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おうち映画(海外)を5本

2019年01月10日 | 映画(海外)

 

 

 

「ギフト」
原題 THE GIFT
2000年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】 

人の運命を見抜く超感覚(ギフト)を持っているアニー(ケイト・ブランシェット)
夫の死後、子供を抱えながら占いの仕事で生計を立てていますが、彼女の仕事や不思議な能力を胡散臭いと思っている人も多く暮らしにくい毎日のようです
そんなある日、町の名士の娘が行方不明になりアニーは捜査協力を依頼されます
彼女の透視能力によって娘の遺体が発見され、その後容疑者が逮捕されますが、真犯人は別にいると確信したアニー
今度は彼女に真犯人の魔の手が迫ります 

保安官が、始めのうちは古くからの付き合いでよく知っている町の人を良い人間と思い込んでいて、アニーの言葉に耳を貸さないのにはイライラさせられましたが、人はそういうものなのでしょうね
徐々に変化がみられ、アニーを信用するようになったのは、よくあるパターンではありますが良かったです 

真犯人は想像出来てしまいました
もうひと捻りあったらもっと楽しめたかもしれません 

気品ある女性のイメージが強いケイト・ブランシェットらしからぬ役柄
シングルマザー、貧困、暴力に戸惑いましたが、女優さんですものね
色んな役をこなした上での現在があるのです^^
容疑者にキアヌ・リーブス、保安官にJ・K・シモンズなど、豪華なキャストは見逃せません

 

 

 

 

 

「ヒトラーの忘れもの」
原題 UNDER SANDET
2015年 デンマーク、ドイツ
【ムービープラス】 

終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制されるドイツ少年兵捕虜たちの苛酷な運命を描きます
史実に基づいているそうです
主人公は次々と命を落とす少年たちかと思いきや、実は彼らを指揮するデンマーク人軍曹(ローラン・ムラー)
彼はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、この仕事が終われば国に帰れると信じる少年たちを見て良心の呵責に苛まれるようになっていきます
恐ろしい体験を共有するうち人間として距離を縮めていく少年たちと軍曹
詩情溢れる映像で人間の善と悪の二面性と戦争の理不尽を伝えます 

地雷除去のシーンには、いつ地雷が爆発するのかという不安と緊張に力が入りました
少年らの必死な顔のアップの後…
観ている者に爆発がわかるのは、音、煙、残された衣服の切れ端
辛い
苦しい
やり切れない
でも観て良かったです

 

 

 

 

 

「ワーキング・ガール」
原題 WORKING GIRL
1988年 アメリカ
【BSプレミアム】 

証券業界を舞台に学歴は無いけれどビジネスと恋に賭けた頑張り屋の女性・テス(メラニー・グリフ)の闘いとアメリカン・ドリームを描きます

都合良く展開する物語
よくあるパターンでしたが、これはこれで面白かったです
転職先で見事出世したテスの秘書に対する思いやりが最高
特にテスが気を使っているわけではなく彼女の人間性が現れたシーンでした 

テスの上司にシガニー・ウィーバー
最初はやり手の有能な上司にみえたのが意外に浅かった(^_^;)
上司の恋人でやがてテスの味方になってくれる男性にハリソン・フォード

エンドロールのキャスト紹介順がハリソン、シガニー、メラニーって何で?
メラニー、シガニー、ハリソンじゃない?
嫌な感じ(+_+)

 

 

 

 

 

「アパルーサの決闘」
原題 APPALOOSA
2008年 アメリカ
【BSプレミアム】 

1882年
無法者のブラッグ一味から人々を守るためニューメキシコ準州のアパルーサへやってきた保安官バージルと相棒のエベレット
悪と対決する様を熱き男の友情を軸に描き出します 

ブラッグ=ジェレミー・アイアンズ
バージル=エド・ハリス
エベレット=ヴィゴ・モーテンセン

とくれば観ずにはおられません
が、全く期待外れ

西部劇としては肩透かしの連続だし、西部劇に必ず登場する(はずの)美女は全然美しくないです
監督、製作、脚本はエド・ハリス
どうなのかなぁ

 

 

 

 

 

「シング・ストリート 未来へのうた」
原題 SING STREET
2016年 アイルランド
【Netflix】 

大不況にあえぐ1980年代のアイルランド、ダブリン
14歳の少年、コナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は父親の失業により公立高校に転校させられたうえ、家では両親の喧嘩が絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っています
冴えない日々を送る彼は街で見かけた少女、ラフィナ(ルーシー・ボーイントン)に一目ぼれ
何とか彼女を振り向かせようとバンドを組み、自分のバンドのPVに出演して欲しいと頼みます
音楽活動に没頭するコナー
ただボンヤリ生活していた頃とはうって変わり、自分に自信が持てるようになり、ファッション、髪形が変わるのと同時に言動まで溌剌としてくるのでした
『青春』ですね~
少年の夢、恋、悩み、友情をストレートに描いていて好感が持てる作品でした
雨の中、明るい未来に向かって進むコナーとラフィナ
若いって良いですね~♪

 

 


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