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**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

CatCatCat

「今生き」

2005-05-11 | おもふこと
休み明け。ようやく水曜日。
TVでは早くも芸能人のでき婚ニュースで持ちきりだったけど。(「今会い」を意識して表題;なんでも短縮すればいいってもんじゃない;;)
今朝、電車が変なところで数分間止まって、どきどきだった。何事もなく運転再開したけど、「遅れを取り戻さなくていいからね~」と祈ったのは私だけではないはず。
ぎゅうぎゅうで座っていたのだけど、アナウンスもないまましーん・・と数分間。左右の人きょろきょろと呼吸があがるのが感じ取れた。こわいよね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
尼ヶ崎事故の悲惨さは言うまでもなく、企業のあり方とか人としてのあり方とか、大きく問われた。

不適切行動を止める進言ができなかったのは、「部下だったから」なんて、あまりにありがち過ぎてあきれる。犠牲者1人1人に家族がいるように、組織に従ずる彼らにも家族があって、もちろんその企業で働く人間としての自覚やモラルの徹底は最重要事項であっても、また一方で加熱する報道によって、職員に嫌がらせをする人も全くもって最悪。不適切行動をやり玉にあげる数分後に、がらっとお気楽芸能報道をするセンスもいまいち。

若い運転手さんは、腰から下を壁に挟まれ、なおブレーキを握ったまま発見されたとか。もう何も聞けないけれど、企業再構築だか知らないけど、少ない人数で利益追求もいいけどさ、こんなとこ削ってどうする?って事ありすぎるのだ。人間眠らなきゃそりゃ眠いよ。

いかに次世代につつましくも人間らしい生活を保障するかが国のやるべき事だし、会社の上の人がすべき事であって、生きる術を伝えゆくのが私達の役割ならば・・・
無駄に使われた年金や、役付きの法外な退職金、自己犠牲の精神の少しでも救済にあててくれたなら、弱い立場の人が犠牲になり、それがまた取り返しのつかない大きな犠牲を呼ぶなんて悪循環はなくなるのではないか。と少々青臭い事も考えたりする。

至極シンプルな人間らしさと超利便性は対極にある事はわかっていても、そしてその利便性に飼い慣らされた感もあるけれど、多少不便でもいいから心亡くさない生活を選ぶかな。ふぅ。心が柔軟で、そんでもって順応能力が高い方がいい。これがないとやだ。ふべーん!とか言うよりも、どこへ行っても私ってば割と平気♪って方が逞しいもんね。

正義って何だっけ?と言いたくなるような瞬間。もちろん、世の中も捨てたものじゃないと救われた気持ちになる瞬間も多くあるけれど。どこからひっくり返していけばいいのかわからないほどのカオス。何事も起こってから頭を下げて、初心にかえるなんてバカも休み休み言いましょう。失われたものは2度と戻らない。家族を奪われた人の気持ちを考えると本当に胸の痛む出来事である。

このささやかな、らぶあんどぴーすな生活が不条理な出来事によって奪われないためには、
一体どうしたらいいのでしょう。

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昨日はオットと久しぶりに帰宅。ご飯を食べて、離婚弁護士>曲がり角の彼女を見てTV三昧。合間にもちろん猫のお相手。ちびのボールがどうしても見つからず、「ぷっるぎゃーん」「むーーー」と文句言いまくりなので、代わりに髪を結わくゴムを飛ばして遊んでみる。何を飛ばしても持って帰ってくるのは忘れていないようだ(笑)えらいえらい。

のろ姫も、この後くるくる床を回転し、ご機嫌うるわしゅうであった。でもオットが手を伸ばすとぷいっと、しゃなりしゃなり歩きでかわす。「そう簡単にわたちには触れなくてよ。」
本当に動きに無駄のない極上Ladyだ。クールなベイベーだぜぃ・・とオット負け犬の遠吠え。ぷっ。

そして目標どおり、週の初めから12時前にBedへ。
猫に四方八方囲まれて、骨がぎしぎし。ゆうべは股間の逆V字スペースに子猫が2匹。子猫と言っても、もう1年たったわけだから2.3時間でひーーー重い~って感じ。
まだ日頃の習慣がたたって、12時過ぎても目が冴えちゃうんだけど、結局よく眠れて、よく起きれる。これまた健康。
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みそじ祭り

2005-04-22 | おもふこと
ようやく今週が終わる。ぜいぜい。
昨日は少々残業した後、オットに駅で拾ってもらい、なんとか家ご飯にありついた。竹の子おいしーかった。やっぱり水煮されて売ってるのとは違うよね~なんて言いながら。

*ごはん
*たらこ
*わかめと豆腐の味噌汁
*豚の角煮
*ポテトサラダ
*さつま揚げの煮物
*竹の子とわかめ煮

品数多いけど、ほぼ残り物!帰って残り物を温める作業ばかり10分後にはもう食べられるという早業。お味噌汁も2日は同じになるな。(笑)家はお酒も飲まないので食べるのも早く、食べ終えたら食洗機にお皿を入れてスイッチオンで、あっと言う間にくつろぎタイム。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『舌はしゃぁしゃぁと嘘をつく』・・「汚れた舌」見てます。ありえなーいとか言ってみるのが、我が家の醍醐味。オットはドロドロに震え上がっております。
本当に彼女の脚本はすごいよね。女の嫉妬心とか意地悪さとか、とかく「妻」という立場をとことんおびやかして壊していく。毎回妻役となる人が見ものだけど、今回は牧瀬里穂。うーん。
「昔の男」の富田靖子なんてすごく怖かったもんなー。オットを取られそうになり、1人暗い部屋でパッチワークをはさみで刻むだか、針を刺しまくるだかしてた。
当時・・オットあまりの迫真の演技にテレビの前で声失っていた。おかしかったな~。

その他にも春の新ドラは、三十路祭りって感じ。
「曲がり角の彼女」も「anego」も見ている。anegoは本で先に読んでしまっているので、ちょっとイメージが違うけど、まぁまぁ。ともさかりえの壊れた奥さんが見ものかな。
でもやっぱり、セリフのどこかしら、やる事のどこかしらに、うんうんとうなずいてしまうのは、私がまぎれもなく三十路だからなんだろうな。と改めて感じる。

リクルートスーツを着て社会に出て行ったあの頃と10年たった今。そう三十路女はいろいろ知ってしまった。それでも希望は捨てずに頑張っている。それって若い子から見たらイタイかも知れないけれど、男から見たら扱いにくいかも知れないけれど、なかなか可愛いではないか。
とか言いながら、私も20代の頃はガードルを笑い飛ばし、いちいち細かいお局をけむたがって、ああはなりたくないよねなんて言ってたくちだけど。みんないつかは三十路になるのだから。

きっと、「あぁこれ私だ」って思って見てる人多いんじゃないだろうか。桜を見上げながら涙するanego
老いていく親の背中。いろいろ・・いろいろ背負うものが大きくなる。人生を考える。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そうそう。昨日事件があったのだ。オットと帰ると部屋にまた雪が♪
・・・って、ビーズクッション破壊うがーーー!
カバーの一部がほつれていたので、カバーを変えなくちゃと気になっていた矢先。
まずは夕食前に掃除機をかけたわけだが、静電気は起こすは、リクライニングソファにビーズが入り込む入り込む。

そして・・ちび。なんと目から小さい小さいビーズを6個鼻から2個出しました。(笑)
最初に気付いた1粒は取ってあげたのだけど、時間がたつとまた1個また1個と目のフチに白い粒が出てくるの。焦ったー。
オットが根気良く指先で取ってあげていました。「お前・・顔からダイブしたんじゃねぇの?」「目の中に何粒入れてんだ。どっか入ってちゃうぞ。」とか話しかけながら取ってあげてる姿がすごくおかしかった

