おならの燃焼

カテゴリーは『科学』(汗)。
『おならの燃焼実験』以来、自分のおならに火をつけ、撮影することに熱中している。
もの凄い炎が出て、ライターを持つ手に火傷をしたこともあった。
パンツが焦げて、穴があいてしまったこともあった。
2枚も。
その中でも、比較的上手く撮影できたものをアップする。




トップの画像は、この映像の、ファイヤー！　の瞬間である。

もう一つ。




ファイヤー！　をフレームごとに分割したのが、以下の画像。
1．点火の瞬間


2．炎が延びてきた


3．炎が最大になった


4．炎が最も遠くに届いた


5．最後のガスが燃え尽きる


やってみて、わかったこともある。
おならは、いつも必ず可燃性の気体であるとは、限らないようだ。
ライターの位置、タイミングについて、私は既に達人の域に達している(笑)。
この私が着火できない、というのは、着火に失敗したのではなく、ガスが可燃性でなかったからだと思う。
おならの中の可燃性の成分は、おそらくメタン（CH4）だ。
（反応式：CH4 + 2O2　→　CO2 + 2H2O）
腸内にメタン生成細菌が生息しているのだろう。
その他、酵母菌、乳酸菌、大腸菌なども生息している。
それらのほとんどは、呼吸で二酸化炭素（CO2）を排出する。
メタンが少なく、二酸化炭素が多いときは、燃焼しないはずだ。
おならの成分は、一定ではない、ということかもしれない。

ちなみに最近、私は、安くておいしいキムチを手に入れ、毎日食べている。
そのせいかどうか、ここ二日ほど、私のおならは、ほとんど火がつかない。
キムチの乳酸菌で、メタン生成細菌が少なくなってしまったせいだろうか？

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