今週末、横浜は素晴らしく良いお天気でした!
3月は、ホント忙しくて週末もアトリエで過ごすことが多かったので
今日は久々にドライブがてら世田谷まで・・・。
グリーンの傘がリズミカルな、ここは世田谷美術館。
「瀧口修造 夢の漂流物展」~同時代・前衛美術家たちの贈物へ。
瀧口修造は詩人でもあり、シュルレアリスムの紹介者として
日本の現代美術史の中で欠くことのできない人物。
1950S~1970S 親交の深かったマルセル・デュシャンをはじめとした作家達の、
瀧口に対するささやかな贈物たち。
そしてその膨大な数々の品物を大切に蒐集していた様子が面白い。
ミロの畑で獲れたという、ぷっくりとした「ひょうたん」。そしてそれを手にして大喜びしたという瀧口。
シュルレアリスムって、ぐにゃりと曲がった時計のダリの絵や、なんとも不思議なキリコの世界といったイメージで
考えていたのだけど、調べてみると「個人の意識よりも、無意識や集団の意識、夢、偶然等を重視した作品」なのだとか・・・。
難解です。
ひとつひとつの摩訶不思議な作品やオブジェ達それぞれに、
深い意味がありそうだけど、結局は感性でビビっとくるものを見て回る。
中西夏之という人の贈物は洒落ている。
さらさらしたまっ黒な砂、はたまた真っ白な砂が試験管のようなガラス瓶に数本。
素敵!
瀧口修造が多くの作品を残した「デカルコマニー」(絵の具を紙の上にのせて、
もう一枚の紙でペタっと挟んで生まれる摩訶不思議な模様)はおもしろそうでした。
ビーズも、こんな「偶然」から生まれるデザインが、かなり多くの部分を占めているのではないでしょうか?(少なくとも私は)
シュルレアリスムについては、これからも調べてみようと思います。
3月は、ホント忙しくて週末もアトリエで過ごすことが多かったので
今日は久々にドライブがてら世田谷まで・・・。

「瀧口修造 夢の漂流物展」~同時代・前衛美術家たちの贈物へ。
瀧口修造は詩人でもあり、シュルレアリスムの紹介者として
日本の現代美術史の中で欠くことのできない人物。
1950S~1970S 親交の深かったマルセル・デュシャンをはじめとした作家達の、
瀧口に対するささやかな贈物たち。
そしてその膨大な数々の品物を大切に蒐集していた様子が面白い。
ミロの畑で獲れたという、ぷっくりとした「ひょうたん」。そしてそれを手にして大喜びしたという瀧口。
シュルレアリスムって、ぐにゃりと曲がった時計のダリの絵や、なんとも不思議なキリコの世界といったイメージで
考えていたのだけど、調べてみると「個人の意識よりも、無意識や集団の意識、夢、偶然等を重視した作品」なのだとか・・・。
難解です。
ひとつひとつの摩訶不思議な作品やオブジェ達それぞれに、
深い意味がありそうだけど、結局は感性でビビっとくるものを見て回る。
中西夏之という人の贈物は洒落ている。
さらさらしたまっ黒な砂、はたまた真っ白な砂が試験管のようなガラス瓶に数本。
素敵!
瀧口修造が多くの作品を残した「デカルコマニー」(絵の具を紙の上にのせて、
もう一枚の紙でペタっと挟んで生まれる摩訶不思議な模様)はおもしろそうでした。
ビーズも、こんな「偶然」から生まれるデザインが、かなり多くの部分を占めているのではないでしょうか?(少なくとも私は)
シュルレアリスムについては、これからも調べてみようと思います。
![]() | 【今日の一枚】 オブリガード・ブラジル ようやく車にiPodがついたので、今日のBGMはヨーヨー・マ。 クラシックはもちろんのこと、素晴らしいメンバーと奏でる ブラジル・ラテンのリズムも実に奥が深いと感心させられる。 夕暮れに合うサウダージな一枚。 |