先日、お琴のリサイタルの招待券が応募当選して送られてきました。
普段、お琴とは無縁で特に興味も無いのですが、珍しいので応募したら当選しました。
昔から小さなくじ運は良いようですが、宝くじなどは何度か購入しましたが、
全くお呼びではないようです
リサイタルは夕方7時から麹町の紀尾井小ホールで開催されるとのこと、
遠くに住む友(自遊プラザの会長さん)と待ち合わせ、早目の夕食を
お喋りしながら楽しみました。その時、昨年の秋に東京駅開業100周年を記念して
売り出されたスイカを友がプレゼント(チャージまでしていました)してくれました。
手に入れるまで大変だったようです。勿体なくて使えそうにありません。
ホテルニューオータニの近くにある会場へ着くと我々と同年配の方々が多くいました。
このリサイタルは安藤政輝氏←クリック が生誕120年を迎えた宮城道雄の全作品を
年代に沿って連続して弾いていくというシリーズになっているそうで1990年3月以来
205曲を弾き、今回のリサイタルで16回目を迎えた・・とプログラムに書いていました。
安藤氏を囲み一門の方かお弟子さんかよく分かりませんがお揃いの着物を着て
宮城道雄氏が昭和12年~15年に作曲された曲を何回にも分けて唄や尺八など
琴の演奏と一緒に聴かせてくれました。
久し振りに琴や尺八の音を聴き懐かしさと日本の伝統芸能の良さを感じました。
昨日ネットで琴のことを検索したら
<琴の流派 >
山田流・・・・爪の形が丸い(三角に近い)
お琴に対して座る角度が真っ直ぐ
生田流・・・・爪の形が角
お琴に対して斜めに座る
*歌の山田、技巧の生田というカラーが少なからずある
と、書いてありました。私は琴と言えば宮城道雄と春の海
くらいの知識しかありませんでした