緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

1月の東京駅:丸の内オアゾと北口周辺 PART2

2015年01月26日 08時01分00秒 | 東京駅周辺


2012年10月の駅舎の復原工事後、2年間仮状態だった駅前広場ですが、昨年の秋くらいから本格的な再整備工事が始まりました。工事用プレハブ小屋が設置され、工事用フェンスが設置されました。




現在の北口ドーム前のタクシープールの全景です。JR東日本のホームページの完成予想図を眺めてみると、北口タクシープールも現在の位置から西側へ20メートルほど移動することになります。




丸の内北口や東京ステーションホテルの客室が入っている北ドーム建屋を見上げて撮影しました。




北口ドーム周辺を見渡してみました。…こんなに人の気配がない丸の内駅前広場内を散策したのは、初めてです。




北口ドーム前から丸の内駅舎の全景を撮影しました。




丸の内中央改札口や皇室専用貴賓出入り口周辺をズームで撮影しました。




丸の内北口の全景を撮影しました。山手線や京浜東北線の




北ドーム前のタクシー乗り場を撮影しました。




丸の内駅舎前に整備されている広場や散策道内を歩いて行きます。




2年前の復原工事に合わせて、芝生広場なども整備されています。




丸の内駅前広場を取り囲むように建っている古いオフィスビル群も、現在は全てが高さ200メートルの高層オフィスビルへと生まれ変わっています。




丸の内駅前広場の再整備工事ですが、広場中央部に大きな歩行者空間「都市の広場(仮称)」、その南北に交通広場を配置した
駅前広場が整備されることになります。




広場前提が完成するのは2017年の春頃となっていて、南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始する予定となっています。




北ドーム建屋を見上げて撮影しました。




丸の内中央改札口の入り口や、皇室専用貴賓出入り口前にやってきました。以前よりも、駅舎周辺を見学する観光客の人たちの姿は減っていました。




ズームで撮影しました。




2012年10月の復原工事が終わった当時は、3階建ての丸の内駅舎の姿はすごく見ていて違和感があったのですが、2年経ってようやく周囲の風景の中に溶け込んできました。

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1月の東京駅:丸の内オアゾと北口周辺 PART1

2015年01月26日 08時00分00秒 | 東京駅周辺


1月中旬の平日、東京地下鉄東西線の大手町駅にやってきました。大手町駅から丸の内オアゾの地下通路を通り抜けて、地上へ上る階段を上がります。




丸の内オアゾの「ショップ&レストラン」の建物を見上げて撮影しました。1997年(平成9年)までは、この場所に旧日本国有鉄道本社ビル、民営化後のJR東日本本社ビルが建っていました。




丸の内オアゾの中核的存在である「日本生命丸の内ビル」を見上げて撮影しました。日本生命保険の登記上の本社は大阪の淀屋橋ですが、実質的な本社機能はここ丸の内に集約されています。




丸の内オアゾの敷地前から、JRの線路群越しに八重洲北口周辺の高層ビル群を見上げて撮影しました。左側が丸の内トラストタワー、右側がグラントウキョウノースタワーです。




東京駅の中では知名度が低い日本橋口周辺の高層ビル群を見上げて撮影しました。2007年3月に開業したJR東日本のサピアタワーの存在が目立ちますね。




午後の時間帯だったので、南側から真冬の淡い太陽の光が照りつけてきました。丸の内駅舎や駅前広場一帯を撮影しました。




丸の内オアゾの敷地内の広場を撮影しました。旧国鉄本社ビルや、民営化後のJR東日本本社ビルだった時代は、東京駅周辺は広場や緑地帯らしいものは一切なかったのです。




旧国鉄本社ビルは1997年に閉鎖されて、その後取り壊され、再開発工事が始まって2004年12月に丸の内オアゾが開業しました。再開発が終わってから、あっという間に10年が経過してしまいました。




ちなみに、JR東日本本社ビルは新宿駅のサザンテラス口前に移転しています。




丸の内オアゾ前から、丸の内駅前広場内の高層オフィスビル群を撮影しました。左側が2013年4月に開業したJPタワー、右側が2002年10月に開業した丸の内ビルディングです。




日本生命丸の内ビルの高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




丸の内駅前広場周辺の道路ですが、駅前広場の整備工事に合わせて、道路の動線やルートそのものが一変しています。今まで路線バスの待機場だったスペースが、大通りのルートになっています。




