Romance Kobo Diary

ミルキー・ポピンズ(上月美青)の晴れ、時々韓国ライフなDiary

韓国料理

2008-03-24 | Korean Life
どーんと、いきなりデカイ写真。。。。<何っっ?て感じデスナ

先月まで子守をしていて、何が一番よかったかと言うに、この写真の韓国メニュー【ユッケジャン】の作り方をマスターできたこと。

これまで、料理の本見てもイマイチつくり方がピンと来ず、姑はこういうのはあまりされないし、料理教室まで行くのもチョットめんどくさいと、出来ずにいたのだが
ソレを話したら坊やのママさん、丁寧にわかりやすく、レシピと煮込みのポイントを教えてくださった。
いわく塊の牛肉を水につけて血抜きしたあと、二,三時間ことこと徹底的に何も入れずに湯で煮込み、その肉汁をスープとして使うのがポイントだったのだ。

それを聞いて、ナルホド~~。<納得
西洋の、シチュー料理に似た感じである。

こちらで、スーパー内の肉コーナーに行けば、日本型の大型ショッピングセンター以外は、
まだ現在進行形でお肉を裁いてる途中の光景がバッチリ! という、
食欲が激しく減退するような光景が、垣間見えてしまったりする。

昨日も、これを作ろうと肉を買いに行ったところ、今届いたばかり、って感じの
牛の半身の塊が天井の鉤に、足からどーんと ぶら下がっていた。<げろりん
こういうときは、値段がお安いのだが、その時も安かったので、1斤分くれ、といったら、その半身から、まだ血が滴ってませんか? ってな真っ赤な赤み肉を
一塊切り取って、計量してビニールに包んでくれた。<うーん。。。

さすがに慣れたけれど、日本の綺麗にパックされたお肉しか知らなかった最初の頃は、そのワイルドさにビビって、これ、どう使うんだよ、と、辟易したものだったなぁ。。。 

やっぱり、韓国は基本が、大陸系の肉食文化なんだなぁ、と、しみじみ。

プルコギは言うに及ばずだが、こういう塊肉や牛の骨を、長時間煮込んでスープを取った料理が非常に多いのだ。

西洋料理の香辛料は、元々保存の利かない肉の臭みを消すために使われていたらしいが、こちらではデリケートな香辛料の代わりに、ワイルドなマッ赤な唐辛子粉、と言うわけだろう。
うん、日本料理とは発想が根本的に違うんだな。


ちなみに、半島だから海にも一応面しているが、出回っている魚の種類は、日本とは比較にならないくらい少ない。
サバやさわら、鯛、いしもち、辺りがメインになっている。
ああ、たまにはマグロやはまち、ブリや鮭が食べたひよ~~~~~~!!!!
<けど、ゼンゼン見当たらないっ! そもそもないんだろう、この国には。

で。
上記写真のユッケジャンは、昨夜ワタシが作ったのであります… 
煮込み時間三時間。辛そうでしょ~~~ (^^)<エッヘッヘ
そして、バックは我が家の黒テーブルであります。。。(爆)

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3 コメント

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Unknown (Hope)
2008-03-29 20:55:19
>お肉を捌いてる光景
私の地元では年末やお祝い事のときなどに山羊や豚を捌いて(肝心のと殺はさすがに専門業者に頼んでいましたが)食することはままあり、何度か家族や親戚の人たちと一緒に、実家の庭等で豚の塊を肉状に切り分ける作業(この作業ってやってるうちにラードが手に付着してくるので結構大変)に携わった事があるので、上の文面を読んで食欲減退どころか思わずつばを飲み込んでしまった私です…。
(でも捌きたての新鮮な肉って美味しいけど固いんですよね…)
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先のコメントの補足 (Hope)
2008-03-30 01:38:55
最後の1行は「捌きたての」でなく「と殺したての」でした…失礼しました。
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うひょー! (ミルキー)
2008-03-30 21:12:10
Hopeさん、こんばんは~!
さーすが沖縄!!!! いーやーワイルドですねッ!!!
庭で豚丸ごと捌くのですか!!!(@@)<吃驚
や、その前にそういうことができるくらい広ーいお庭があるのも素晴らしいですが(うちのミニマム庭では到底無理っ・笑)、やはりまた違う趣きの習慣があるのですねぇ!!
そうそう、そういうお肉は硬いです。これも大分煮込んで食しましたですよ。。。
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