材は蛍光塗料を含んだクリームを手に塗り、専用ライトを使うと蛍光成分が白く見えるというものです。参加者らはクリームを手に塗った後、まずは普段通りの手洗いをして、専用ライトで確認しました。参加者らは想像以上に、普段の手洗いが不十分だったことに驚き、手がきれいになるまで何度も教えてもらった手洗い方法を挑戦していました。
その後、顕微鏡を使って人間の小腸に寄生するサナダムシの卵を見たり、インフルエンザの検査キットや、体内から取り出し瓶に詰めた回虫や約8メートルあるサナダムシの成虫などを観察しました。
最後には「手洗い博士」になったことを証明する表彰状が、参加した子ども全員に手渡されました。
参加した井手佑香さんは「いつもきれいに手を洗っているつもりでしたが、手の甲がよく洗えていないことが分かったので、これからは気をつけて洗いたいです」と話しました。
一緒に参加した保護者の井手康江さんは「普段、きちんと手を洗うよう娘に指導してきてやってきましたが、娘も私もきちんと汚れが取れていないことを知って驚きました。これからも子どもと一緒に、私も気をつけて洗うようにしたいと思います」と話しました。