小さい子どもの練習には

昨日のレッスン
幼稚園が夏休みに入った女の子のレッスン
いつもと同じように、明るく元気いっぱいで来ました。
最初は、指の歌の指体操をしながら始めました。

その後、ピアノの前に移動して
指と手を脱力するイメージトレーニング
それから先週出した曲を弾いていきます

まだ音の数も少なく、とっても短い曲
でもなかなかスムーズにいかないので
同じフレーズを何度も繰り返させたら
いつの間にか、目がうるうるしていて
止めた瞬間から、しゃくりあげて泣き始めました

小さい子にとっては、なんでもない音の羅列が
さっと出来ないこと、それを出来るまで繰り返しをさせられることは
とても辛い作業です

一旦、この曲は閉じて
深呼吸３回した後、気分転換のため
知っている曲を使ったピアノ遊びの時間にしました。
歌を歌いながら（最初はわたしだけが弾き歌い）
気持ちも声を落ち着いてきたら、参加をうながし
リズム叩きしながら歌、出来たら中間部で
今勉強中の音が出てきたところをピックアップして
弾いてもらう

リラックスしたのか
ピアノで歌遊びの後
Ａちゃんは、テキストに戻ってとても上手に弾けました

幼い子どもほど、個人差が大きいです
その日の気分でも、レッスンで家での練習の成果が出せなかったりする。

技術や習得のスピードは焦らないで
幼いときの「音楽は楽しい。心地よい」という体験を
もっと親も指導者も大事にせねばと
心に誓ったレッスンになりました

レッスンカルテ

ピアノの生徒の記録
よその先生はどうしているのでしょう？
わたしは、楽器店やカルチャースクールなどに
所属しているときから、生徒ひとりひとりのレッスン記録を
採るようにしてます。
引継ぎで受け持つ場合、生徒の情報（教材、特徴、進み方）を
教えてもらってから引き受けるやり方だったからか
自分で教室を持つようになってもそのスタイルで行ってます。

１回ごとに、生徒の状況、レッスン内容を記しておくと
次のレッスンではもちろん、今後の進め方、教材を決めていく上で
役立ちます。

ＰＣで管理してもいいけど、立ち上げて、そのページを開いて・・って
より、わたしの場合は、いつでもどんな時でもサッと取り出して見られるように
紙に書いてファイルしてます。
アナログ人間だ。

ＰＣは所詮機械だから、壊れてしまうこともあるし。
紙に書いたほうが記憶にも残る気がする。

時には、生徒さんの好みの食べ物や遊び、誕生日を聞いたときにメモッたり。

カルテのようなものですね。
わたしの主観がたくさん入ってるから、公開は絶対しないけど。

７月の親子リトミック

今日は７月になって１回目のリトミック

７月は、上のお子さんが幼稚園児の方は
既に午前保育になっているところも多く
まだ梅雨も明けてないので、あまり集まらないかな？と思い
１度きりの開催にしました。

こんなに毎日不安定なお天気が続き
蒸し暑い毎日でも、今回は９組の予約があり
当日、１組来れなかっただけで
初参加６組、リピートの方２組、計８組の親子が参加してくれました

今日のプログラム
お母さんとお友達
お母さんとお散歩
キラキラ星
あらし、あらし
いっぽんばしにほんばし
ゆらゆらボート
大きなたいこ
手をつなごう
波～海
鑑賞では、星に願いを、夏は来ぬ

はじめてでもしっかり自分で動いていたＹちゃん、ＳちゃんとＮちゃんは
お友達のようでリラックスした雰囲気
今日が２回目のＲちゃんは、時間とともに表情が和らいで
回のおしまいのほうでは、ニッコニコ
Ａちゃんも物怖じしない様子が頼もしい
１歳のＦちゃんも仲良しのいとこＹちゃん親子がいたからか
最初からなんでもトライでした
Ｋちゃんは、前回はごく少ない人数での参加だったので
今回の大勢は、部屋に入った時びっくりした様子だったけど
ママの優しいリードで寛いでいました
Ｒちゃんのお友達Ｙちゃんもはじめてとは思えないくらい
最初からニコニコで活動できました

今日は、珍しく女の子だけでした
前回は、男の子ばっかりだったから日によって違いますね

８月は、お休みです

次回は９月、２回行います