kumapooの親友が離婚して、
キューバ人の奥さんをもらったそうな。
私は前の奥さんとも仲がよかったので複雑な心境なのですが、キューバ人の奥さんなんて面白すぎる!いろいろ話を聞きたい!
というわけで、無理やり夫婦で呼び出して会いに行きました。
キューバ人というので、私は
こんなかんじのちょっとでっぷりした黒人の女の人を想像してたのですが、実際はラテン系の美人でした。
キューバといえば社会主義でカストロさんです。
社会主義というと拒絶反応を示す方もいるみたいですが、私は義兄が仕事でベトナムに駐在している関係でここ3年間に5回ベトナムへ行ってます。あくまで観光旅行なんで深くは理解してないと思いますが、そこで人々の暮らしを見た限りでは、社会主義ってそんなに悪いもんでもないという印象を持っています。
社会主義国同士ということでベトナムとキューバは仲がよく、キューバの新聞には「今日のベトナム」というコーナーがあるんだそうな。
奥さんは日本語勉強中で、スペイン語しかしゃべれないのでkumapooの親友の通訳を介して根掘り葉掘りいろいろなことを聞きました。もう質問攻め。
まず驚いたのは、キューバ人同士ではホテルに泊まってはいけないという法律があるんだそうです。ハネムーンはどうするんだと聞いたら、普通は親戚の家などに泊まるけど、例外的に結婚式を挙げた直後の3日間だけは、キューバペソで宿泊費を支払えるホテルに泊まることができるとのこと。キューバ人はなかなかドルを持てないし、外国からの観光客が泊まるような高級ホテルはドルの支払いしか受け付けないので、キューバ人が高級ホテルに泊まることはありえないんだとか。ここはベトナムと大きく違うなあ。
また、キューバ人の平均結婚年齢は男が27歳で女が22~3歳。
そして、平均4、5回離婚するそうです。社会主義国であるキューバには宗教がないので、
離婚はまったく道徳に反しないみたいです。7人兄弟だけどみんな親が違うなんてザラなんだそうです。でも、ベトナムもそうなんですが、社会主義国には「こどもは国の宝」という概念があるので、どこの子でも平等にかわいがるとのことでした。
離婚の最大原因は、夫の親との同居。
そんなに豊かな国ではないので、若夫婦がマイホームを持つなんてことはまずありえず、たいていは夫の親と同居することになります。
そうすると、夫の親も大家族なんで、プライバシーっつーもんがほとんどなく、
もう耐えられない!と奥さんが出て行ってしまうことが多いんだとか。
うーん。どこの国も似たようなもんなんですね。
日本に来て驚いたのは、「一人暮らしをする人がいる」ことだそうです。
なるほど、学校も家から近いし、結婚しても両親と住むキューバでは一人暮らしはありえないわけですよね。
キューバは社会主義国ですが、ベトナムが
ドイモイ(改革、開放政策)を実施しているように、最近は外貨獲得と観光に力を入れてるんだそうです。
そこで、ベトナムと同じ問題が起きているということです。
すなわち、社会主義国のエリートとは公務員で、こどもたちは公務員になるために必死に勉強します。そして、公務員は国民から尊敬される名誉職です。でも、公務員の月給はだいたい20ドルです。そして、もちろんキューバペソで給料をもらいます。
ところが、観光に力を入れた結果、例えばタクシーの運転手さんが1日50ドル稼いでしまったりするわけです。しかも、ドルで払ってもらえたりします。
尊敬されるが貧乏な公務員と、尊敬はされないがお金持ちなタクシーの運転手さん。
当然、公務員は不満を持つわけで、今後この矛盾がどのような方向に発展するのかは興味深いところです。
面白かったのが、日本人がキューバ人と結婚するためには、日本の法務局で独身証明書を取得しなければならないそうです。これは500円くらいで発行されるのですが、日本にあるキューバ領事館で領事のスタンプをもらわなければなりません。
なんと、このスタンプ代が5万円。
5万円ってことはだいたい400ドルでしょ??キューバ公務員の1年半ぶんの給料と同額ってどーゆーことよ。
奥さんにキューバの写真を見せてもらったんですが、ほんとに海が美しい!
サルサダンスも楽しそう。
この夏くらいに行きたいなあ。
ちなみに、kumapooの親友の前妻さんはすっごくバタくさい顔をしてます。
そして、今のキューバ人の奥さんと前妻さんは、笑っちゃうくらいそっくりな顔をしています。
ある意味、わかりやすい人ではあるんだよなあ。kumapooの親友。