はぁ~やらかしてくれます。相変わらず。しかも夜は何を思ったか、ものすごく久しぶりに私の胸の上に香箱座り。すっごくすっごく重くて死にそうになったけどどかす気力もなくそのまま寝てしまった私もすごい。

明日は海の近くへ行くので晴れてるといいな~。
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健康診断

2005-04-02 | おもふこと
いってきました。健康診断及び婦人科検診。ゆうべは早く寝ておいた方がいいのに、遅く帰ってきたオットと夜更かしして『朝まで生テレビ』を見てしまった。
だって、「ホリエモンはなぜ嫌われるか」だって。いろんな人が賢そうにおばかそうにディベートするのをついつい・・・。でも面白かったの。
話し方や礼儀を重んじる国。少々無礼でぶっきらぼうに見える彼が生理的に好かないという本音もあるだろう。株の話とか経済の話とか経営のやり方なんかの前に。単に好かないと。(笑)でもそれを声高にいうとインテリジェンスを問われちゃう?勉強になりますな。
彼は多分ものすごく頭がいいんだろうし、神風しかり何か変えられるのならして欲しいという期待もある事ながら、ひっかかるのはふとした時に見える人間味とか人の厚みだよねきっと。多分しつこいマスコミにうんざりしてると思う。こいつらアホな質問するなって思ってると思う。そゆのが表情に見え隠れする正直さとか、そんでまたそういうところを強調して繰り返し流すから、本当のところは別として、どうもちょっと・・って思っちゃうじゃない?大丈夫かなこの人というか・・。ヒューマニズムなんて語ってる場合じゃないんだろうけど。時代はそんなところへ向かってるの?という不安も重ねて。
ま・・どっちもどっちだな。トラディショナルなやり方にこだわる一部は腐ってるも同然だし。義理や人情は確かに大事だけど、この世はどうだ?何事も活かし方使い方。(ってえらそー)

税金をあんなに好き勝手使われて暴動すら起こせない私達。もっと怒っていいのにね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、さすがに朝方、断念して少し寝た。
そして午前一番で病院へ。問題なさそうだ。なんだかんだ言って、健康なんだな。ありがたや。
検査によってお医者さんが変わるんだけど、問診のお医者さんがものすごく感じが良かった。
あーやっぱりカウンセリング行きたいなぁ~。
時にやる気がなくなったりプチ鬱の時期は誰にでもあるだろうし、女性ならではの波もあるだろうし、確かに体は慢性疲労って感じだけど(笑)頑張り過ぎない事ですとお医者さんも言っていた。体あっての人生だもんね。やっぱり休みは本当に大事だよ。

そして乳の超音波のところでは、またもや一緒に見せてもらった。(去年は子宮を見た)
この前トモの尿結石検査でエコー見た時、「初体験。先越された。」とか書いたけど、私も婦人科でやってるんだった。
普通エコーというのは、おなかの子が今どんなかな~って見るイメージが一番強いし、乳の検査で本人がエコーの画面に見入るってないかなと思ったけど見せて下さ~いと、目は釘付け。
「これは乳脂肪組織で、皮下脂肪とはまた違うんです・・」とわざわざ皮下脂肪の方も見せてくれたり(笑)
「これが乳頭ですね。これは乳管、母乳が通る管ですよ。」ほほぉ~。
「がんのしこりはこういうところにできるんです。」ふぅ~ん。ふぅ~ん。
とか、私の目はきらきら

「はぁ~人間の体って面白ぉ~い
あぁ・・お医者様になる脳みそとバックグラウンドがあったなら♪

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
検診後、オットとお気に入りのお店で坦々麺その他を食べてきた。
ちょっと病院が遠かったので、オットちゃんも朝起きて、私と一緒に出かけてくれた。運転手も兼ねて。
ありがたや。子宮内診の話を詳しく聞かせてあげる。
検診のために朝食抜きだったので、本当においしかった~。プチデートでぶらぶら。
帰りに買い物して帰ってきた。
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縁-en

2005-04-01 | おもふこと
自分にとって本当に大事な人というのは、そういない。縁があって出会い、関係が続かなかったりしていつの間にか疎遠になっても、ムダな出会いはひとつもなくて、ふとした時にどうしているかなぁとか思い出したり、抗えない縁というのもあると思うのである。
私とオットがあの日出会って今があるように。本当にあの日あの時あの場所で。
「袖擦り合うも他生の縁」ちなみにこれを英語にコリコリ直すと、there are no accidental meetings.
ま・・必然なんてロマンチック過ぎる感もあり、運命論者ってわけではないんだけど、まぁチカンを除いて、何か縁合って出会ったら、生かすも殺すも自分次第というか・・

春は始まりの季節。
さっきミスチルの歌詞を調べていたら、「1999年、夏、沖縄」というB面曲(B面とか言い方古いよね)の歌詞に出会った。

先日男友達が、沖縄に引っ越しが完了した。新しい土地に新しい出会い新しい仕事、この年ではなかなか経験できない事。がんばって欲しいと思う。
彼と私はとてもよく似ているところがあって、出会った時から一部分が小気味いいほどシンクロした。たくさん話を聞いてもらったし聞いた。とにかく話した。女友達のように。
特に、闇というかマイナス点が似ているので、互いにカウンセラー的役割もあったと思う。
自身のProblemを彼を通して見る事で、私は気付く事ができた。ムードメーカーな部分があるくせに、肝心なところを思い切り閉じている。ささいな出来事に心震わす事ができるのに、時に土足で人の心を踏みにじる。自分を信じることができない。(・・って最低じゃん?)
まさに彼は私の「いい意味で変人」のジョン・ケイジ。(byアリー)

男女の友情は成立しないとか、もはや持ち出す気はない。人生でどれだけの人と出会えて、その中の何人と何を分かち合えるかだけ考えたら、そんな議論はちっぽけ過ぎて笑える。友情を純粋な友情として、かつ、深いところで保つのには鍛錬が必要だとは言えるけど。いろんな可能性を含めていろんな形があっていい。

引越し間近になって、英語のメールでやり取りをした。大きなケンカをして決裂してから、1年も音信不通になっていたのだ。出発を前に変にひねてる私達は、なぜに英語?でも英語!(笑)でとりあえず、わだかまりを取り、敢えて東京で再会する事なく彼は出発した。やまとことばで感情を細かに説明できない按配が逆に良かったのかも。とにかく私達は、やまとことばを酷使し過ぎる。
新しい生活に溶け込む頃、同じく沖縄の風景に溶け込む野良猫の写真なんかを送ってくれるに違いない。(プレッシャー)ま・・彼がこのブログを読んでいればの話だが。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、ブログのブックマークも増えました♪
第一弾は、みんな猫と生活を共にしている方達。紹介ともいえない文の後ろに、猫にゃんの名前を入れさせてもらいました。間違いや性別間違いなどあったらごめんなさい!厳しくご指摘下さい。
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金は天下の・・?

