今日は、災害に備えて飼い主がしておくべきことをまとめたいと思います。
渋谷区役所の職員さんは
ほかの方に迷惑をかけないようにとおっしゃいました。
では、ほかの人に迷惑をかけないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
ここから先は、私の意見であり、正しいとは限りません。
このブログを読んでくださっているみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
その1:声をかければ吠えやむようにしつける
犬の吠える声というのは、動物が苦手な人だけではなく、
ペットと暮らす人にとっても迷惑であり、かつうるさいものです。
まったく吠えない犬に育てるのは無理なので、
吠えたとき、飼い主が声をかければ
必ず吠えやむようしつけることが大事だと思います。
私が通うしつけ教室の先生は
「犬が吠えるのはしかたがありません。
人間だっておしゃべりするでしょう?
大事なのは、吠えるのをやめるように注意を促したときに
吠えやむ犬に育てることです」
とおっしゃっていました。
具体的なしつけの方法は、その犬によって違ってくるので
吠えてしまって困っているという方は、
最寄りのしつけ教室などに相談されるといいかと思います。
その2:クレートトレーニングをしておく
クレート(バリケンネル)の中で、大人しく寝ていられる犬に育てておけば
避難所に入ることになっても、周りに迷惑をかけないのではないかと
思います。うちは、ごはんもおやつもクレートの中であげるようにしているので、
クレート大好きな犬になりました。
クレートの中では必ずいいことがあると思わせるようにすれば、
クレートトレーニングは簡単なのではないかと思います。
その3:ドッグフードを食べられるようにしておく
最近は、犬に手作り食を与えるのがブームです。
でも、避難所で手作り食をあげるのは無理だと思います。
作り置きを冷凍しておくにしても、停電になったらみんな腐ってしまうわけだし。
私もハナキャンには手作り食を与えていましたが、
キャンディスは意外と神経質なので、食餌が変わると
最初はなかなか食べないというクセがついてしまいました。
そこで、最近はドッグフード3種類と手作り食を交互に与え、
どんなご飯が出てきても食べれるようにしつけています。
その4:犬慣れ・人慣れをさせておく
避難所では、ペットを飼っている人は
ひとつの場所に集められるということでした。
ということは、ほかの犬や人に慣れていない犬は、
多大なストレスを感じることが予測されます。
別に、ほかの犬と遊べなくてもいいと思いますが、
ほかの犬がいても、クレートの中だったら安心して寝ていられるとか、
見知らぬ人がいても、飼い主と一緒だったら大丈夫とか、
集団生活ができる程度にほかの犬や人に慣れさせておくことが
大事だと思います。
その5:避妊・去勢手術をしておく
これは書こうかどうしようか迷ったのですが、
私は、犬には避妊・去勢手術をしたほうがいいと考えています。
理由は病気予防が主ですが、災害時の対策にもなるからです。
避難所にメスでヒート中の犬がいた場合、
未去勢のオス犬はものすごいストレスを感じると思います。
先月末からハナがヒートなのですが、
今、大地震が起こったら正直どうしようかと悩んでしまいます。
その6:親戚などと、災害時について話し合っておく
例えば、地方に実家がある人は、
災害時は落ち着くまで実家にペットを預かってもらうとか、
いろいろと対策を立てられると思うんですね。
地震が起きてからでは遅いので、災害時に実家をどの程度頼れるのかを
事前に確かめておくといいと思います。
こうして書き出してみると、なんだか当たり前のことばかりで恐縮なのですが、
とりあえずまとめてみました。
これはあくまで私の意見であり、ブログを見に来てくださっている方々の意見も
いろいろとお聞きしたいなと思っています。
ペットの命を守れるのは飼い主だけ。
ご一緒に、災害対策について考えていけたらと思います。
「そなえあれば うれいなちでしゅ!」(キャンディス)
「備蓄の食糧はあたしが味見するよ!」(ハナ)
明日は、準備しておくべき荷物についてまとめます。
***関連記事***
ペットの災害対策 その1
ペットの災害対策 その2
ペットの災害対策 その4
ペットの災害対策 補足
渋谷区役所の職員さんは
ほかの方に迷惑をかけないようにとおっしゃいました。
では、ほかの人に迷惑をかけないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
ここから先は、私の意見であり、正しいとは限りません。
このブログを読んでくださっているみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
その1:声をかければ吠えやむようにしつける
犬の吠える声というのは、動物が苦手な人だけではなく、
ペットと暮らす人にとっても迷惑であり、かつうるさいものです。
まったく吠えない犬に育てるのは無理なので、
吠えたとき、飼い主が声をかければ
必ず吠えやむようしつけることが大事だと思います。
私が通うしつけ教室の先生は
「犬が吠えるのはしかたがありません。
人間だっておしゃべりするでしょう?
