成田空港の発着枠増につながるA滑走路(4000メートル)とB滑走路(2500メートル)の「同時平行離着陸方式」が、10月20日から実施されることが正式に決まった。
AD2.init({site:'NATIONAL',
area:'P.RECTANGLE',
width:300,
height:250,
admax:1});
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
国土交通省などが明らかにした。平行するA、B両滑走路で同時に離着陸を行うことで、同月30日から、年間発着枠を22万回から23万5000回に増やす。新方式導入で同空港が目標とする2014年度の30万回が可能となる。
国交省によると、現在は安全確保のため、両滑走路から離着陸する際には航空機の間隔を5~11キロに保っている。国交省は09年12月、「二つの滑走路の間が約2・5キロ離れており、同時平行離着陸方式も安全に導入できる」とした調査結果をまとめ、導入を検討してきた。導入後は出発便で、両滑走路合わせて1時間あたり最大32回から46回に増える。
(2011年8月24日15時21分
読売新聞)
関連ニュース
・
成田2滑走路が同時離着陸へ、10月20日から
・
「なでしこ」の筆、注文相次ぎ1か月以上待ち
・「NY円 一時75円93銭 戦後最高値を更新」:イザ!