2005-03-23 | おもふこと
お金をどうすべか・・最近の関心事。遅すぎる関心事。どうせどこに預けても一緒じゃん的思考で、結構適当に管理している。
今日は節約ブログや、節約ホームページにお邪魔してみる。

少しまとめて、何箇所かに分けるか。
ずっとネットバンキングは注目していたのだけど、ここが無精者たる妻。
やらなきゃ~申し込まなきゃ~で早1年くらいたってるのでは・・

やっぱりここかな。e-bank
15年くらい前から、郵便貯金をちまちましていた私。当時の利率は本当信じられんばい!!って位、高いのだけれど、まだ子供だったし額は大きくないのが残念。10年満期を経て、ほぼ倍弱で戻ってきてるのもあるからなぁ。
今年は平成7年のものが戻ってきてるけど・・今から10年前、22歳?貯めてるわけなぁい。微々たるお金です。


それらのお金をこのように動かして、e-bankに移していっちゃおうかなぁ。もはや利率なんて目にも留まらぬ小さいものだけど、低いよりは高いほうがいいし、まとめておけばその分利率もあがるんだよね。
数字嫌いの私には、本当どうでもいい文字の羅列にしか見えない。
しかも、利率↓ね・・これ100万に0.いくつかければいいの?と電卓片手に真顔で、オットに聞く始末ですから。オット唖然とするわけです・・本当にバカなんです。

預入単位期間利率
1口100万円1年年0.35%(税引後0.28%)
1口100万円3年年0.55%(税引後0.44%)
1口100万円5年年0.70%(税引後0.56%)

・・で、結局いくらついてくるの?って話です。(爆)

世の中には、節約をしっかりしてものすごい貯金をしている人もたくさんいるでしょう?
建設的に将来を見つめて、しっかり貯蓄。とても真似できない。
私は、金は使わないと身につかず。金はまわしていかなあかん!という思考であるので、つまり、目的を持たないキリギリスタイプだな。(自慢にならない)
10年後の100万より今の1万というのは大げさだけど、今やりたい事は今やらないと一生やらないで終わると思う。人生都度、都合が変わるものだから。金は墓まで持っていけないし。
三十路も超えれば、目的のための辛抱も大事だけど、若い頃の先行投資は本当に大事だと思う。何かを吸収したり世界を広げる意味でお金が必要だったりするしさ、その中で本物を知ったり、好きなものが増えたり、楽しみに費やしたり・・それがお金を生み出す力になったりする可能性もあるし。
だから何をするにもお金はかかるけど、お金をかけるところはかけて、きつきつせずに生きたい。もちろんこの辺の価値観が、夫婦で合ってないと辛いけどね。

でも幸いな事に、お金持ちではないけれど、今までお金に本当に困った事はありません。普通に食べていく事はできている。両親ありがとう。オットありがとう。自分ありがとう。
若い頃は何でもできるんだから、使ったら稼ぐ。稼いだら使う。貯蓄もちょいとするくらいが、楽しいんじゃないだろか。

・・・老後に泣くかね?やっぱり。
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本能

2005-03-11 | おもふこと

はぁ~退屈退屈。
猫の手って本当に可愛い。肉球もこうしてちゃんとお手入れします。超リラックスモードでち。

昨日はマッサージしてもらったら、本当に嘘みたいに楽になってオットと帰宅。カレーがまだいっぱいあるので、お蕎麦をゆでて、蕎麦つゆによぉく寝たカレーを溶かしていく。最後に片栗粉でとろみをつけて、「カレーしょば」
いぇい

ちょっと弱ってる時って、私はおかゆとかおじやとか定番かなと思うんだけど、オット実家は昔から、「カレー蕎麦」なんだって。とろとろしてて体があったまるからかな。
うどんより蕎麦ってところが東京下町だ。(と、勝手なイメージ)確かに体は温まったし、熟成されたカレーが出汁に良くあった。隠し味に牛乳♪

コーヒーを飲みながら、読書タイム。
『週末婚』と『義務と演技』内館牧子シリーズ。

大丈夫ですか~?何かご不満な事でもありますかぁ~?っていう本の選択だけど、先日平日休んでた時に、『週末婚』の再放送やっててなつかしくて

まだあの頃は、恋愛真っ只中で結婚とかそゆの全く考えてなかったし、今読んだらどうだろう?と
Usedで買ってみた。『義務と演技』も、当時はやっぱりピンと来なかったし、むしろ結婚するとそうなるのかねぇ~なんて軽く失望したくらいで。

まぁ、結婚して改めて、それらのなつかし本を読んでみて、やっぱりまだピンとこなかった(笑)
こういう結婚制度に疑心的でいないと書けない切り口は面白い。当時話題になって立て続けにドラマ化しただけあると思う。ほぼどろどろが見せ場みたいなとこあったけど。しかもこれまたバブリ時代だよ。今更、一般人に週末婚なんてコストかかりすぎて流行んないって。

結婚したら本当に男と女でいられなくなるのか?一夫一婦制は、生物の本能に反しているのか?
それはもし将来、オットが私を見てくれなくなったらまた考えよう。(笑)
と言うのは冗談で、確かに動物を見ていれば、人生の多様化、それがいかに不自然な事かはうなずける。でも強い子孫を残す本能的な事とはまた別に、『かけがいのないもの』や『繁殖以外の人生』を築いていけるのは人間だけだからな。

私は、日々小さな事でも何かを感じて生きていく才能があれば、日常が色あせる事はないと思っている。一般論ではなく、個々の特徴や性質が全てだと思うから。きれい事は嫌いだけど、ありきたりはもっと嫌。かけがえのないものを、普遍的なものに埋もれさせるのはもったいない。

が、それが永遠に続くかと言えば自信はないし、永遠に続けるために器以上に頑張りすぎるつもりもなく・・。ただ日々loving and communicating---これだけでオットに飽きる暇はない。(本にはあと3つ単語が並んでた)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ちびが、投げたボールを持って帰ってくる事を100%マスターした。
おもしろーい。新しい遊びを覚えた子供のように、何十回でも持ってきて、私のところにぽとんと、落とす。オットは1回1回誉めては投げてを繰り返していたが、何度やっても私のところに持って帰ってくるので、「もう遊んであげない」とすねていた。時々のろちゃんに取られるものの、仲良く遊んで疲れてぐっすり寝ていた。ミズとトモも元気^-^ 2匹ともご機嫌でごろんごろんショーを見せてくれた。

今日ペット友に報告すると、「動画撮ってる?」と聞かれた。
・・・撮ってない・・・
そっか。動画にて記録するんだな。相変わらずどんくさい飼い主だ。
それにしても、こんな芸する猫は初めて見たよ。そのうち飽きて止めちゃうのかな。
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極地に住む人々

2005-03-10 | おもふこと
カゼは小康状態を保っている。
昨日ははぁはぁと帰って、珍しく全く食欲なし。前日(火曜日)に仕事で遅くなった寝不足オットも同じく食欲なし。食べる=生きるですから、やっぱりバイタルが互いに落ちている。

オットはカゼが移らないよう早めに就寝。私も、熱いお風呂に入り寝ようと思ったところで、たけしの『人類20万年! 奇跡の旅』を見てしまう。
私、世界のあれこれ大好き。子供の頃から百科事典15巻「世界のくに」を愛読していただけある(笑)
毛布にくるまり、ついつい真剣に見入ってしまった。面白かったなぁ。極地に住む人は実に生きる事だけに集中している。生きがいは生きるためにまずすべき事。子孫を残す事。
シンプルだぁ~。

個人的に再度納得できたのは、私の薄い顔は、寒さに耐えるために鼻が低くなり、まぶたも厚ぼったく一重に進化した祖先の名残って事。色素が薄いのも太陽の恵みが少なかったゆえん。
対して、オットの身体的特徴。色が黒く、彫りは深く、手足はムダに長く大きい。熱い熱い国で進化した形って事。身体の面積が多ければ多いほど熱を発散できて暑さには強くなるわけだ。
夏が大好きなオット。うなずける。私は寒さに強い。面積を小さく脂肪を蓄えて寒さに備えてきたのね。一応自分の持たない全てのものを兼ね備えたオスを選んでるって事は、より2つの特徴を兼ね備えた強い子孫を残そうという本能があったのか?
メスは、相手のオスの体臭とかから遺伝子情報を読み取るってご存知ですか?
外見的タイプは少なくとも、自分にないものをもしくは自分にあるものをより強くしたいがために、あるのかも知れないよ。

