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Cicada

2023-01-18 09:31:46 | 洋楽レビュー/感想 2023
洋楽レビュー/感想 2023


台湾の「Cicada」というカルテットがとても素敵なんで紹介がてら貼り。


◆Cicada – 專輯試聽 – 棲居在溪源之上 Seeking the Sources of Streams

アコースティックギター、チェロ、バイオリン、ピアノの4人からなる台湾のカルテットで、
(※以前は5人組だったようです)
所謂「室内楽」なんですが、
クラシックをベースにしつつ、
現代音楽要素があったりしますし、
大自然を感じるというか牧歌的な雰囲気もあるので、
肩肘張らずにのんびり気軽に聞ける感じもありますし、
優雅に洗練されていて美しいと同時に、
温かくて優しくてピュアな感じも強く、
聞いてると癒されるし何とも言えない不思議な感動があるわ~
以前にライブのオープニングアクトを務めたこともあるらしい
「Olafur Arnalds」辺りに通じる感じがあるように、
ジャンルで言うなら「ポストクラシカル」に分類されるんでしょうが、
前述したように、
ミニマルな反復があったりするように「現代音楽」要素もあるし、
鳥の囀りのようなバイオリンの音や雨上がりの雰囲気などなど、
自然を感じる要素もあるので「アンビエント」要素も感じられるし、
どこか子供の頃の記憶を呼び起こされるような「ノスタルジー」も感じられるし、
素朴で実直で誠実な感じ…「純朴」な雰囲気があるので、
「Cicada」独特の何とも言えない、
幽玄で美しくて優しくて温かくて儚くて切なくてドリーミーで愛おしいような、
エモい音楽に仕上がっているんだよねー!

↑の動画で出て来る場所は、
今作を作るにあたってインスピレーションを受けた場所らしいのですが、
大自然の雄大な美しさをこれでもかとばかり見せつけてくれる場所で、
壮大で雄大で幽玄であまりに美しいですし、
言葉が分からないので何を話しているか分かりませんが、
みんな凄く真面目そう&優しそうで良い人そうやわ~
スタジオの雰囲気もとっても良い感じでよいよい!

クラシックベースでありながら気取った感じが無く、
敷居が低いと言うか気軽に聞けますし、
今の時期に家で温かくしながら、
本読んだりするときに聞くには持って来いな感じもあるので、
個人的にはかなり気に入りました!
「Olafur Arnalds」や「Johann Johannsson」辺りは勿論、
「坂本龍一」や「栗コーダーカルテット」さんが好きな人なんかも気に入るかと。
お勧め!



なおこの作品が7枚目の作品らしいのですが、
自分は今作で初めて知りました…
こんな素敵な音楽が埋もれてたりするから、
音楽を探して聴くのを止められないわ~
今年も良い音楽に出会えるといいな~

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