6年生の社会をの授業を見てきました。今日は、他県の、ある公共施設を例に、その建設費や運営費の額について知り、それがどうやって賄われているのかを学びました。
先生から、「写真などの資料を頼りに、建設費がいくらくらいか予想してごらん」と言われた子どもたち、口々に予想金額を口にします。
「1億5000万!」「3億!」「5億!」と、まるで競りのようにどんどん金額がつり上がっていきます。ある子どもが「20億!」と言ったとき、「いくらなんでもそれは言い過ぎだわ~」と周りが総ツッコミをしていましたが・・・、正解は、一同びっくりの57億円。冗談で「100兆」と言っていた子どもでさえ、「えーっ!!」と驚いていました。
これに加えて運営費が年間3億円近くかかることも知り、もう笑うしかない子どもたちでした。
そんな大金が一体どこから出るのか??? 「市長さんのポケットマネー」などとすぐにふざける人もいましたが、本当はみんなが「税金」だとわかっていました。税金って大事ですね!!(税金の大切さについては、租税教室にも参加することになっていますので、そこでも詳しく勉強します。)
税金と言えば、毎日見ている三成小の旧校舎解体工事だって税金で行われているのです。
もう、体育館の外壁しか残っていません。