でも・・この土地では、さほどあまり関係なくね?
今後異常気象が当たり前になってきたら、どっちも兼ね備えていた方がいいかもだけど。
結局、12時前までTVを見てしまい、それからようやく寝た。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今朝はだいぶ調子がいい。先日アマゾンで頼んだ本が数冊ポストに入っていて、封を開け行きがけにかばんに入れてくる。
またしばらく読書週間

春キャベツの季節。またOISIXで数点お買い上げ。ロールキャベツが食べたい~♪先日のカレーもまだ全然はけないんだけど・・相当寝かせてますな。

オットとももが、折角帰ってきてもだらだらしているので、ボク達も寝すぎでなまっちょる今日この頃です↓


ランチタイムに、マッサージ。鼻水と咳のために、コリコリかたまった背中をゆっくりほぐしてもらった♪
嘘みたいに楽になった。らっきー。
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法事

2005-03-06 | おもふこと
今日は法事の日。ものすごい寒さだった~
オットのおばあちゃん=お義父さんの母の33回忌だそう。例によって義兄も義妹もお仕事で、参加は私達夫婦のみ。次男と言えども油断ならない(笑)状況になってきたぞ。お寺さんにも次世代夫婦として認識されている。お墓を守るのは私たちなのか。・・まぁそれはいいとして。(都合の悪い事はぽろりと頭から抜け落ちる)

それにしても寒かった!お寺の和室は空調が効いていても、畳の下からしんしんと冷えてくる。
お経が思ったより早く終って良かったよ。鼻水が出てくる。

さて、法事の後のお食事はふぐ懐石でしたおいしかった♪そしてオットのいとこ達と談笑。『いとこ』と言っても、お義父さんの兄弟は全部で7人。末っ子のお義父さんがもう68歳だからね。上は当然80とか90で、すでに亡くなっている人ばかり。となると、その子供=オットのいとこが来るわけだ。そのいとこってのが、私の父くらいの年齢だから驚く40代50代が中心。

でも面白いの。オット一族はなぜか頭が良い血筋のようで、普段お目にかかれないエリートな人とお話ができる。今日は日本酒を飲み交わしながら、57歳の商社マンとカルロス・ゴーンについてとか、海外赴任の話とか、貯蓄の話で盛り上がる。(・・ふふ。下世話だな。)

一族って傍目から見てると、あぁ・・血だなぁと似通った部分が見えてよそ者の私には、とてもおかしい。
そろいも揃って顔は濃いし、当然みんな社交的でお話上手。オットのあの面、この面が垣間見れて笑っちゃうよ。我が家の薄くて大人しい一族とは大違いで。あは。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
今日は久々にだいぶ飲んで、ぽかぽかになったところでお開き。お義母さんとふらふらアーケードで買い物。今日のお義母さんははじけていた。
元々、明るくて物事を深く考えない可愛い人なんだけど、今日酔っ払った姿を見て、いろいろストレスたまってるのかななんて思った。

お義父さんは私の前では、本当にただただ優しいんだけど、多分家族だけの時はまた違うのかも知れない。その矛先はお義母さんである。嫁にきて5年も6年もたつと、段々見えてくる。お義父さんは元祖昭和の男だし、怒るといまだにワンマンで怖いらしいのだ。しかも非常にせっかちで細かいので、大胆なお義母さんは割と気を使わなくてはいけない時がある。ただでさえ、義兄の事(義兄は芸能人)で忙しいのに、お家では夫をたてなくてはいけないのだ。やっぱり夫より息子となってしまう心理もわからなくもない。とにかく仕事と家事で忙しい~とわめいてる私なんか及びもしない忙しい日々を送っている。

今日のはじけかたは同じ女として、あ・・たまってるかも・・って酔い方で、私が一生懸命、「うんうん」って100%同意していたら、(オットはお義父さんにそっくりだから大体わかる)すごく嬉しそうで。「オットちゃんの事気にしないでね。あ~ももちゃんが味方で嬉しいわぁ~」とはしゃいでいた。

私達と別れた後、家でひともんちゃくなきゃいいけど

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私の家も『ざ・封建家庭』の典型だ。女だらけで強そうでも、一応父をたてる風潮はある。
それでも両親は元が同級生だし、娘は3人もいるしで、このくらいの年になれば、だいぶ言いたい事は言える感じはある。これを妻の反逆という。今でも覚えている。ざ・封建の源である祖父母達であるが、祖母がぼけ始めて、昔の話ばかり何度も何度もするようになった頃、祖父に悪態をつく事が多くなった。祖父の命令口調にはむかう事も。穏やかで優しくて、ワンマンな祖父に文句ひとつ言った事がない祖母が。である。本当にぼけてる?というくらい、小気味いい反逆であった。祖父はそれをぼけているから変な事言うって思いたかったらしいけど、私にはそうは思えなかった。愛し合ってキスで締めくくったお別れだったけど、そこに至るまでに、こんな話もあったのだ。

オットの家は、見るからに父が家長!お義父さんがへそを曲げて、「白!」と言えば、みんな言い返す事もなく、それに従うようにできている。妻も反逆を起こせないくらい、とにかく強い。

帰り道、「オットちゃん、お義母さんいろいろたまってるんじゃないかな~」と席が離れていて、一部始終を見てないオットに教えてあげる。そしたらオットも気付いているらしく、「最近、おふくろこわれてきてるな。」と言っていた。

ふと先日読んだ、「オニババ~」の一説を思い出す。
20代のまだ人生が定まらない時から、適齢期という言葉によって社会から追い出され、ずっと人生を家庭に子育てに費やしてきた母世代、今「あきらめきれない」「あれやりたいこれやりたい」という「業」をむき出しにしている。
私が!私に!私を!という絶叫が聞こえてきそうだ。
もう残りの人生くらい好きなように生きたい。そう思ったって誰が責められるだろう。
みんなそうやって母を踏み台にしてここまで大きくなったのだ。彼女達が自分のやりたい事をやりたがっていたって止める権利はない。それなのに、最近の熟年夫達も羽ばたく妻を許しているようで、自分がかまわれないと子供のように文句をいうのだ。成長していないのだ。女ばかりが変わっている。

どうか好きなように生きて下さい。財産残さなくてもいいから。心底そう思うのであった。
まだ好きなことをできるお金がある家はいい。それすらもない家はもっと悲惨な状況な場合がある。
私達の世代には、それはそれで悩みもあるけれど、昨今の、自分の事は自分でという男改革は必然だなと思う。あの義父にして、このオットなら、すばらしくよくできたオットである。男子厨房に入らずなんてのたまっていたオットである。面倒な家事は誰かがみてくれるものだと思っていたオットである。
男は自分の父親に似てくる。当然だ。家庭は、個々の中の根本的な家庭の価値観の源であったりするからだ。でも甘やかしと主婦としての務めはまた別だ。もう誰もがわかっている。夫も「大人」であるって当たり前の事。母親世代の似たような愚痴や話に、1度は触れた事があるのではないだろうか。

結婚して家庭を作る事はもちろん大事だけど、常に個は個であり、お互いがよく話し合い、少なくともお互いの個性を認める事ができるかできないかが老後の人生に大きく関わってくるって話。
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ひな祭り

2005-03-03 | おもふこと
今日はひな祭り
実家に置き去りにされたお雛様・・陽の目を見なくなって十何年?・・引取ってこようかなと思うも、立派な7段飾り。猫の格好のキャットタワーになる事間違いなしだしな。雛飾りならぬ、猫飾り。それもかわいいだろうなぁ~。でへへ。
でもじっとしてるわけがないし・・あかん・・却下。

