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おうち映画(海外)を5本

2020年05月19日 | 映画(海外)
「500ページの夢の束」
原題 PLEASE STAND BY
2017年 アメリカ
【スターチャンネル BS10】

「スター・トレック」シリーズのコアなファンでグループホームに暮らす自閉症のウェンディ(ダコタ・ファニング)がスター・トレックの脚本コンテストが開かれることを知り渾身の一作を書き上げるのですが郵送では締め切りに間に合わないことに気づき愛犬ビートを連れハリウッドのパラマウントピクチャーズ社を目指して旅に出ます
その旅の中で少しずつ成長していくウェンディと彼女を温かく見守る人々の姿を描くハートウォーミングな物語です

ウェンディのリュック、愛犬の服、クリンゴン語を話す警官、ソーシャルワーカーのスコッティ(トニー・コレット)と会話のきっかけに使われるホイッスルのメロディ(インタコムですよね?)etc
原題はスタトレなら「待機せよ」
スタトレファンにはニンマリなシーンの連続で楽しい事この上なし!(^^)!

それはさておき、ダコタ・ファニングの演技が素晴らしかったです
外見からは分かりにくい、内面に抱えるものを上手く表現できない辛さ、苦しさが彼女の演技から伝わってきました
スタトレの登場人物、スポック、データ、セブンら、感情の扱いに悩むキャラクターに重なる部分が多かったのもわかりやすさの一助になったかもしれません ← 結局スタトレに戻るw
     




「フィラデルフィア・エクスペリメント」
原題 THE PHLADELPHIA EXPERIMENT
1984年 アメリカ
【シネフィルWOWOW】

第二次大戦中にアメリカ海軍で実際に行われていたという艦船を敵のレーダーから姿を消す“フィラデルフィア実験”に着想を得て作られた作品です

実験は失敗し実験機械のすぐ近くにいた親友同士の二人の水兵、ディヴィッド(マイケル・パレ)とジム(ボビー・ディ・チッコ)が1943年から1984年にタイムスリップしてしまいます
1984年で知り合った女性、アリソン(ナンシー・アレン)の協力もあり、ジムは元の時空に戻ることが出来ましたが、ディヴィッドはそのまま1984年に留まってアリソンと生きることにします

43年に戻ったジムは驚きの体験を周囲に理解してもらえず口を閉ざしその記憶を心の奥深くに閉って生きてきました
なので84年でディヴィッドが年老いたジムを訪ねますがけんもほろろに追い返されてしまいます
ジムの心情も理解できて切なかったです
でも、もう一度二人が話し合えて旧交を温められたら素敵と思いました
タイムスリップものとしてはそこそこ面白かったですがB級かな
脚本を練り直して現代の技術でリメイクしたらもっと良い作品が出来上がるかもしれません^^
     




「7番房の奇跡」
原題 MIRACLE IN CELL NO.7
2013年 韓国
【Netflix】

知的年齢6歳の父親、ヨング(リュ・スンリョン)としっかり者のひとり娘、イェスン(カル・ソウォン)は貧しくも幸せな毎日を送っていました
ところがある日、ヨングが警察幹部の娘を誘拐、殺害したとして誤認逮捕されてしまいます
ヨングが収監された7番房の仲間たちは彼とイェスンを会わせるため様々な方策を巡らせます

ドリフのコントみたくあり得ない展開に笑い、父と娘の絆に警察の内幕も絡んできてミステリー色も少々
お涙頂戴韓国映画と分かっていても子役の名演技に何度も泣き、笑いました
     




「プリティ・ウーマン」
原題 PRETTY WOMAN
1990年 アメリカ
【BSプレミアム】

ウォール街きっての実業家ルイス(リチャード・ギア)が気まぐれに一週間のアシスタント契約を結んだコールガールのビビアン(ジュリア・ロバーツ)
彼女は瞬く間にエレガントな女性に変身し、その美しさと勝気な性格にルイスは次第に心魅かれていきます

ベタなシンデララストーリーです
ジュリア・ロバーツの魅力ですね~滅茶苦茶可愛らしかったです
そして引き立て役ですがリチャード・ギアも素敵でした
     




「マネーショート 華麗なる大逆転」
原題 THE BIG SHORT
2015年 アメリカ
【Netflix】

リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気づいた金融マンたちの実話を描きます

アメリカ金融界の闇と戦った熱き男たちのやり取りに興奮しました
実のところきちんと理解出来ていなかったリーマンショックについて
経済のお勉強をさせていただきました
ただね、アメリカで仕事や住宅を失い路頭に迷った多くの一般人を思うと邦題の“華麗なる大逆転”にはかなり不満です!
     


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2 コメント

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大泣き~ (cyaz)
2020-05-19 08:48:45
こにさん、おはようございます^^

「500ページの夢の束」以外は観てますネ!
特に「7番房の奇跡」は今でも観たときの感動は残っています。
「プリティウーマン」は僕の中では、ヘビーローテーションですね(笑)
コメント書いていると観たくなっちゃいます(笑)
今日は在宅勤務なので、コーヒーブレイクで観れますかね(笑)
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cyazさん (こに)
2020-05-20 08:05:06
韓国映画やドラマは登場人物の感情の吐露が激しいからか思いっきり感情移入してしまっていつもいつも泣かされます。そこが良くて止められませんが。
昨日は自宅映画鑑賞出来ました?
こんな時には新しい作品より鉄板ものがいいかもしれませんね。

昨朝は通勤時にナビで久しぶりに渋滞の赤を見ました。少しずつ経済活動が活発になってきたようです。
いいのかしらん、とは思いつつ嬉しくもあります。
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