ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

二十六夜の月

2010-12-31 | 月・星・雲、空
                    おはようございます

            庚寅年の大晦日になってしまいました。
            一年間月をずいぶん見たように思います。
            私はたまたま写真を撮る事が好きだったので、さまざまな月の姿や表情に
            カメラを向けてきました。
            写真は上手には撮れませんでしたが、月への思いは尽きる事がありません。
            ただ見上げるだけの思い・・・なのですが・・・
            今年は1月に二度の満月を見る事が出来たり、つい先頃は皆既月食があったりしました。
            明日からの新しい年、どんな月をどんな思いで仰ぎ見るのでしょうか。。。

            東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ  (巻一・48) 柿本人麻呂

            月読の光に来ませあしひきの山き隔りて遠からなくに (巻四・670)  湯原王


        

            三日月と明けの明星  (5:00)
        

           今の世を生きる者として、時には鉄塔にかかる月も仰がねばなりません
        


           万葉のスケールの大きな歌、そしてこの歌の背景になっているロマンに思いを寄せつつ・・・


            熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな (巻一・7) 額田王

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (trekker-k)
2010-12-31 17:07:23
とうとう大晦日、今年も色々なお花、富士山、月、旅・・・と楽しく拝見いたしました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください!
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大晦日 (mimoza)
2010-12-31 21:40:10
trekker-kさん

こちらこそたくさんのステキな山のお写真を拝見できました。
ありがとうございました~~

また来年もよろしくお願いいたします

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