日常的に物忘れはよくあることだが、私の場合はますますひどくなっている。
何かをとりにいって、それが何かを思い出せなかったり、町で会った人の名前が出てこなかったりが頻繁にあると、さすがに年齢を感じるし、母の病気を思い出して遺伝なのかと心配になる。でもそれも一般的なことと自分を慰めていたのだが…
昨年30年ぶりに会った男性から、昔彼に言った自分の言葉が、彼になにがしかの深い印象を与えていたらしく、「あの言葉は衝撃的だった!」と言われたときは、さすがにへこんだ…。
以前も他の男性だが似たような事を言われたことがあり、その言葉で彼らを傷つけてしまったとしたら(傷つけたわけではなく励ましたらしいが)…言った本人は何も…それこそシチュエーションでさえ記憶にないため…自分が言動にいかに無頓着で無責任なのかが、改めて思い知ることとなった。
かといって、それらの男性とはいい加減に受け答えをしているわけではなく、その時は相手に対し真剣に話を聞き相談にも乗っているのだが、自分が彼らに言った言葉がどのように受け取られたかをきちんと理解していなかったようだ。
記憶はきっと、自分のなかで重要度を瞬時に判断して頭のある場所にしまいこみ、ことあるごとに引き出しを開けるようにできているのだが、そのスピードは年々遅くなり、たまに重要度も関係なく、ランダムな記憶がフラッシュバックのように引き出されて気持ちを混乱させる。
もう少し頭の記憶の引き出しが沢山あり、言動のひとつひとつに心があれば落ち込む〓ことも少なくなると思うのだが…
いやはや生きていると情けないことが積み重なって冷や汗しきり…。
何かをとりにいって、それが何かを思い出せなかったり、町で会った人の名前が出てこなかったりが頻繁にあると、さすがに年齢を感じるし、母の病気を思い出して遺伝なのかと心配になる。でもそれも一般的なことと自分を慰めていたのだが…
昨年30年ぶりに会った男性から、昔彼に言った自分の言葉が、彼になにがしかの深い印象を与えていたらしく、「あの言葉は衝撃的だった!」と言われたときは、さすがにへこんだ…。
以前も他の男性だが似たような事を言われたことがあり、その言葉で彼らを傷つけてしまったとしたら(傷つけたわけではなく励ましたらしいが)…言った本人は何も…それこそシチュエーションでさえ記憶にないため…自分が言動にいかに無頓着で無責任なのかが、改めて思い知ることとなった。
かといって、それらの男性とはいい加減に受け答えをしているわけではなく、その時は相手に対し真剣に話を聞き相談にも乗っているのだが、自分が彼らに言った言葉がどのように受け取られたかをきちんと理解していなかったようだ。
記憶はきっと、自分のなかで重要度を瞬時に判断して頭のある場所にしまいこみ、ことあるごとに引き出しを開けるようにできているのだが、そのスピードは年々遅くなり、たまに重要度も関係なく、ランダムな記憶がフラッシュバックのように引き出されて気持ちを混乱させる。
もう少し頭の記憶の引き出しが沢山あり、言動のひとつひとつに心があれば落ち込む〓ことも少なくなると思うのだが…
いやはや生きていると情けないことが積み重なって冷や汗しきり…。