…そうなると、都営バスの錦糸町駅方面行きのバス停や待機場はどこへ行ったのか、後で探してみることにしました。さすがに駅前広場内には移転していないはずです。




丸の内北口ドームの入り口周辺を撮影しました。平日の午後の時間帯だったので、人通りがほとんどありませんでした。




丸の内北口ドーム前から丸の内オアゾ方向を撮影しました。丸の内北口一帯は、大手町地区の高層オフィスビル街の街並みが広がっています。




丸の内駅舎の復原工事に合わせて、北口ドームと南口ドームの大屋根も新調されました。天窓構造になっているので、太陽の光が入ってくるようになっています。

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六本木三丁目東地区プロジェクトの進捗状況 2015年1月8日

2015年01月25日 08時02分00秒 | 再開発・港区


六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 工事進捗率20% 2015年1月8日
東京地下鉄南北線の六本木一丁目駅前、首都高速都心環状線の谷町ジャンクション前の再開発工事です。以前のこの場所には六本木プリンスホテルの敷地と、日本IBM本社ビルが建っていたのですが、現在は更地になって工事が進められています。再開発施設は延床面積約20万㎡と、すぐ近くにある六本木ヒルズや東京ミッドタウン並みの規模となっていて、業務×住宅×商業の大規模複合開発となります。この都市再開発は住友不動産株式会社が担当しています。

再開発施設の概要
再開発施設の面積は約2.7ha、高さ約249mの業務棟(40階)、住宅棟(27階)、商業棟(3階)の3つの施設で構成される大規模複合開発となっていて、前述の通り延床面積約20万平米(約6万坪)を誇る住友不動産のフラッグシッププロジェクトとなります。大手不動産業者である住友不動産は、すぐ脇に立っている泉ガーデンタワーの高層ビルも所有しています。

高低差のある地形的な特性を活かして施行区域を南北2つの街区に分け、低地側の「北街区」には商業施設を、丘陵地帯の高台側の「南街区」には業務棟と住宅棟を建設します。また地域貢献の観点から、災害時は一時避難場所としても活用できる複数の広場が設置されます。

再開発事業の主な特徴
1.延床面積約20万㎡、隣接する「泉ガーデン」と並ぶ、“住友不動産最大級のフラッグシッププロジェクト”
2.施行区域約2.7ha、新たな駅前拠点となる業務×住宅×商業の大規模複合開発
3.業務棟・住宅棟は免震構造、オフィス基準階貸室面積約1000坪、無停電対応などBCP対策を強化
4.歩行者の利便性向上のため、 「六本木一丁目」駅西口改札を新設、六本木通りと駅とを結ぶ地下連絡通路や地下鉄駅前広場を整備
5.通常は憩いの場、災害時は一時避難場所として活用する緑豊かな広場を敷地内に設置
6.敷地外周部の道路拡幅や歩道状空地の整備、電線の地中化などを実施


完成予想図の全景です。


再開発計画の見取り図です。

計画概要と整備計画
施行者 六本木三丁目東地区市街地再開発組合
所在地 東京都港区六本木三丁目地内
区域面積 約2.7ヘクタール
建蔽率 約57%
容積率 約878%
階 数( 高 さ ) 北街区 商業棟 地上3階、地下1階(約10メートル)
          南街区 業務棟 地上40階(塔屋2階付)、地下5階(約241メートル)
                住宅棟 地上27階(塔屋2階付)、地下2階(約113メートル)
延べ面積 201815平方メートル
主な用途 事務所、住宅、店舗、駐車場等
住宅戸数 226戸
駐車場 414台

事業の歩みと今後の予定
平成20年3月 「六本木三丁目東地区再開発協議会」設立
平成21年1月 「六本木三丁目東地区市街地再開発準備組合」設立
平成23年9月 都市計画決定
平成24年3月 「六本木三丁目東地区市街地再開発組合」設立
平成25年3月 権利変換計画認可
平成25年6月 準備工事着手
平成25年10月 本体着工
平成28年3月 竣工(予定)

プレスリリース:住友不動産株式会社発表の報道資料 2013年10月28日
「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」“住友不動産最大級のプロジェクト” 建物本体工事に着手



首都高速都心環状線の「飯倉入口」前から撮影した「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の工事現場の全景です。