三寒四温とは言うけれど、まだ夜の風が冷たい。今夜は雪とか言ってるし?
昨日はキャミ&カーデだったので夜はコートのVにぐるぐるマフラーを巻きしっかり防寒。ちょっと先に帰ったオットが駅まで迎えにきてくれた。簡単に肉団子とサラダ菜の中華サラダ。昨日の鮭ご飯と味噌汁でおしまい。
今月は、女的体調がどうも悪い。とうとうガマンできずに食後から0時まで寝てしまう。オットがお風呂できたよと起こしにきたので、のろのろとお風呂へ。オットは先に寝てしまう。思い切り時間がすれ違った夜。にゃんこ達もいつもと違う私の活動時間に戸惑い気味。すっかり起きてしまい、寝室から呼ぶ呼ぶ。急いで髪を乾かして寝室へ。4匹におやすみぃ~と挨拶をする。
「明日こそ真剣に遊ぶからゆるちて。愛してるから。アイチテルカラ~むちゅぅ~」って、実に誠意のない挨拶だ。ちびなんかさびし過ぎて、私の傍を片時も離れない。
今朝は肩ならず、背中にへばりついてきた・・つめがささる。ちび、ずり落ちていく・・つめが・・

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今朝ようやく生理。体温がぐんっと下がった気がする。甘い物はもう見たくもない。(笑)
そして今度は頭痛と目がしょぼしょぼ。でもなんとか今週は皆勤だわ♪来週の月火とお休みもらったので4連休

今日は、OISIXから野菜、そしておいしい牛肉が届きます。ひな祭りと言っても夕食メニューに変わりはないのだが。それにしても何度も言うけれど本当に便利になったなぁ。
私がよく見る、節約主婦さん達のサイトは本当に役に立つ情報が満載で、リアルタイムでここがセールとか、こういうのがありますよと情報を発信してくれるので、自分にいいところだけ拾って、時間をかけずに必要なものを難なくOrderできる。お家の事もしっかりやって、ご飯ブログはおいしそうだし、子育ても頑張ってるし、なおかつ情報発信してくれるなんて心の底から尊敬しちゃう人達ばかりだ。旦那さんや家族の助けになってるだけでなく、見ず知らずの私の生活を助けてくれちゃってる。ありがとう。

ほりえもんが、ネットで何ができるこれができると言っても、古き良きあれはどした?とかそんなの必要?とかうがった見方もしちゃうんだけど、気付けばもうここまで来たか。・・なのかも知れない。映画で見るような未来はもうそこまで来てるのだろう。TV電話もいつの間にかできていた。
顔見て話すなんて、情緒なさすぎなのに。

昔、車メーカーの設計に勤めている知り合いがいて、そこにいる人は何十年も先に販売する新車を設計していると聞いて、へーほーと思った事がある。未来の車って宙に浮いちゃうとか?なんて笑ったけど、そういう事なんだろうな。そういう人達には、今のこの一見便利で私には少々味気ないコンピューター時代も予想つく範囲で訪れたって事なんだろな。
(最近、ほりえもんのブログにはまってる。)

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ようやく友人の新築祝いを買った。喜んでくれるかな。っていうか、行けるのはもう少し先。
今週から週末は予定満載なのだ。忙しい~。
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夜更かしつれづれ

2005-02-10 | おもふこと
今日は真面目にお仕事。いや・・いつもしてますけど・・(ウソ)今週はゆとりがあるので、午前休みを2日ほど取って明日から3連休。楽しちゃいました。

今週はメインの仕事が、アジアサイドの旧正月にて全く動かないので。夕方は直属上司と打ち合わせをして資料作り&懸案事項を投げて打診してもらうリクエストを出す。SAPというシステムはこの会社で2件目なんだけどさ、各会社でカスタマイズの仕方がいろいろ違うんだけど、バックオフィスの作業を楽にするというよりは、経営陣に便利なシステムらしく、楽になっているようで、実質やる事が増えているという現状はどこにでもある話。大体日本って独特なんだよね。世界基準に合わせられるフローがないって事が多い。でも仕事って流動的だからな。なんだかんだ言っても、それに染まっていくようにできている。意見を問われたので、この辺がちょいと改善されればかなり使えるんだけどとちょっとご報告。
報告したところでメインは、海の向こうですからやれと言われればもちろん継続するけど、上司が動いてくれると話がスムーズだったりするし。1個どうしても2度手間的な仕事があって歯がゆい。
来週はボスと個人Meetingだ。

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オットと駅前で待ち合わせ♪
さて、今日はご飯作りますよぅ。

ご飯とわかめ豆腐油揚げのお味噌汁、炒め物(豚肉と野菜数種)、煮物2点(かぼちゃ)野菜天の残り、そして切干大根もまだまだあるよ。あと納豆。ただそれだけだけど
野菜をむやみに使って、摂取したつもり。

先週実家に帰った時、母から新しい炊飯器を買ってもらった。結婚する時買った炊飯器が最近調子悪かったので、ナイスタイミングで。もう5年使ったって事か・・調子悪くても重大な問題はないなと思っていたけど、新しいお釜はやっぱり違う。炊き上がりに穴がぼこぼこあいていて、米・・踊ったな・・って一目でわかるし(笑)

そうそう。実家で料理の話になった時、末妹がぽろっと言った。「ねぇ~そういう(料理)知識って一体どこで得たわけぇ~?」と。
最近よく言われる、「え??料理すんの?」「意外にちゃんとやってるよねぇ~」「ジャム作ったり、ケーキ焼いたりするようには見えないねぇ~」とおんなじ感があったのでおかしかった。
イメージなんてそんなものだ。でも10代の頃から、「お母さんみた~い」と無邪気な同級生が言うまま本当に「お母さん」になるのだけは嫌だったから、この「意外と~」は気分を害すものじゃない。

そんなに意外かちら?でもやってみるとどれも簡単な事なのだ。

本当にやってる人はちゃんとやってるし、私なんか手抜きもいいとこだけど。若干結婚当初より、家の事へのモチベーションが上がった事と(家事の重要性に気付いた=年取った?)やってみたらやっぱり嫌いじゃないんだなぁってだけだ。キライな事は長続きしないし苦痛だもんね。そりゃそうだ。男とはおおよそ縁がなく暗く地味な青春時代を送った私は、手芸も、お菓子作るのも得意だったし、編み物も時々毛を巻き込んで編んだりしてホラーしながら、大抵そういう地味地味な事はやり尽くしてきたんだもん。だんすぃの影もないのに。(あ。涙出てきた
あまりに華がない青春時代の反動で、「家事やらな~い。」とマニキュアぴかぴかの手ですかしていたかったのだ。そんな事を思い返して本当おかしくなる。

それも確かに私であるけれど、人間、本質は変わらない。あるべき姿に戻ったってだけかも(笑)あるべきおっかさんで良かったのかも。オットが母に「本当に結婚させてくれてありがとうございます」と笑った。(冗談だと思うけど)

あ。でもオットにあげた2枚ほどのセーターを今見返しても、本当によくできていて、自分がやったとは到底信じられないくらい腕は落ちてる。おいしいお店やワインの銘柄を覚えた分だけ、網目記号とかが記憶から抜け落ちたとも言える。

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食後にコーヒー2杯。『優しい時間』を見ていると、コーヒーを入れたくなる。こぽこぽとオットと2人分のコーヒーをおとす。コーヒーってこんなにそそるにおいだったっけ?あぁ。こういう時間をめんどくさ~と避けてきたなんてなぁ~。

