ピアノレッスン

ピアノを主体とする音楽教育に関すること、音楽療法、子どものための音楽について。

子どもにとっての習い事の存在

2017-06-07 10:45:30 | ピアノレッスン
こんにちは。
今朝は足元がひんやりして、裸足では肌寒く感じますね。梅雨に入るのでしょうか。

ピアノを指導していると
幼児からの手ほどきからですと
7、8年から長いお子さんですと10年近くお付き合いすることになります。
読み書き、算数を覚える前から思春期を乗り越えるくらいの期間ですね。
小さい頃は、指の体操をしながら
音遊び的にピアノのおけいこをしていたお子さんが、今ではわたしと背丈が変わらなくなり素敵な雰囲気のある曲を演奏出来るようになったりします。

長い期間にわたってお付き合いすることは、個人レッスンでは余計にそうかもしれませんが、お互いに信頼関係を築き上げることにもなります。

いつもと雰囲気の違う中学生の生徒さん。普段の饒舌で楽しんでいる様子のレッスンじゃない場合は、特にこちらも気になってしまいます。
後から、学校や他のことで疲れたりストレスが溜まっていたからとか。
せめてピアノレッスンの間は、心身がリラックス出来る時間に、そういう相手になっていたいなとわたし自身思います。
ポロッと出る生徒さんからの言葉にも耳を傾けて、寄り添える存在になれたらなと。

私事ですが、うちの娘はこの春高校生になりましたが、受験の前後はヴァイオリンのレッスンをお休みしていました。
普通科高校生で、この先音楽の道を選択する気持ちは無さそうです。
しかし、長年続けてきた楽器は、今頃やっと曲らしいものを演奏出来るようになったり、技術も体の成長とともに自然に付いてきたりと簡単に止めるのはもったいないのでまた習い続けています。
習い事の先生には、家族や身内、学校の先生とは違う信頼出来る大人という存在になってくださっているのです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月の親子リトミックのご案内 | トップ | 参加者募集中、6月15日の親子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ピアノレッスン」カテゴリの最新記事