ここではちょっとご無沙汰してしまいました。
この週末は、ビーズカフェマルシェに大勢の皆さんにいらしていただき、ありがとうございました。
私はなかなか会場に顔を出せなかったんだけど、
スタッフ達からはいろいろ、聞かせてもらっています。
古びた、でもとても味わいのあるビルの一室の中に、なぜかbeads cafe の作品がしっくりと収まって…。
「ずーっとここにいたい。」「帰りたくないわー。」とおっしゃって下さるお客様もいらっしゃったとか。
私もずっといたかったですー。
月に3日間だけの、まるで夢のような(現実にそこにあったのか無かったのかわからないような)、
小さくて気まぐれなお店でしたが、面白い経験をさせてもらったと思います。
「夢のような店」でちょっと思い出したのが、
小学校の3年生ぐらいの時に叔母にもらった一冊の本。
高柳佐知子さんというイラストレーターの方の
「エルフさんの店」という絵本でした。
その頃、学校で、「25年後の自分」という作文に
「宇宙人と友達になる」などと書いた、
本当に幼稚な私だったけど、
当時この本が大好きで大好きで
毎日繰り返し読んでいたっけ。
(25年後に小学校のタイムカプセルを開けて
わかったのだが、まわりのおともだちは、
「子供が二人生まれ、一戸建ての家で幸せに暮らす」
などと割と現実的なことを書いていた。)
------------------------------------------------------------
(本の背表紙より)
気まぐれ屋 エルフさんの店
エルフさんの店といってもだれもエルフさんという人を知りません。
お店にはいつもたのしそうに軽々と飛び歩いている女の子がいます。
「気まぐれ屋」にはなにがあるか行かないとわかりません。
だれかにいちばんいいプレゼントをあげたい時や
自分になにかプレゼントしたい時に行って
たとえば、とてもすてきな絵を見つけて見ていると、
あの女の子がひらりとそばに立って
「あげるわよ」ととても早口でいって
さっと包んで渡してくれたりするのです。
でもいつもくれるとは限らない。
いくらほしいなと思ってても女の子は近づいてもくれない。
そんな時は帰っていくよりしかたないのです。
Sachiko
------------------------------------------------------------
ほかにも、風屋、夢屋、時屋、ことば屋さんなど、
かなり不思議で魅力的なお店が
色鉛筆で丁寧に書かれたメチャクチャ可愛いイラストと共に
綴られている。
わたし、こういうの憧れてたんだなー。
ちょっとは夢が実現したのかなぁ。
なんて、少し嬉しくなったりして。
40を過ぎて、たまにはこんなファンタジーの世界に身をおいてもいいんじゃない?
「たまには」ですけど。
この週末は、ビーズカフェマルシェに大勢の皆さんにいらしていただき、ありがとうございました。
私はなかなか会場に顔を出せなかったんだけど、
スタッフ達からはいろいろ、聞かせてもらっています。
古びた、でもとても味わいのあるビルの一室の中に、なぜかbeads cafe の作品がしっくりと収まって…。
「ずーっとここにいたい。」「帰りたくないわー。」とおっしゃって下さるお客様もいらっしゃったとか。
私もずっといたかったですー。
月に3日間だけの、まるで夢のような(現実にそこにあったのか無かったのかわからないような)、
小さくて気まぐれなお店でしたが、面白い経験をさせてもらったと思います。

小学校の3年生ぐらいの時に叔母にもらった一冊の本。
高柳佐知子さんというイラストレーターの方の
「エルフさんの店」という絵本でした。
その頃、学校で、「25年後の自分」という作文に
「宇宙人と友達になる」などと書いた、
本当に幼稚な私だったけど、
当時この本が大好きで大好きで
毎日繰り返し読んでいたっけ。
(25年後に小学校のタイムカプセルを開けて
わかったのだが、まわりのおともだちは、
「子供が二人生まれ、一戸建ての家で幸せに暮らす」
などと割と現実的なことを書いていた。)
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(本の背表紙より)
気まぐれ屋 エルフさんの店
エルフさんの店といってもだれもエルフさんという人を知りません。
お店にはいつもたのしそうに軽々と飛び歩いている女の子がいます。
「気まぐれ屋」にはなにがあるか行かないとわかりません。
だれかにいちばんいいプレゼントをあげたい時や
自分になにかプレゼントしたい時に行って
たとえば、とてもすてきな絵を見つけて見ていると、
あの女の子がひらりとそばに立って
「あげるわよ」ととても早口でいって
さっと包んで渡してくれたりするのです。
でもいつもくれるとは限らない。
いくらほしいなと思ってても女の子は近づいてもくれない。
そんな時は帰っていくよりしかたないのです。
Sachiko
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ほかにも、風屋、夢屋、時屋、ことば屋さんなど、
かなり不思議で魅力的なお店が
色鉛筆で丁寧に書かれたメチャクチャ可愛いイラストと共に
綴られている。
わたし、こういうの憧れてたんだなー。
ちょっとは夢が実現したのかなぁ。
なんて、少し嬉しくなったりして。
40を過ぎて、たまにはこんなファンタジーの世界に身をおいてもいいんじゃない?
「たまには」ですけど。
![]() | エルフさんの店 高柳 佐知子 亜紀書房 2008-06-24 まさかとは思ったけど、アマゾンで探してみたらありました! どうも、25年ぶりに復刊されたそう。 そして、私と同じようにこの絵本が大好きだった人が沢山いるんだ! ビックリ!そしてちょっと嬉しい。 |