「聖家族のランチ」林真理子を読む。怖かった~というか後半は気持ち悪かった。
この人の本には、強欲で身勝手な女が必ず出てくる。それにしても主人公が料理研究家って・・なんかTVで見るあの人この人を想像してしまって、読み進めに邪魔であった。でも大体食後の数時間でハード1冊読んじゃうよ。本にかけては金がいくらあっても足りない。あればあるだけ読んじゃう。

自分の成し得て来た事に上手くやったなとほくそ笑むんだけど、歯車がどんどん狂っていく様はいつ読んでも爽快。女のあさはかさがよくわかる。
外見を軸とするコンプレックスは堂に入ってて、ここ!ここ!上手い書き方するよなぁとほぉっとため息。マスコミ社会とか、バブリな信じられない時代を露悪的に書くし、好き嫌いがはっきり分かれる作家さんだと思う。ちょっと最近登場人物の新鮮さに欠けるけど、強欲な女、まさにという人だ。でもお料理上手だし、古くさく保守的な部分が私が彼女を好きな理由。(って超えらそー。)食べ物の描写もよだれもの。もも文庫には著書全部あるな。

・・・さて夜更かししすぎだ。寝なくては。明日はたまっていた家事が待っている。
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鬼はそと。

2005-02-03 | おもふこと
ここ数日、各地の大雪がニュースになっていたけれど、私のPMSは確実に気圧配置に影響されると鼻息ふんふん

日曜くらいから、今までに感じた事のない頭痛に悩まされる。全体的にとか、こめかみズンズンではなくて、ツキンツキンと刺すような痛み。耳の後ろから後頭部。肩のコリから来るのか、何か重大な
痛みかもと月曜に休んで1日寝てみたりして様子を見ていたけど、(病院に行け)昨日生理が来たら、すぅ~っと楽になった。ほんとにすぅ~っと。

「う~む・・全国で雪降ってるしな・・
「いいから病院に行ってこいって!」

PMSのひどい時って言うのは自分でわかる。チョコを異常に欲したり、体温が高い(笑)薬を飲んでいてもこれだけ顕著に現れると、あぁ。生きてるなぁって気になる。最近、お菓子から遠ざかってはいるものの、今我が家のお菓子バスケットはお菓子でいっぱいだ。しかもチョコばかり。

節分のお豆も買ったけどまいてないし食べてない。日曜にサザエさんで年の数だけ豆を食べろってのを聞いて、あぁ~なつかしいなぁと思った。
必ず一番ちびっこが、「これしか食べられない・・」って悲しそうに言うんだよな。タラちゃんが言ってたぞ。「ぼく、3つしか食べれないですぅ~」って。思わず思い出し泣きするPMS真っ盛りの妻。
サザエさんは、ぶほぶほ泣きどころいっぱいだ。そんな私をオットが不思議そうに見る。

とりあえず、このまましらばっくれると、お仕置きされそうだったので渋々夕方予約を入れた。
整形外科でよろしかろう。きっと肩コリか、眼精疲労に決まってる。でも今日は嘘みたいに楽ちーん

もし「ご家族の方は・・・」とか言われちゃうような病気だったら、貯金全部使い果たさなくっちゃ。(ろくでなし)

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昨日は、回鍋肉と肉団子で中華ごはん。でも納豆は食べてます本当んまーい。
食後にクッキーとコーヒーで一服。アリーを見て就寝。週も半ば過ぎだと夜更かししてしまう。

でも今朝も頑張って起きて、残り物でお弁当作る。朝から洗濯もして出てきた。キッチンでこまごまやっていると、ちびが、とぉ!と肩に飛び乗ってくる。
猫も本当に個性いろいろで・・本当は危ないから叱らないといけないんだろうけど、こんな事してくれる猫もいないので、なんとなく怒りそびれてしまった。
肩に上手い事ふんばって、耳元で「ぐるぷぷぷぷ・・」と喉を鳴らす。くしゃみも止まったようだ。
あわただしい朝、極上の毛皮に癒される。

あぁ~幸せ

ゆうべ気付いたのだけど、ちびは推定生後2日くらいで私の家へ来た。そこからスポイトや哺乳瓶でミルクを飲ませ続けたのだけど、夜のぐるぐるタイムの時にやたらと私の手に固執する。両手で私の手をしっかり抱え、指をかみかみ吸う。
隣でオットが、「毛布をもみながら、ちゅぱちゅぱじゃなくて、仰向けになって指をかむって事は、人の手でスポイトとか哺乳瓶であげたせいかな。」とつぶやく。やべて。涙が出ちゃう


のろちゃんも日向ぼっこで気持ち良さそう~。
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Conversation

2005-01-28 | おもふこと
なんか絵文字が増えてる
ちょうど絵文字もっと増えないかなと思っていたところで嬉しい。
最近、ホームページもいじってないし、ブログも全然交流もせず書きっぱなしの垂れ流し状態。いつの間にか、このブログも動画がはれるようになってるのね。動画。『動く猫達』
写真同様、腐るほどたくさんあるのだけど、バックにオットや私が、これでもかと猫の名前を連呼しているというバカ丸出しのしかないので・・・公表できないわ。

さてようやく週末。仕事もすっきり終って今週も特に予定なし。
ちょっとおでかけモードだけど、明日の気分にまかせよう。とりあえず食洗機の修理が何時に来るかにもよるし。

先日、たまたま喫煙所でオットと電話しているところを、仲のよい友達に聞かれて、しみじみこう言われた。
「前から思ってたんだけど、ももさんのところって本当仲良しだよね~。」と。
別に、いやん♪うふふ♪とか言う話をしていたわけじゃない。修理が土曜日になったよとか、オットはオットで、2月のこの日にももの実家行くよ~(実家がようやく光ケーブルにUpgradeする。日程もろもろオットが全て手配してくれた)とか互いに予定のすり合わせを主に、あれこれ。もちろん声のトーンも普通過ぎるほど普通。(笑)夜、あまりにも瞬殺で寝てしまうので、言い忘れた事とかね。

だから、いやその・・あれだよ。お互い時間がないから空いてる時間に報告していかないと、ほら、忘れちゃって何か言われるの嫌だから、「言ったよね?!」という責任逃れも兼ねてさ。と笑うと、「いや、そういう何気ない予定をちゃんと報告しあうのがすごい!」と言われてしまった。
「私は一任されてて、特になぁんにも報告しなかったんだ。会話する事で共有できる事ってあるよね。」
そっかぁ~と改めて思った。「でも、旦那さんが忙しかったんじゃない?」と言うと、「しゃべらない時間が多くなると、彼が忙しくない時でもなんかそういう風になっちゃって・・不思議とそうなると、今度はアクシデントを2人で乗り越えられない。」実は彼女はばついちなのである。「可愛い猫達をはさんで、しっかり信頼関係ができてるって感じで羨ましい。私もそうすればよかったんだなぁってしみじみ思った。」とけらけら笑う。

もちろん、離婚の原因がそれなわけないけれど、意外と生活の長続きってこういうところもあるのかなぁと。共働きだろうが、家で待っていようが、ただでさえ日中離れ離れだし。1対1で、舞台で頑張って帰ってきたら、舞台裏であーだこーだと話すのも大事なのかも知れないな。1日話さないだけでも結構話す事ってあるものだしな。

そんなこんなで、今日もオットの車に乗せてもらって帰ってくる途中、まじまじとオットを観察してみた。
・・・・1人でしゃべってる。それも主に猫話だけど
ま・・でもそれにあわせて私も何気にしゃべってる。内容はさまざま。別に会話はがっちりかみ合ってない。(笑)お互い言いたい事言ってるって感じにもとれなくないが。とりあえず耳には入ってくる。言葉と同じく相手の調子もわかる。友達にこう言われたよって言ったら、オットは笑った。「今は時間的余裕があって、俺も嬉しい。」と。

