beads cafe の片隅で

ビーズ・アート・アクセサリー
https://www.beadscafe.yokohama/

青い果実のような・・・

2006年09月29日 | ビーズ
  立派なマスカットをいただきました。
  翡翠のような、薄いライトグリーンのベールをかぶった
  みずみずしい果実。食べてしまうのがもったいなくて、
  甘い香りを吸い込みながらいつまででも眺めていたいぐらい・・・。
  beads cafe では今、10月に神戸で行われる、
  ビーズショウの準備にかかりきりです。
  今回はいろいろなランプビーズを使った
  作品づくりをしているんですが、
  ひとつひとつ職人さんの手で作られたランプビーズを見ていると、
  私の頭の中に、みずみずしい果物を連想させました。
 
  これは、まさにマスカットのような実が
  たわわにぶら下がったネックレス。
  ランプビーズの色合いを見た瞬間に、コレだ!って飛びつきました。
  クールな黄色、パープル、ライトグリーンの組合せが、
  シルバー色のチェーンと合わさって、すごくかっこいい感じ。
  キリっとしたシャツや、グレーのⅤネックのセーターとかに、
  クールに着けていただきたい。


  そして、阪本敬子のワークショップ、午前の部の作品です。
  まさに「青い果実のネックレス」というタイトル。
  このランプビーズは、透明なガラスの中に、淡いブルーや白、そして
  濃いピンクのガラスのかけらが閉じ込められたビーズ。
  たしか、ヴェネツィアンビーズの技法に、「ソンメルソ(閉じ込められた)」というのがあったけど、
  たぶん同じ技法で作られたものでしょう。
  それから、パールっぽく見えるのも、実はランプビーズで、ややピンクがかったものと、
  ブルーがかったものの2色を使っています。
  あー。ビーズって面白い。
  今さらですが、ホントそう思ちゃうんだなあ。

 
 ビーズアートショー神戸公式HP



ホットケーキのある朝

2006年09月26日 | おいしいもの
 週末の朝は、ホットケーキをよく食べます。
 トラピストか、よつばの醗酵バターに、メイプルシロップをたっぷりかけて・・・。
 私は、タネに少しサラダオイルを入れ、
 薄めでさっくり焼いたのを2枚に重ねるのが好き。
 
 と、ここまで書いたけれど、白状すると実際に焼くのは夫の仕事です。
 イギリスでは、日曜日の朝食は旦那さんが作るそうですが、
 「ウチと一緒だ!」と言ったら、「ウチは朝だけじゃない!」って言われました。
 そうですね。むしろ私より夫の方が台所に立つ回数が多いかも・・・。

                   ターコイズのお皿は、カトリーヌ・メミのバーゲンで買ったのですが
                   かなり大きくて、パスタやどんな料理にもぴったりで重宝しています。


【今日の一品】
B00004S7UGLe Creuset グルメスパチュラ L レッド
Le Creuset


私は切ったり洗ったりした食材がボールやまな板に
ちょっとでも残るのが嫌いで、このヘラがあるとすごく気持ち良く料理が
できて気に入っています。あ、かっこ良く言うと、「スパチュラ」ね。
炒め物にも使えるので、お鍋にキズもつかないのです。
それで、ひと回り小さいMサイズのグリーンと、ル・クルーゼではないのですが、
ジャムの瓶に入るぐらいのものすごく小さい、赤いヘラも2本、愛用中。
私みたいな、「もったいながり」の人にオススメです。




今月のビーズカフェージョ 2006年9月

2006年09月24日 | ビーズカフェージョ
beads cafe のサロンやレッスンに来られる皆さんの、
素敵なビーズの着けこなしをPick Upしてご紹介する新コーナー。
「今月のビーズカフェージョ」
(beads cafe 嬢 もしくは beads cafe 女 と書いて、ビーズカフェージョ・・・。)

9月は、先月のbeads cafe祭りで作ったシードビーズのネックレスを
着けて来られた皆さんのスナップです。
沢山ありますので、ごゆっくりご覧ください!

 
























基本のデザインの通り、シンプルに仕上げた方、
大粒ビーズと組み合わせて、ゴージャスにした方、
おそろいのブレスを作られた方も・・・。


























皆さん、ご自身のコンセプトに沿ってビーズをチョイス。
配色や、長さの組合せにもこだわりが見られます。


























こちらは、主にマダムクラスの皆さんの作品。
ブローチと組合せたり、おひとりおひとりの個性がいっぱい!
完成が間に合わず、今月のレッスンに着けてこられなかった皆さんも、
ぜひ来月以降、レッスンに着けてきてくださいね。(←プレッシャー)







ムーミンはカバではありません

2006年09月17日 | まいにち

 ビーズのS先生が展覧会のチケットを送ってくれたんですが、
 その荷物の中に入っていた、ムーミン谷のビスケット。
 なかなか良いお顔をしていて、お味もGood!(Sさん、ご馳走さまです。)
 箱にムーミンについての説明が書かれていたので要約すると、
 
