どうもです~~(汗・汗)
ずーっと沈黙してまして、誠に申し訳なかったです。 <(__)>
日本では結構楽しくお休みしてきたのですが、帰ってきたらまた逆戻りでして、
ちょっと認知症ショックと言いますか、
とにかくまったく何も書く気になれないあり様で、
まぁ、別に佳境まっただ中の連載もないし、とばかりに(笑)
ことが終わってからも、買ってきた本を読んだりして、まったりと過ごしておりました。
正直、かなり疲れておりました。。。
先週の半ば、ようやく市の認知症認定で要介護2級が出て、
義母は結局、養老病院に入院することになりました。
お世話をするのは、やっぱり大変でしたから、
入院が決まった時には、こんなことを言うと申し訳ないけれども、
正直、ほっとした感じでした。
認知症。話には色々聞いてましたけれどもね。。。
実際、24時間お世話するのは、本当に大変なことですね。
トイレの場所をすぐ忘れ、気が付くとベランダでしていたり、
服を着ていることを忘れるのか、このめちゃくちゃ暑いのに、
3枚4枚もブラウスやジャケットを重ね着していたり、
<これを脱がせる苦労がまた…(TT)
食事だけは一日5回くらい食べる、
外にとにかく出たがって、でもうっかり外に出してしまうと
(もちろんわたしが付き添っていたのですが)
今どこにいるのか、現在、わたしの家で暮らしているという事実も含めて
歩いているうちに忘れてしまうらしく、
マンションの前まで戻って来ているのに、ここはわたしの家じゃない、と言い張って大声でどなったり…。
そして、中に頑として入ってくれないので、マンションの入り口の前で困り果て、
(旦那も仕事で家にいなかったので)
結局騒ぎを聞いて降りてきたマンションの隣近所の方々にご協力いただいて、
かつぐようにして五階まで連れていったこともありました。
以来、旦那がいない時には外には決して出さなくなったのですが、
そうすると外に出たがって、ドアのノブを壊すんじゃないかと思うくらい、力任せにいじりまくる…。
さらに、毎晩3~4時間しか寝ずに、部屋から部屋へと徘徊されては、
夜明けとともに、子供達まで叩き起こす。<体力だけは、若い者以上かも。
などなど。
一日中この繰り返し、
翌日も翌々日も翌週も、果てしなくその繰り返し。。。
これだけだと、周囲の人も、なんだか夢も希望もない暮らしになってしまいますね。
一人で認知症のお年寄りをずっと介護しておられる方、結構いらっしゃると思うのですが
本当に御苦労さまです、と言いますか、周囲の協力が絶対に不可欠だと、改めて思い知った次第でした。
さらに。
それとともに、義母をめぐって色々な人(義姉達など)の、
見たくもなかった本音やなんやまで見せつけられることになりまして、
余計に……、なんといいますか、脱力するというか、厭世的な気分になるというか……。
そこでふと思い出したのが、シェイクスピアの『リア王』。
かなり古い新潮文庫を、久しぶりに書棚の一番奥から引っ張り出してきて、読み返したんですが、
驚いたこと。。。
これ、若い頃読んだときには、もちろん世界古典の名作だけど
正直、ちょっとオーバーだし、馬鹿な王様だな、くらいしか思えなかったんですよ <ははは
でも今、こういう義母を目の当たりにし、それにまつわる人間模様というか、色々見せられますと
400年前も今も、また洋の東西も身分差も何も変わらない、老いにまつわる悲哀、
老いゆえの短絡さと、それを巡る周囲の人間模様、狂気に陥る過程などが、
すごいリアリティを持ってきまして
やっぱりすげぇぜ、と、改めて圧倒されておりました。
いやはや、温故知新、古典はやはりすごいものです。。。
という感じでして、<どういう感じだ?