大事なのは、吠えるのをやめるように注意を促したときに
吠えやむ犬に育てることです」
とおっしゃっていました。
具体的なしつけの方法は、その犬によって違ってくるので
吠えてしまって困っているという方は、
最寄りのしつけ教室などに相談されるといいかと思います。
その2:クレートトレーニングをしておく
クレート(バリケンネル)の中で、大人しく寝ていられる犬に育てておけば
避難所に入ることになっても、周りに迷惑をかけないのではないかと
思います。うちは、ごはんもおやつもクレートの中であげるようにしているので、
クレート大好きな犬になりました。
クレートの中では必ずいいことがあると思わせるようにすれば、
クレートトレーニングは簡単なのではないかと思います。
その3:ドッグフードを食べられるようにしておく
最近は、犬に手作り食を与えるのがブームです。
でも、避難所で手作り食をあげるのは無理だと思います。
作り置きを冷凍しておくにしても、停電になったらみんな腐ってしまうわけだし。
私もハナキャンには手作り食を与えていましたが、
キャンディスは意外と神経質なので、食餌が変わると
最初はなかなか食べないというクセがついてしまいました。
そこで、最近はドッグフード3種類と手作り食を交互に与え、
どんなご飯が出てきても食べれるようにしつけています。
その4:犬慣れ・人慣れをさせておく
避難所では、ペットを飼っている人は
ひとつの場所に集められるということでした。
ということは、ほかの犬や人に慣れていない犬は、
多大なストレスを感じることが予測されます。
別に、ほかの犬と遊べなくてもいいと思いますが、
ほかの犬がいても、クレートの中だったら安心して寝ていられるとか、
見知らぬ人がいても、飼い主と一緒だったら大丈夫とか、
集団生活ができる程度にほかの犬や人に慣れさせておくことが
大事だと思います。
その5:避妊・去勢手術をしておく
これは書こうかどうしようか迷ったのですが、
私は、犬には避妊・去勢手術をしたほうがいいと考えています。
理由は病気予防が主ですが、災害時の対策にもなるからです。
避難所にメスでヒート中の犬がいた場合、
未去勢のオス犬はものすごいストレスを感じると思います。
先月末からハナがヒートなのですが、
今、大地震が起こったら正直どうしようかと悩んでしまいます。
その6:親戚などと、災害時について話し合っておく
例えば、地方に実家がある人は、
災害時は落ち着くまで実家にペットを預かってもらうとか、
いろいろと対策を立てられると思うんですね。
地震が起きてからでは遅いので、災害時に実家をどの程度頼れるのかを
事前に確かめておくといいと思います。
こうして書き出してみると、なんだか当たり前のことばかりで恐縮なのですが、
とりあえずまとめてみました。
これはあくまで私の意見であり、ブログを見に来てくださっている方々の意見も
いろいろとお聞きしたいなと思っています。
ペットの命を守れるのは飼い主だけ。
ご一緒に、災害対策について考えていけたらと思います。
「そなえあれば うれいなちでしゅ!」(キャンディス)
「備蓄の食糧はあたしが味見するよ!」(ハナ)
明日は、準備しておくべき荷物についてまとめます。
***関連記事***
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ペットの災害対策 補足