確かに去年から一緒にいる時間も多くなっているし、どんなに忙しくても、お風呂一緒に入ってるから、会話ぜろって日は皆無だな。となると、やっぱり共に過ごす時間をどう過ごすかって事になるかな。
結婚したての頃は、オットが本当に忙しくて、家の事は私の頭の中にだけあった。ケンカも多かった。2人の生活なのに、まるで部外者になってしまうオット。彼の頭の中に、「家の事」というカテゴリがなくて、話がつーかーにならないもどかしさ。あぁ・・なんであんなケンカしてたのかしら。

最後はこじれにこじれて、仕事だけしてりゃいいってもんじゃないんだよ!ってところじゃないだろか。今こういう風に思っている、こういう気分や体調の日がある。今、家では会社ではこういう事が起こっている。そういうのをキャッチしたかったし、して欲しかったのかも知れない。オットはオットで聞いてあげたくても精神的余裕がなかったのかも知れないし、日常の会話が減っても根本的な気持ちが変わるものではないと思っていたのかも知れない。それも男脳の視点で言えば、一理ありだ。
こういうのは夫婦によりけり。言葉を交わさなくても1対1でしっかり信頼しあっている夫婦もいるから。ただ私は共有したがりの女脳度が高いタイプだから余計かも。何度も言うけど私うざいんです。ぶふふ。男と女の会話の壁は永遠のテーマ。

以前は、日々のデータがないオットは、妻が切り出しても何の事か何の信号か本気でわからないようだった。一緒にいるのに孤独を感じるのは、1人の孤独よりも数倍きつい。確かに変化があったのだ。いつの間にか、それは物理的時間に余裕が持てるようになったってのもあったし、あきらめないで語り続けた事もあったのかも知れない。半ば強引でも、何事も習慣ですな。習慣。何度も言うけど私しつこいんです。ぶふふ。
(それをゴリ押しというのでは・・)

今でも、女系我が家の実家では、みんなしゃべりたい事を一斉に話す。訓練済みのオットですら、入ってこれない、すさまじいスピードとマルチ脳が必要とされる。あっちへこっちへいってまた戻ったと思ったらそっちかい?という脈絡のなさ。そして笑う。同調する。アドバイスする。話した方はすっきりする。聞いた方もへぇ~とインプットされる。全部かみ合わなくてもいいの。誰かが聞いていてくれた事。私はこれ、結構大事だと思っている。
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オンナの性

2005-01-22 | おもふこと

「オニババ化する女たち」を読む。正直、自分が今まで感じてた事が書かれていて、やっぱりそうだよね。と自己を肯定できた部分があって面白かった。女性性を最大限に楽しもう本と言えるかも知れない。まぁ結局行き着くところは「出産はすばらし本」とも言えるけど、トータルで女性の体とは、出産にいたるまでの月経、SEX、ホルモンの話、今の日本女性の現状などなど・・一気に読み終えてしまう。ところどころ、オットに読んで聞かせる。オットも笑う。

女として成長していく段階で、体の事って個人差がありすぎて、自分だけがそうだったらどうしよう、これで正しいの?という事が確認できる機会があまりない。そのひとつが、母親世代の性知識の乏しさ、またそれは、一つ前のおばあちゃんの世代からくるものであるとこの本は言っている。初めて生理が来た時、その手当の仕方は教わってもそれがどういう意味なのか、それが素敵な事であるという事を直接母から聞く事はなかった。成長する段階で、なぜもこう下着が汚れるのか、(オリモノですね)なぜもやもやとするのか、ニキビができるのか、胸がはって痛くなるのか、いつも洗っていた股間の感触が変わったのか・・と感じる時、そういう「知」が足りない。学校でスライドなんか見せられる事はあったけど、女である事はとても特別で幸せであるという事、体験からくる話を聞く機会はない。聞いてもいけない雰囲気。

昔、若かりし頃、会社の慰安旅行があった。私は幹事だったので参加必須だったのだけど他の事務の子は来なくて、私以外はショールームの超きれいどころのお姉さん達。必然的に彼女達と同じ部屋で一晩を過ごす事になった。温泉に入りすばらしくスタイル上々の彼女達の体に圧倒され、ちょっと落ち込みつつも、夜はいわゆるそういう話になった。が、ちょっとシモの話になった時、お姉さん達はそろいもそろって、こう言った。「SEXってあまり好きじゃないの。手をつないだりぎゅっとされる方が好き。」と。

最初、イメージ的に、「そういう不潔な事はしないの。うふ。スタイル」かと思った。アイドルがトイレ行きませんっていうのと同じやつ。

でも、本気で言ったらしい。その時、私の中で何か違和感を感じた。うっそぉーん。って感じ。あんな面白い事を楽しめないと?そしてさらに話していくと、みんな自分の体に対して知識が非常に乏しかった。女性である事を楽しみ、(つまりお洒落だとか)頭もよく賢くて、男の人にあこがれのまなこで見られるいっぱしの大人の女性に見えた一方、実際に「性」を楽しんでいる人がそこにいなかったというのが結構ショックだった。でも、これだけキレイなんだから、別にSEXがキライでも全く支障ないじゃんとその時は思ったけど(笑)他でいっぱいいい思いできるだよね。でも私がその体を持っていたら、そんな使い方しないけどとも思った。(性格わる・・)

私はその頃すでにピルを飲んでいて、妊娠の心配なくSEXを研究謳歌していた。本当に今がサカリとも言えていた。いつの間にか、夜は私の性講義になっていた。「ねぇねぇ、なんでそんな事知ってるの?」と本気で聞かれた。私からしてみると、「なんで知らないの?自分の体の事じゃん?」って事だった。

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私は、なぜか自分の体と向き合う機会が多かった。きっかけは、やたらと性の目覚めが早かったのである。その辺りの話はオットにしかしていないけどある意味、例外?異常?の部類に入るほどに。母親に相談してたら卒倒されたと思う。物心つくくらい小さい頃から、なぜか知っていたのだ。説明できないけど、もう知っていた。

そして、私の体には長年にわたって多くの疾患があった。体が弱かった事もしかり、10代の頃は重度の皮膚疾患に悩まされた。ニキビもひどかったし、受験時期には体中にアトピーのようなあざ状に疾患が広がった。痒くて痒くてかきむしると、ただれておつゆが出る。原因がわからず母親も困っていた。汚ないわね困ったわねと。誰かと比べた事ないけど、下着もえたいの知れないもので汚れていた。だから自分で向き合うしかなかったのだ。私の体で何が起こっているのかということ。自分は一体なんなのだと。年頃の女の子はこんなにもつるつる無垢でさらりとしているのに、なぜ私はこんなに醜いのかと。

体はそこに在るものだから、目をそむけずその信号を理解しなくてはいけない。人三倍面倒な体だったけど、私には一番愛しいものでもあった。大人になって見えた結論は、私は女だということだった。得体の知れない力はホルモンのバランスであった。ただそれだけの事だった。そして女であっていいという受け入れだった。そこからは、独壇場のパラダイスだったわけだけど、性は、決して隠微でも危険でも汚いものでもなくて、面白くて奥深くて楽しいもの。そういう結論にたどり着けて良かったと思っている。体は生まれた時から別の誰かの体を求めているって事。今はこの体をギフトだと思っている。

この本にもあったけど、今女性が結婚しなかったり出産をマイナスと考える事や、婦人科系疾患が多い原因として、そういう事を楽しむ術を知らない、そのゆがみが体をおかしくしているという記述がある。
人間とはそもそもそういう事を自然な事として受け入れて楽しむ術を年長者から教えられ会得してきたもので、だからこそ人間は絶え間なく繁殖してきたのに、今は自分もそして相手をも条件を経済価値に置き換えて、大した器でもないのに、その支障になるから生理が面倒くさいだの、妊娠が怖いから楽しめないだの、出産は大変だの、金がかかるだの、女が損損みたいな伝え方しかできない、そのシステムがおかしいというお話であった。ずきっ。ごもっとも。