首都高速都心環状線の高架橋越しに撮影しました。




放射1号線道路前から撮影した「高層業務棟」の全景です。現在は鉄骨の塊にしか見えませんが、これが地上40階・地下5階建て、高さ241メートルの高層オフィスビルへと積み上がっていきます。




低層階部分は天井の高いオフィスロビーなどが設置されるためか、広大な吹き抜け空間が確保されているように見えますね。




東側から見上げて撮影しました。




何の先入観なしに眺めていると、東京で最も高い高層オフィスビルの鉄骨群というよりは、造船所の巨大なドックみたいに見えてきました。




敷地南側を通っている狭い道路を散策し、「北街区」方向へ向かいます。道路内から「住宅棟」の建設現場の全景を撮影しました。業務棟の鉄骨群の手前に建設されることになります。




住宅棟の高層ビルと、首都高速都心環状線の間のスペースには、「広場1号」の広大な緑地帯が整備されることになります。




再開発敷地の西側を通っている「なだれ坂」の坂上から再開発工事現場の全景を撮影しました。この界隈は、六本木三丁目界隈の住宅密集地帯が広がっています。




なだれ坂は、周辺の地形が北側へ向かって急な下り斜面となっている市街地の中を通っている通りです。すぐ脇の再開発工事現場も急傾斜地形の中で工事が進められています。




なだれ坂の中間部付近から、業務棟の鉄骨群を見上げて撮影しました。急斜面となっている地面を段々畑状に開削し、その上に高層オフィスビルの基礎部分を埋め込むという、非常に難易度の高い工事になっているのですね。




同じ場所から、なだれ坂の坂上部分に設置されている工事用プレハブ小屋を見上げて撮影しました。




業務棟の低層階部分をズームで撮影しました。




少し坂下方向へ進んだ場所から振り返って、業務棟を見上げて撮影しました。




なだれ坂の坂下部分にやってきました。六本木通りに面して建設中の「北街区・商業棟」の工事現場を撮影しました。




なだれ坂の坂下から見上げて撮影した再開発工事現場の全景です。周囲の地面全体が北側へ向かって傾斜しているという、とんでもない地形の過酷な環境の中で再開発工事が行われています。




坂下から北側へ伸びている上り坂を進めば、日本サムスン本社ビル方向へ向かうことが出来ます。




坂下から撮影した「業務棟」の鉄骨群です。




業務棟の鉄骨群の北側にも、工事用プレハブ小屋が設置されていました。




4基の巨大なタワークレーン群を見上げて撮影しました。




「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」の地図です。

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赤坂ツインタワー建て替え工事の進捗状況 2015年1月8日

2015年01月25日 08時01分00秒 | 再開発・港区


赤坂ツインタワー建て替え工事:取り壊し率5% 2014年9月26日
外濠通りの溜池交差点の南側、六本木通りに面して建っている森トラスト所有の「赤坂ツインタワー」の建て替え計画です。報道資料によると、建て替え規模やスケジュールなどの詳細は明らかにしていないが、オフィス中心の複合ビルとして検討している模様とのことです。敷地面積は約1.1ヘクタール、1983年に竣工した現在の本館・東館の規模は、いずれもS一部SRC造地下4階地上18階建てで総延べ約9万8050㎡となっています。

ニュースリリース:建設通信新聞サイトによるニュース 2014年4月4日
大成で5月解体着手/赤坂ツインタワー建替え始動/森トラスト



六本木通りの歩道前から、解体工事が進められている「赤坂ツインタワー」の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




人通りや車の交通量が非常に多い中で解体工事が行われています。




赤坂ツインタワーの敷地沿いには、瀬の高い工事用フェンスが設置されています。周囲はオフィスビル街の街並みが広がっています。




取り壊し中の建物を見上げてみると、屋上にはタワークレーンが設置されているみたいでした。この赤坂ツインタワーの全景を綺麗に撮影できる場所はまだ見つからないので、撮影が難しいです。




赤坂ツインタワーの地図です。

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赤坂一丁目地区再開発の進捗状況 2015年1月8日

2015年01月25日 08時00分00秒 | 再開発・港区


赤坂一丁目地区再開発:工事進捗率1% 2014年11月27日
アメリカ大使館の敷地の北側に隣接しているエリアの再開発計画「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」です。小さなオフィスビルや雑居ビルが密集していた跡地(約2.5ヘクタール)に、地上37階、高さ約200メートルの超高層オフィスビルを建設します。緑化率50パーセントを超える緑地内には低層店舗が併設されます。2014年1月から既存の古い建物群の解体工事が始まり、同年8月に着工、2017年4月竣工を予定しています。

