ガイアシンフォニー（地球交響曲）

映画「ガイアシンフォニー」(地球交響曲)の上映会に行って来ました。

この映画は個人の方が主催する自主上映会です
映画に感動して上映会を開催してしまうなんて、とてもエネルギーのいること。

すごいな～！

今回は、ガイアシンフォニー第四章

出演者は　ジェームズ・ラブロック　
生物物理学者

ジェリー・ロペス
ビッグ・ウェイブ・サーファー

ジェーン・グドール
野生チンパンジー研究家　

名嘉　睦稔(なか　ぼくねん)
版画家

それぞれのメッセージは印象深く、特に「地球はそれ自体が一つの生命体」と唱える、ジェームズ・ラブロック。
物理学者のこの言葉には、ちょっと驚き。
だって、何でも分析して空想を現実的に語るのが科学と思っていたから。
でも、科学でも説明できないことって、いっぱいあるんですものね。

地球では酸素の量がほんの僅か違っても植物や生物も育たないという部分など、不思議がいっぱい。

私達が人間として産まれてきたこと、そのことだけでも奇跡であり、尊いのではないか、と言う気がしてくる。


ジェリー・ロペスが大きな波のトンネルをくぐりぬけるところは爽快です。
サーフィンは「私には関係のない世界」と思っていたけど、映像を通してビッグウェーブに乗ることができました。
そして、彼が、波のトンネルの中に入ると「記憶がなくなる」と言ってた言葉も印象的。



版画家、名嘉　睦稔さんもとても良かった。

一枚の綺麗な葉っぱを見て「葉脈の毒々しいピンクも周りの緑色の部分があるから美しく見える」の言葉に
自分だけでなく「周りがあるから自分が生かされているんだわ」と、私なりの解釈。
改めて「自分だけで生きているのではない」ということを実感できました。

今回のテーマは「21世紀の子ども達へのメッセージ」でした。

名嘉睦稔さんの「幸せは へりません」の言葉、たくさんの子ども達に伝わるといいなぁ～

映画の後に可愛い子ども達のフラダンスが披露されました。
とても素敵なフラを見せてくれました。

ありがとう～

あ、この映画、決して堅苦しいものではありませんよ。

第五章もきっと、観に来よう。。。