もちろん、出産しないと女じゃないなんて事は全然ない。女である自分のままを受け入れ受け入れられる事が大事って話。。間違っても将来、ホルモン不足で更年期に悩まされ、女なんてほんとつまんないと伝えたくないものである。男がどんなに稼ごうと、私達の体ができる事というのは、お金になんか換算できる価値ではないのである。

人はそれぞれであるという前提だけど、私自身は自分の経験からいうと、まさにその通りなんだろうなという実感がある。目覚めの年齢から言って、13.4で結婚して出産してるのが一番体に良かったのだろうと。強烈に今子供を産まねばならぬと感じたのは、忘れもしない18の頃である。体が満ちていた今だと言っていた。・・・でも何ができたというのだろう(笑)

女である事は生きていく上の一部であるという事は否定できない事実であって、それを無理に中性化してがんばるのもほどほどにしないと、後で泣くであろうというのは、なんとなく感じている。リミットは近い。
目からウロコぽろぽろ本でした。
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自分の身は自分で・・・

2005-01-17 | おもふこと
あの地震からもう10年もたったんだ。なんだか嘘みたい。再現TVや復興までの軌跡なんかをTVで目にする。ひとしきりニュースに釘付けになり、そしてまた日常へ戻っていった当時22歳。

その少し前に、アメリカで数週間生活を共にした知り合いが神戸にいた。無事が確認できた時は心底安心したけれど、あの時私に何ができたか・・何もできなかった。出来る事があったら何でも言ってねと、つたない励ましの手紙を送った気がする。でも言われる前に気付ける事って今となればあったよなと思う。

でもその知り合いからは、その後の神戸の街の様子や、人々にこんな力があるのかというほどにみんな頑張っています。手紙どうもありがとう。気持ちがとても嬉しかったと返事がきた。何ができるかなんて真剣に考えてもみなかったあの頃。当時遠く離れたあの街がどんな状況だったか、想像力の浅かった自分。手紙を送った事でいい事をしたように済ませてしまっていた自分。苦い思い出だ。

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ランチの時、隣のテーブルの女性達がやっぱり地震の話をしていた。今年こそ東京かも知れないねなんて。みんな考えている事は一緒だなと思う。都市直下型地震が起きた場合、私は間違いなく帰宅困難者になるだろう。海っぺりのOfficeビル。崩れ落ちなかったとしても陸の孤島。地下鉄に居た場合なんてもう想像不可能。・・・考えてみればみるほど、心もとない場所にいる。

今日こそは、残業しませーんと定時に退社。オットと待ち合わせる。車の中でもし緊急時には・・なんて話をする。あぁ物騒だ。物騒な世の中だ。極度に不安症な私に、オットは必ず迎えに行くから大丈夫なんていつも言ってくれるけれど、きっと本当にそんな事になったら、それどころじゃない(笑)無事であれば、むしろ火事場のくそ力で猫のもとへ自力で帰るのだ。

何が心配って大人の男で体力も根性もあるオットより、お留守番猫だよ。うぉーん。猫ばかで結構。

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早く帰れて、今日もカレー。私はまた地味に納豆ごはん。スープやおでんも並んで、(和洋折衷)今日のサラダは水菜とツナとすりごまたっぷりかけてドレッシングで和える。そこにモッツァレラチーズをころころと。モッツァレラってだーいすき!なんかミルクの味がして、歯ごたえがくちくちしておいしい~。パスタに入れるのもおすすめ。

そうそう。昼間、大地震前の犬と猫の異常行動についての記事も見た。ん~家のにゃんこ達はどうだろう。猫に関しては、異常行動を示した割合が39%近い数字が出ている。どれもこれもデータは確かとは言えないけれど、一理あると言えば一理あるかもな、くらいには思っている。
そして、新潟の地震などで学んだ、ペットは避難所に入れないという事実。自分達の身は自分達で。備えはやはり重要だ。



あぁ~温風が気持ちえぇ~・・・
飼い主の不安をよそに、実にリラックスしてます。今のところ大丈夫そうかな?
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やさしい時間

2005-01-14 | おもふこと
昨日はディズニーから帰って、足も棒。明日も仕事だしぃ~早く寝ようかなぁとオットと言いながらも、木曜って割と見るTVがあったりするので、だらだらとリビングでくつろいでしまった。

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倉本聰「優しい時間」が始まりました。んー・・富良野の映像を見ていると、どうしても「北の国から」なんだよなぁ。どうしたって、純くんじゃない?なんてブツブツ言ってたのも最初のうちで、なかなかどうして・・2人で最後はうるうる(笑)オットなんか目が真っ赤。段々倉本マジックにはまってきたな。あれほど北の国からを「暗すぎる」とかバカにしていたのに。

やっぱりいつも思うけど、「本当の豊かさ」って何?って考えさせられるわけ。「人生とは」とかさ。昨日は夫婦とはって場面があったし、なんとなくしんみりとなったのかも知れない。やっぱり生きていてこそなんだよね。失った後で気付く事もあるけれど。ああすれば良かったって事ががあるからこそ、自分の人生がさらに大切に、今の時間を大事に生きようと思うものだ。

オットとの最初で最後のお別れはどちらかの死だ。いつか、ある夫婦が一緒に死ねたらいいよねと言っていたけれど、本当だな~。この先何年も何十年も無事に一緒に人生を重ねていった後に、先に逝かれてしまうのは想像を絶する。でもオットを遺していきたくない。「大丈夫。お前が死んだらすぐ後を追うから。」とよくオットは真面目な顔して言う。一瞬嬉しいセリフだけど、そうであっていいわけがない。人は必ず立ち直れるし、生きていれば必ずいい事があるという希望から。でも実際のところやっぱり遺していくのは不安だなぁ。・・なんてな。私のオゴリ#

お前がいなきゃ生きていけないっつうのは心配だけど、やっぱりきちんと乗り越えていくのだろう。共にいた時間が大切であったからこそ、残された方はその死を乗り越えて生きていくのだ。それがその人の生きた証になる。でもそういう発想って、実際女性の方がたくましいのかな。悲しみは同じだったとして実際のところ、妻に先立たれて生活が成り立たない夫の話は聞くけどその逆ってあまりない。結局、生活偏差値の問題か。(笑)生きるって生活だから、生活が成り立たないと楽しみも見つけにくい。

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ドラマを見終って一緒にお風呂入っている時に、ふと、「2人の還暦は一緒に健康で迎えたいね。」などと話す。還暦の後はまだ想像つかないから(笑)いろーんな事があると思うけれど、一緒に時を重ねられたと、しみじみ喜べたらそれでいい。私の両親も、今年2人で還暦(同級生)を迎える。それってやっぱり幸せな事だと思う。最後のお別れまで、できるだけ長く2人健康でいられる事。実際のところそれに尽きる。ま・・還暦なんて言っても、あと30年弱あるわけだ。まだまだだなぁ。でも時間の感覚は年々早くなってきているから、ここから先の30年はあっという間かも。そう考えると人生って実に短いでしょ?

私の祖父は大正の古い古い男だったけど、祖母が先に逝った時、お見送りの時にね、棺の中の祖母にキスをしたの。それが今でも強烈に忘れられない。そういう風に、最後を締められたらいいなぁと。本当に。

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しんみりしてしまったけど、このドラマは最後まで観るかな♪
あのコーヒー豆をミルでごりごりひいているのを見ると、ついコーヒーが飲みたくなるよね。
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