実は私は日本自然保護協会のサポーターだ。
その自然保護協会の会誌の記事を1つ紹介したい。
最近、都市からツバメの巣が減っているというのだ。
原因はぬかるみの減少。
ツバメは粘土質のぬかるみの泥と、唾液を前合わせ、
それに草やワラなどを織り込んで巣を作る。
ところが、護岸工事や水田の減少で巣材の調達が難しくなってしまった。
護岸工事というと、水中の生態系にばかり注意がいきがちだが、
鳥にまで影響があったとは、ちょっと驚きだ。
ツバメが居着かない、ということは、
ツバメの餌であるハエなどの昆虫が増えるということになる。
護岸工事から、回り回ってハエに悩まされるとは。
ツバメの巣を観察するときは、
あまりジーっと見ないようにしてほしい。
ツバメがヒトの視線を感じるあまり、巣作りや、子育てを放棄してしまうことがあるからだ。
ツバメトリビア
飛んでいるツバメをよく見ると、尾の形に二種類あることがわかる。
上の図がそれ。
図の左にあるような鋭角に二またになっているのものがほとんど。
図の右のように、尾がちょっと太めなのは、今年の冬に台湾やフィリピンで産まれたもの。
この夏、はじめて日本に飛来し巣作り子育てをしているのだ。
こんなことをちょっと知っているだけで、ツバメをよく見るようになるものだ。
その自然保護協会の会誌の記事を1つ紹介したい。
最近、都市からツバメの巣が減っているというのだ。
原因はぬかるみの減少。
ツバメは粘土質のぬかるみの泥と、唾液を前合わせ、
それに草やワラなどを織り込んで巣を作る。
ところが、護岸工事や水田の減少で巣材の調達が難しくなってしまった。
護岸工事というと、水中の生態系にばかり注意がいきがちだが、
鳥にまで影響があったとは、ちょっと驚きだ。
ツバメが居着かない、ということは、
ツバメの餌であるハエなどの昆虫が増えるということになる。
護岸工事から、回り回ってハエに悩まされるとは。
ツバメの巣を観察するときは、
あまりジーっと見ないようにしてほしい。
ツバメがヒトの視線を感じるあまり、巣作りや、子育てを放棄してしまうことがあるからだ。
ツバメトリビア
飛んでいるツバメをよく見ると、尾の形に二種類あることがわかる。
上の図がそれ。
図の左にあるような鋭角に二またになっているのものがほとんど。
図の右のように、尾がちょっと太めなのは、今年の冬に台湾やフィリピンで産まれたもの。
この夏、はじめて日本に飛来し巣作り子育てをしているのだ。
こんなことをちょっと知っているだけで、ツバメをよく見るようになるものだ。