 【ムーミンって何?】
 ムーミンの本当の名前は「ムーミントロール」。
 でも本来「トロール」というのは北欧の神話などに出てくる
 醜い生き物で、ムーミンたちのようにかわいくはありません。 
 作者のトーベ・ヤンソン氏はムーミンを「存在するもの」と
                   言っていたそうです。妖精のような想像上のものではなく、
                   本当に近くに存在すると思っていたのかもしれません。


 さて、私は皆さんご存知の通り、朝が大変弱いので、
 毎朝、まず一杯のコーヒーで目を覚ましています。
 朝自宅で飲むためのコーヒーカップは、アラビア社のムーミンマグを愛用。
 今のところ、赤、グリーン、ピンク、ブルー、黄色、黒などを日替わりでチョイス。
 朝、どの色に手を伸ばすかで、その日の体調を占っています。

 今年の夏、アラビア社誕生125周年を記念して発売された「DIVE」は、
 最近のお気に入り。子供のころ、同じような赤と白のボーダーの水着を着ていたので
 (もちろん、海水パンツだけでなく、上も付いていました・・・。)親近感がわきます。
 それから、ダイブって言葉も「何か新しい事に挑戦する!」「飛び込む!」っていう
                    勢いがあって、とってもいいなあ。


【今日の一冊】
4062078538ムーミンママのお料理の本
サミ マリラ Sami Malila Tove Jansson
講談社 1996-03


いつも、裸に縦じまエプロン、腕にはハンドバッグという
イカしたスタイルのムーミンママのお料理150種近くが掲載されたレシピ本。
中には、スナフキンが作る「荒野の五目スープ」なんていうのもあって、
ムーミン谷の雰囲気が存分に味わえる一冊です。
中に書かれているイラストも、“可愛すぎない”ホンモノのムーミンが
そこにいるような気がして、好感が持てます。 




ミニギャラリーの様子

2006年09月14日 | ビーズ

 今月、12日より、新宿のJTBカルチャーサロンにて、
 beads cafe のミニギャラリーを開催していただいています。
 展示のテーマはまさに、「旅」。
 よく、レシピの事を旅の地図に例えたりする私ですが、
 こんな風にレッスンで皆さんと一緒にビーズを作ることも、
 ひとつの旅のような気がします。

 世界各国のビーズや、いろいろな技法に触れること、
 作品を完成させるまで苦労を共にする
 仲間との出会いもそうですね。
 展示の様子は画像の通りなのですが、私としたことが当日、
 デジカメを別のバッグに入れたまま忘れてきてしまい、
 スタッフみもこ嬢のケータイで撮影した画像なので、
 ちょっと見にくくてスミマセン。
 (って、私はこの日ケータイも忘れたんです。忘れ物の女王・・・。)

 しかし、展示の方はみもこさんのお陰で、とても素敵に出来ました。
 アムステルダムで見つけてきたアンティークの小物も
 配置してみました。

 この日、サロンの方で参加の皆さんにアンケートをとったものを
 見せていただいたのですが、沢山のご感想をいただいたので
 一部ご紹介したいと思います。

 ●この講座を受講しようと思われたきっかけは?
 ・通いやすかったから
 ・阪本先生の作品が好きなので
 ・講師の阪本先生の教室に前から通いたいと思っていました。
  (先生の教室は横浜なので遠かったし、人数もいっぱいでした。


 ●講座を受けた感想は?
 ・作品もいろいろな技を教えていただきながらのカリキュラムで大満足。
  ボサノバの流れる空間で気持ちよく時間を過ごせました。
 ・独学というか、ひとりで自由にビーズを楽しんでいたのですが、
  やはりしっかりとした基本やコツを身に付けたいと思い受講しました。
  阪本先生の作るアクセサリーはシックでどんな洋服にも合う所が好きです。
 ・楽しい時間となった



 ●その他
 ・素敵なビーズに満足してあっというまの2時間でした。
 ・ビーズカフェの講座には大変満足しています。


 皆様、いろいろとありがとうございました!
 また来月より、新たなカリキュラムが始まります。
 一緒にビーズを作ってみたい方も、ぜひご参加くださいね!



【今日の一枚】
B00005GZZEHARD BOSSA
ジョイス トイズファクトリー
2000-01-21


一度、横浜のモーション・ブルーでジョイスの歌声を聞いたことがあるのですが、
まさに円熟味のある、奥の深い声に驚きました。
ボサノバっていうと、一昔前までは町の喫茶店でかかっている軽いノリのBGMといった
認識が大半でしたが、ジョイスの歌声を聞くと、そんな風には思えない、
人生とは?音楽とは?みたいな事を考えさせてくれる一枚です。





アムステルダムで見つけた色

2006年09月06日 | Colors・・・色の話
 アムステルダムから帰ってきてからというもの、
 締め切り続きで無茶苦茶な生活・・・。
 ピークは8月の末、ちょうど24時間TVを放送していたあたりは、
 私もカトゥーンや、アンガールズと一緒に24時間頑張ってました。
 