日本から帰ってきてからも、まだ少しこの件を引きずってました関係で、
サイトなど、とてもいじれなかったのですが、
そろそろと、落ち着いてくるかなと思います。
うーん。
でもまだちょっと、甘い恋愛小説を書くような気分じゃないなぁ…という感じではあるのですが
ちょっとずつでも、リハビリがてら書いていこうと思います。
もうちょっと明るい気分になるまで、もう少しの間、お待ちくださると嬉しいです。
ウェブ拍手など、本当に励みになります
アフィリエイト御利用も、ありがとうございます~。
ずーっと沈黙してまして、誠に申し訳なかったです。 <(__)>
日本では結構楽しくお休みしてきたのですが、帰ってきたらまた逆戻りでして、
ちょっと認知症ショックと言いますか、
とにかくまったく何も書く気になれないあり様で、
まぁ、別に佳境まっただ中の連載もないし、とばかりに(笑)
ことが終わってからも、買ってきた本を読んだりして、まったりと過ごしておりました。
正直、かなり疲れておりました。。。
先週の半ば、ようやく市の認知症認定で要介護2級が出て、
義母は結局、養老病院に入院することになりました。
お世話をするのは、やっぱり大変でしたから、
入院が決まった時には、こんなことを言うと申し訳ないけれども、
正直、ほっとした感じでした。
認知症。話には色々聞いてましたけれどもね。。。
実際、24時間お世話するのは、本当に大変なことですね。
トイレの場所をすぐ忘れ、気が付くとベランダでしていたり、
服を着ていることを忘れるのか、このめちゃくちゃ暑いのに、
3枚4枚もブラウスやジャケットを重ね着していたり、
<これを脱がせる苦労がまた…(TT)
食事だけは一日5回くらい食べる、
外にとにかく出たがって、でもうっかり外に出してしまうと
(もちろんわたしが付き添っていたのですが)
今どこにいるのか、現在、わたしの家で暮らしているという事実も含めて
歩いているうちに忘れてしまうらしく、
マンションの前まで戻って来ているのに、ここはわたしの家じゃない、と言い張って大声でどなったり…。
そして、中に頑として入ってくれないので、マンションの入り口の前で困り果て、
(旦那も仕事で家にいなかったので)
結局騒ぎを聞いて降りてきたマンションの隣近所の方々にご協力いただいて、
かつぐようにして五階まで連れていったこともありました。
以来、旦那がいない時には外には決して出さなくなったのですが、
そうすると外に出たがって、ドアのノブを壊すんじゃないかと思うくらい、力任せにいじりまくる…。
さらに、毎晩3~4時間しか寝ずに、部屋から部屋へと徘徊されては、
夜明けとともに、子供達まで叩き起こす。<体力だけは、若い者以上かも。
などなど。
一日中この繰り返し、
翌日も翌々日も翌週も、果てしなくその繰り返し。。。
これだけだと、周囲の人も、なんだか夢も希望もない暮らしになってしまいますね。
一人で認知症のお年寄りをずっと介護しておられる方、結構いらっしゃると思うのですが
本当に御苦労さまです、と言いますか、周囲の協力が絶対に不可欠だと、改めて思い知った次第でした。
さらに。
それとともに、義母をめぐって色々な人(義姉達など)の、
見たくもなかった本音やなんやまで見せつけられることになりまして、
余計に……、なんといいますか、脱力するというか、厭世的な気分になるというか……。
そこでふと思い出したのが、シェイクスピアの『リア王』。
かなり古い新潮文庫を、久しぶりに書棚の一番奥から引っ張り出してきて、読み返したんですが、
驚いたこと。。。
これ、若い頃読んだときには、もちろん世界古典の名作だけど
正直、ちょっとオーバーだし、馬鹿な王様だな、くらいしか思えなかったんですよ <ははは
でも今、こういう義母を目の当たりにし、それにまつわる人間模様というか、色々見せられますと
400年前も今も、また洋の東西も身分差も何も変わらない、老いにまつわる悲哀、
老いゆえの短絡さと、それを巡る周囲の人間模様、狂気に陥る過程などが、
すごいリアリティを持ってきまして
やっぱりすげぇぜ、と、改めて圧倒されておりました。
いやはや、温故知新、古典はやはりすごいものです。。。
という感じでして、<どういう感じだ?
日本から帰ってきてからも、まだ少しこの件を引きずってました関係で、
サイトなど、とてもいじれなかったのですが、
そろそろと、落ち着いてくるかなと思います。
うーん。
でもまだちょっと、甘い恋愛小説を書くような気分じゃないなぁ…という感じではあるのですが
ちょっとずつでも、リハビリがてら書いていこうと思います。
もうちょっと明るい気分になるまで、もう少しの間、お待ちくださると嬉しいです。
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