これまでの経緯と、今後の予定
2008年3月28日 赤坂一丁目地区市街再開発準備組合設立
2011年9月12日 赤坂一丁目地区市街再開発に関する都市計画決定告示
2013年9月19日 赤坂一丁目地区市街再開発組合設立
2013年9月19日 権利変換計画認可
2014年1月 解体工事着手
2014年8月 本体工事着工
2017年4月 本体工事竣工

再開発計画の特徴
1.敷地全体を大小の樹木を配置した緑化空間とし、敷地内の緑化率50パーセント超を実現します。緑地内には飲食店を配した、都心における稀少な緑のオアシスを創出します。
2.幅員10メートル、長さ約200メートルの多重列植の街路樹空間を整備します。赤坂・虎ノ門エリアにおける、溜池山王駅からの玄関口にふさわしい緑豊かな街造りを目指します。
3.既存の地域冷暖房システム(DHC)とコージェネレーションシステム(CGS)を連携し、高効率なエネルギー利用を促進します(※DHC:赤坂・六本木アークヒルズ地区)。また、高効率CGSや太陽光発電設備の導入による電力供給も促進します。



赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業
所在地 東京都港区赤坂一丁目5番(一部)、6番、8番、9番(一部)
用途:事務所・共同住宅・集会施設・店舗など
階数:地上37階、塔屋1階、地下3階
高さ:200.58m
敷地面積 16088.32㎡
建築面積:7130.00㎡
延床面積:175296.99㎡
構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
建築主 赤坂一丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 新日鉄興和不動産
設計者 日本設計
施工者 大林組
工期 2014年7月着工~2017年4月竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料
大規模再開発プロジェクト 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」
プレスリリース:同じく新日鉄興和不動産発表のPDF資料 2013年9月20日
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」権利置換計画認可について



外濠通りと新虎通りが合流している特許庁前交差点前から南側へ伸びている道路を散策し、米国大使館方向へ向かいます。しばらく道なりに進むと、前方に再開発工事現場の空き地が見えてきました。




ズームで撮影してみると、工事用フェンスやプレハブ小屋が建っている場所が「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の再開発工事現場です。ちなみに、正面に建っている高層ビルが、米国大使館の建物です。




米国大使館前交差点前にやってきました。交差点前から撮影した再開発工事現場の全景です。この場所に、地上37階・地下3階建て、高さ200メートルの高層オフィスビルや周辺施設が建設されることになります。




再開発工事現場の敷地一帯は、武蔵野台地の丘陵地帯と溜池一帯の低地の境界となっています。再開発工事現場の低地のすぐ南側は、緩やかな丘陵地帯の傾斜地が広がっています(米国大使館も傾斜地に建っている)。




米国大使館前交差点の周辺は、その名の通り米国大使館や共同通信会館、国立印刷局虎ノ門工場、ホテルオークラなどの重要施設が密集しています。




再開発工事現場の敷地南側を通っている「榎坂(えのきざか)」を散策していきます。




再開発が始まる以前の米国大使館の北側一帯は、老朽化が進むオフィスビルや雑居ビルが密集する街並みが広がっていたのですが、全て撤去されて街並みそのものが一変してしまいました。




南西側、六本木通りの歩道から撮影した再開発工事現場の全景です。




外濠通りと六本木通りが交差している「溜池交差点」前にやってきました。交通量が非常に多い六本木通りや首都高速都心環状線の高架橋越しに再開発工事現場を撮影しました。




再開発工事現場内の工事用機械の奥には、米国大使館の建物が建っているのが見えます。




広大な空き地となっている再開発工事現場越しに、赤坂一丁目地区や虎ノ門二丁目地区の高層オフィスビル街の風景を撮影しました。




溜池交差点のすぐそばには、東京地下鉄南北線の溜池山王駅が設置されていて、交通の便はいい立地ですね。




前回の再開発の記事でご紹介した、虎の門病院や共同通信会館の建物群をズームで撮影しました。あちらも、今後10年以内に数棟の高層オフィスビルへと建て替えられることになります。




取り壊し工事中の赤坂ツインタワーの敷地前から、再開発工事現場の全景を撮影しました。




同じ場所からズームで撮影しました。




「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」の区画の地図です。

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