郷愁
2005-05-04 | 心
鎌倉の若宮大路は、ゴールデンウィーク真っ只中、多くの観光客であふれています。
人ごみを避けて、鎌倉の路地を通りましょ。
一歩、裏道へ入ると急に静かな住宅地へと変わります。
誰かに呼び止められた気がして、ふと振り返ると荒れた空き地には、こんなにも沢山のレンゲの花が…
子供の頃に夢中になって、握りきれないほどのレンゲを摘んだことが懐かしい。
野に咲く花はいつだって、女の子の遊び道具だったから。
こんなにも沢山のレンゲを見つけたら、きっと、歓声を上げて喜んでいると思う。
人知れず空き地に咲くレンゲは、だーれも振り向く人もなく寂しそう。。。
今の時代は、電池やコンピューターの組み込まれた、楽しいおもちゃが溢れているものね。
草や実で遊ぶことは少ないのかもしれない。
…でもね、花の匂いや、花びらの仕組み、季節のこと、みーんな草花に教えてもらったよ。
何年ぶりですかねぇ・・・・
私が子供のころも、この花で花飾りつくったり
花占いとかしてました
（可愛いかった、あの遠い日々・・・・（笑））
また、こんな空き地があったら四葉の
クローバーを探したり、挙句の果てに
駈けずりまわって釘とか踏んで血を流したり。
そんな中で子供は色んな事を学んでいった
ものですよね・・・なんだか最近はインドアな
お子ちゃまが多いような・・・。
お外で安心して遊べない世の中になってしまったからか・・・。とは言えそんな世の中を作ってしまったのも大人・・・。何だか今の子は可哀想かもしれませんね・・。
私はもしも子供をもったら絶対ゲームは買い与えないつもりです（笑）
同じように遊んでいたんですね。
いまの子供たちは少し怪我でもしょうものなら
親子で大変な騒ぎになりますよね。
わたしも子供の頃はよく怪我をしました。
でも、家に帰って赤チン塗って、またすぐ遊びに行きました。
女の子の遊びではポピュラーでしたよ。
下町にも沢山空き地があったり、荒川土手
とか行ったりして遊んでました。
凄く楽しかったなぁ・・・。
今の子は過保護にされてますからねぇ～
多分自分達が子どものときより体力無いと
思いますよね。
あ、赤チン（笑）我が家も常備薬でした。
母に塗ってもらって同じくすぐ遊びにいきました。（笑）ケガなんてへっちゃらですよ。
あと、何故かいつも肝油も家にありました。
妹は私より9歳下ですが、肝油しらないんですよね・・・。
でも、あそぶお花はたんぽぽやシロツメクサ、あと
笹の葉っぱとか、やっぱりいろいろありましたね～。
懐かしい…私にもカワイイ時代があったのね～しみじみ（笑）。
れんげといったら、ピンクの方かしら？
北海道には、ピンクのれんげは無いのかしら？
そういえば、れんげは田に植えるものだから、あまり無いのかもしれませんね。
でも、牧草地には、すずらんがいっぱい、咲くんでしょ？
すてきー。