ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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2024年の冬アニメ(1月開始アニメ)で最後まで見た&見続けている作品の雑感/感想

2024-05-11 21:15:00 | アニメやマンガ関連の話
今更感半端無い
2024年の冬アニメ(1月開始アニメ)で最後まで見た作品と
まだ終わっていないけど見続けている作品の雑感/感想。

一応前回のアニメ記事↓である
「2024年の冬アニメ(1月開始アニメ)の序盤見た感想/雑感」で書いてる作品は最後まで見ましたが、
好印象のままで終わった作品だけ書きます。




◆薬屋のひとりごと
最後まで安定して面白かったし良かった!
作画は紙芝居感はあったものの丁寧で綺麗でしたし、
ストーリーの組み立て方やキャラの掘り下げ方や、
あえて心底丁寧に細部まで説明せず(描かず)に
視聴者が謎の推理や推察を出来る余白の残し方や含みの持たせ方
見ていてパズルが組み合わさっていく的な感覚などなど
脚本と構成が実に素晴らしかった!
薬学を取り入れたストーリー構成も良かったし、
良い意味でドロドロしている部分も描いていて
スッキリし過ぎない絶妙な締め方が多かったのも、
個人的には綺麗事過ぎなくて良かったし、
他のキャラやストーリーと絡めつつ
「猫猫(マオマオ)」と「壬氏(ジンシ)」の
過去が明かされていくのも良かった!
序盤に微妙に思っていた部分が納得出来たもんな!
声優さんは猫猫(マオマオ)役の
悠木碧さんの芝居が最高に良かった!
芝居の奥行きと幅が半端無いし
細かな感情表現も絶妙で最高だった!GJ!
そして昨日の記事で書いたように
第2クールのOP曲の「アンビバレント」が凄い良かった!

作品へのリスペクトと愛に溢れる歌詞&曲で
作品の世界観を色濃く出しつつ
自分らしさも失っていないという
ドラマティックで切なくて痛くて悲しくも気高い曲で、
切なくてエモい歌詞は最高だし
サビの抒情的で切ないメロディーは最高だしで
現状では今年聞いた曲では5指に入るくらい好きです。良曲!




◆ダンジョン飯
ファリンを助けて(蘇って)終わりかと思えば新展開キター!
内容はかなりマニアックでコアで見る人を選ぶ感ありますが、
作画は綺麗で凄いし構成や演出なんかも凝っていて実に素晴らしい!
ダンジョン飯を軸にしながらも
ストーリーに厚みと奥行きがあるように、
内容も実に素晴らしいですし、
独特の世界観や設定も拘りあって良いですし、
キャラがみんな個性的で魅力的なのも素晴らしく、
今年の作品では一番の出来かと。
声優さんの芝居は圧倒される物は無いとはいえ
皆さん好演していて良い感じですし、
これからも最後まで楽しみ!



◆メタリックルージュ
手放しでは褒められないものの
中々に面白かったし良かった!
最近の作品では見ないくらい展開が早くて
途中で前回見忘れたかと思う事もありましたが、
最後は詰め込み過ぎ&駆け足感あったとはいえ
しっかりまとめましたし、
バトルシーンは凄く見応えあったように
作画はかなり綺麗で迫力もあって良かったし、
ストーリー的にはブレードランナーの焼き直し感ありましたが、
(オマージュ強めと言った方が良いかもですが…)
この作品独自の魅力もしっかりあって、
ルジュとナオミのバディ感や関係性なんかは凄く良かったし、
今回は一段落付いたけど本質的な部分が解決したわけでは無いので
また同じような事は起こりえるし、
逆に理想通りの世界に変える事も出来るかもしれないという
含みを持たせた終わり方も個人的には好き!
OP&ED曲は作品の世界観が色濃く出ていて凄く良かった!
ただ前述したように駆け足感あったように
2クール掛けてやるべき内容を
1クールに無理やりまとめた感があったのが勿体ないというか、
もっと丁寧&巧く出来たような気はしなくもない…
あと今作は声優さんの芝居が素晴らしく
特にメインの2人の「宮本侑芽」ちゃんと「黒沢ともよ」さんは
アニメの声優の基本的な部分は押さえつつも
アニメのテンプレ的な芝居じゃないので、
毎回見ていて面白さを感じる芝居で
センスあって魅力的で素晴らしくて実に良かったし、
終盤の熱演が光った「小倉唯」ちゃんも良かった!
最初脇役的に出て来た時は唯ちゃんと気づかなかったように、
声色は多彩で演技の幅も広がって
演技力もどんどん高くなっている!
個人的に芝居の魅力(センス&面白さ)という点は
現状ではまだ不足感はあるものの
演技の力(技術)という部分は高い位置に居ると思う。
いろいろ不満…というか惜しい部分も書きましたが
個人的には好きな部類の作品でした。




