夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

喜納昌吉を目撃する

2010年07月09日 01時43分05秒 | 社会
一つ前の記事で書いた通り、昨日昼過ぎ、私は新宿にいた。
西口付近で、誰かが演説をしている。
もちろん参院選の候補者だろう。
よく見ると、民主党の喜納昌吉さんだった。
沖縄から米軍基地をなくせ、ということを訴えていた。
聴衆もそれなりにいて、聞き入っている。
喜納さんは、『怒り』を表現している。
声を少しだけ荒げるシーンもある。
ところが不思議と、撥ね付ける感じがせず、緊張せずに聞き入ることができる演説なのだ。
同じ『怒り』の表現でも、恫喝まがいの演説で、弱い者を怯えさせる在特会の桜井某とは、えらい違いだ。
想いの深さ、人としての鍛えられ方が違うのだ。
もっとも、比較するだけで喜納さんに失礼かもしれないけど。
配布されているビラ(団扇の形状をしている)には、『すべての武器を楽器に』とあった。
そう、次世代戦闘機なんて開発する能力、才能、お金、時間、資源なんて、すべてブブゼラ製造にまわしてしまえばよいのだ。
ブブゼラで騒音たてて、嫌がらせ合戦でもしている分には、だれも怪我せずにすむ。
ビラを配っている運動員に「喜納さん、いまだに民主党なんだ」と言うと、気まずそうに「はい、(民主党に)います」と言っていた。

官直人率いる民主党を、私はとても支持できないでれど、喜納さんは、国会に送り込みたい人だ。
そんな例外が、民主党に、何人かはいる。


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