 ようやく撮り溜めた画像など見る余裕ができてきたので
 忘れないうちにオランダの「色」について
 まとめておこうと思います。


 たびたび目に付いたのが、こんな色の組合せ。
 私は、とっても乗り物に酔いやすい性質なのですが、
 スキポール空港からホテルまで行く車中、
 例によって飛行機&車酔いをおこしながら、
 ボンヤリと街行く人々や風景をウォッチング。
 こんなキミドリ色のコートに、赤ムラサキのマフラーを
 ぐるぐる巻いた人を発見。(向こうは寒かった!!)
 奇抜だけど、とっても素敵。
 日本ではまず見られないファッションだけど、
 黒い髪の日本人にも意外と合いそうな気がする。

 こちらは、アムステルダム・コンセルトヘボウの
 中にあるレストラン。
 クラシックの名門の劇場とは思えない、この椅子の色!
 クールでかわいいレモンイエロー。
 何の装飾もない、シンプルなラインと、
 黒っぽいグレーのテーブルがモダンです。
 夜は、おめかしした紳士やマダムで
 ぎゅうぎゅうに賑わっていました。

 
 窓際にポップな小物を沢山並べたカフェ。
 毎朝、ここで朝食を食べました。
 クミンシードが入った、大きなチーズを
 厚めに切った太いキュウリと一緒に食べるのが
 私のお気に入り。
 あのキュウリ、いつも表面が乾いて干からびた感じでは
 あったけど、妙にオイシかった・・・。



 ゴッホミュージアム近くの大きな公園で。
 標識の薄いムラサキピンクがかわいい。
 公共のデザインも、こんな風にお洒落なのがさすが!
 予算のうち、デザインに何割か使わなければならない
 という法律があるとか。
 うしろの黄色のテントと、ムラサキ、自然のミドリが美しい。



 絶対に行きたかった、HEMAという大きなスーパーマーケット。
 影絵風のイラストは、このスーパーでよく売られているオランダの
 マスコットで、イップとヤネケっていいます。
 日本で言うと、安寿と厨子王?
 もしくは不二家のペコちゃん、ポコちゃん的な存在でしょうか?
 こんなにカラフルな色の洪水の中、主人公のお二人は、シックにモノトーン。
 このあたりの匙加減が、ダッチデザインのおしゃれのヒミツかもしれない。
 ちなみに、画像の小箱は中に不思議なお菓子が入っています。
 ヨーグルト風の香料がとてつもなく強烈で、まだ口には入れてません・・・。


【今日の一冊】
4001155737イップとヤネケ
アニー・M.G. シュミット Annie M.G. Schmidt Fiep Westendorp
岩波書店 2004-06


オランダと言えば、ユトレヒトのミッフィーちゃんが有名ですが、
私はどちらかと言うと、このイップとヤネケに心惹かれてしまう。
影絵のように表現された二人の小さな子供達。
いろいろな場面でこの二人がどんな表情をしているのか、
読む側に想像させる余地を与えてくれます。
かわいさの中にある、ちょっとした謎がいいですね。





JTBカルチャーサロン

2006年09月02日 | ビーズ

 新宿のJTBカルチャーサロンにて、9月12日(火)にワンデイレッスンを行う事になりました。
 作るものは、画像の「シナモンネックレス」。
 数年前に、大変人気のあった作品をこの機会にリバイバルします。
 テグスを数本組み合わせて編む、作る作業も楽しく、スノッブな印象が
 初秋にぴったりのネックレスです。
 ご参加をお待ちしています。

 ● 9月12日(火) 10:00~12:00
 ● 参加費 受講料3150円 材料費4935円
 ● ご予約 JTBカルチャーサロン 03-5324-7557 まで

 新宿のJTBカルチャーサロンは、今年の4月に開講した、
 beads cafe で一番新しい教室です。
 旅行会社が運営しているサロンなのですが、
 ホテルのフロントのような受付、高層ビルの広い窓から眺める景色、
 そしてロイヤルブルーを基調としたインテリアの雰囲気が、
 私にはまるで、飛行機、空港のような洗練されたイメージを連想させます。
 現在、20名を越える大勢の皆さんにお集まりいただいていますが、
 将来、生徒さん達と一緒にビーズを巡る旅にでも行けたら
 楽しいだろうなあと思ったりします。
 旅行中、ずっと大雨でもいいという方がいらっしゃったら、ぜひご一緒しませんか?

【beads cafeミニギャラリー 9月12日(火)~15(金)】
これまで6回(4月~9月)のレッスン作品と、阪本敬子の作品等を
ミニギャラリーとして展示いたします。
展示のテーマは、まさに「旅」。
ビーズの作品とともに、ワクワクとした旅行気分を感じてみてください。

また会場では 少量ですがキット販売もいたしますので、この秋からレッスンを受けてみたい方、
阪本の作品を間近で堪能したい方、ぜひこの機会に足をお運びください。

場所:JTBカルチャーサロン 
住所:新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル33階
時間: 10:00~18:00 (最終日は17:30まで)
お越しいただいた際には、受付に一声おかけください。
(ささやかではございますが、プレゼントをご用意しております)

【JTBカルチャーサロン10月期生募集中】
9月18日までにお申し込みいただいた方には、年会費無料のキャンペーンを実施中です。