◆ぽんのみち
独特の空気感が実に良かった!
広島を舞台にした「日常物×麻雀」作品で
作画は綺麗で工夫もあるとはいえ枚数自体は少な目で
ストーリーは良い意味で中身や深みは無いという
日常物かくあるべし的な内容でしたが、
キャラが自然に動いている感があるくらい
各キャラ実に個性が立っていて魅力的でしたし、
良い感じに部活青春物の要素があり、
特に終盤の自動雀卓が壊れてからのストーリーは
不思議なエモさがあって良かったし、
言葉には言い表せない不思議で心地良い空気感があって、
意外なくらいに楽しんで見られました!
中毒性に溢れるOP曲も良かった!




◆佐々木とピーちゃん
いろんな謎や伏線を残した状態という
中途半端な所で終わりましたし、
内容も序盤見て思ったほど深くは無かったものの、
毎回楽しく見られましたし、
内容も個性的で良かったしで
しっかり最後まで楽しめたかなと。
声優さんは悠木碧ちゃんの芝居最高だった!
あおちゃんのシンクロ率の高い上手くて巧い芝居はマジ最高!
続編も期待してます。



◆魔法少女に憧れて
最後までブレにやり切った感あって良かった!
序盤見て興味を持った人なら最後まで好意的に見られたかと。
こういう作品は今はテレビでは放送しにくいのでしょうが、
是非とも1クールに一つはこういう作品が欲しいなと思うわw



◆姫様“拷問”の時間です
基本的にやってる事は毎回同じなので、
流石に途中で飽きてきた感ありましたが、
作画は綺麗でセンスあって素晴らしかったし
パロディー要素が多いのも良かったし、
声優さんは皆さん遊び要素多めで魅力的な芝居をしていて
みんな楽しそうに演じられていて良かったのもあり、
最高だったとは言わないまでも
最後まで特に大きな過不足は無く見られました!



◆異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
個人的に望んでいた方向性の内容では無くなっていったように、
もっと緩い(可愛いに特化した)内容でも良かったような気がするというか、
シリアス要素や理想論多めで説得力に欠ける部分が多くて、
内容が微妙な部分もありましたが、
最後まで作画は丁寧でしたし、
加隈亜衣さんの芝居が素晴らしかったので、
惜しさの方が多かったですが、
それなりには楽しめました。






なお「2024年4月開始アニメ(春アニメ)の感想」は
見終わった後に序盤見て思った感想含めてまとめて書きます。
現時点では「アストロノオト」「ガールズバンドクライ」
「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」「ゆるキャン△」
「怪獣8号」「終末トレイン」「狼と香辛料」「ファブル」
「忘却バッテリー」「変人のサラダボウル」「無職転生」「転スラ」
「Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」を見ています 。
特に好きなのは
「ガールズバンドクライ」「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」「狼と香辛料」です。

あと去年WOWOWで放送されていたらしい
漫画原作のドラマの「ドラフトキング」が
この地方では深夜に地上波で放送されているのですが、
原作の良さを残しつつドラマならではの良さ(味)も出ていて好きで見てます。
元々WOWOWで放送されていた事もあるのか
役者さんも個性的で魅力的で上手い人多いのが実に良い!
地上波のドラマでは中々こういうキャスティングは出来ないんだろうな…


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