あるアメリカ人男性のお話です。
彼は生まれつき弱視という障害を持って生まれ、
やがて全盲になるという事を、医師から告げられていた。
母親は彼の将来を考えて、一人で全ての事ができるようにと、
とても厳しく育てた。
あまりの厳しさに周囲は【鬼の母】と批判したが、
彼女はひるむ事無く、
『あの子の人生に同情はいらない。
必要なのは自分達がいなくなっても生きてゆける、
技術と力なんだ。』
そう言 . . . 本文を読む
一人の女性がインドのタージマハ-ルの前で歓声をあげる。
『生きているって素晴らしいですね!』
焼けた肌、額に汗をにじませ、答える彼女の瞳には、
清清しい涙がきらきらと溢れている。
彼女の笑顔は間違いなく、タージマハ-ルよりも美しく輝いていた。
『生きてここに来れて良かった。』
奈良県在住のシール・笑みこさん、39才は15年前から、
自転車で世界一周横断の旅を続けている。
10万キロ以上 . . . 本文を読む
鈴木亜美という元アイドルがいます。
彼女は全盛期の19歳の時に色んなことがあって、
芸能界を離れることになりました。
それは自分の意志とは裏腹の行動で、
大人社会の利害関係に巻き込まれて、
彼女の才能は封印され、自分を表現する舞台から、
追われていったのです。
それから4年の時を経て、今再び芸能界に復帰して、
自らの才能を試そうとしている鈴木亜美。
その世界から見ると【空白】であった4年間、 . . . 本文を読む
皆さんは、モーゼスおばあさんを知っていますか?
彼女はアメリカの片田舎の農場で、夫とともに作物を育て家族を愛し、
ずっと農婦として暮らしてきましたが、75才で引退すると、
農機具を絵筆に持ち替えて、独学で絵を書き始めたのです。
若い頃から刺繍が得意で、人に教えたりもしていましたが、
加齢と共に視力が落ちてくると、細かい作業がとても困難になってきました。
それなら絵を始めたらどうかと、人に勧め . . . 本文を読む
『ウォーキング終わったらお風呂に行こうね!』と、
姪っ子と姉と約束していました。
大きなお風呂は疲れた身体を癒すのにちょうどいいし、
入浴施設に入るのは私にとってまだ特別の意味があり、
去年の傷を治す手術をしてから今回が3回目の挑戦になるので、
今回のウォーキングの締めとして、帰宅途中の荻窪にある
健康ランド【湯~とぴあ】に行く計画を立て、実行しました。
駅から1分の便利な場所にあり、かな . . . 本文を読む
今や押しもおされぬ大リーガーのイチローが、
小学校の卒業時に書いた作文があります。
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卒業文集 「僕の夢」 6年3組 鈴木一郎
ボクの夢は、一流のプロ野球選手になることです。
そのためには、中学や高校で全国大会へ出て活躍しなければいけません。
活躍するのには、練習が必要です。
ボクは三歳から練習をはじめています。
三歳から七歳までは、365日中 . . . 本文を読む