図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

息抜けたー

2006-02-06 | 本の紹介
 息を抜きたい時の絵本です。 
 ご存知夏目漱石の『吾輩は猫である』を大胆に切り取って、冒頭部分、教師であるご主人のとのからみ、黒猫や三毛子といった猫仲間?たちのことの3点で絵本に仕上げています。 
 しかし、そこはかとなくユーモアに満ちているのは、原文の持ち味でしょうか、それとも武田美穂の絵のせいでしょうか。  
 「猫だって笑わないとは限らない」。」という最後の場面では、大きな黒猫を背中にのせたご主人様とたくさんの猫たち。そして彼らは・・・。
吾輩は猫である

吾輩は猫である

夏目 漱石 齋藤 孝

ほるぷ出版 2005-12

売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る by G-Tools


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青森市民図書館のこころ(第... | トップ | 青森市民図書館のこころ(第... »
最新の画像もっと見る

本の紹介」カテゴリの最新記事