緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

晴海大橋と首都高速10号晴海線の進捗状況 2014年12月30日

2015年01月19日 08時01分00秒 | インフラ整備・道路


晴海大橋と首都高速10号晴海線:工事進捗率55% 2014年11月20日
現在、首都高速道路の中で10号路線となる「晴海線」の整備が進められています。首都高速晴海線は、湾岸線の東雲JCTから晴海大橋上に設置される晴海仮出入り口までの約2.7キロの区間の高速道路です。

事業位置 中央区晴海二丁目~江東区有明二丁目
延長 約2.7km
   豊洲出入口~東雲JCT約1.5km(平成21年2月開通)
   晴海出入口~豊洲出入口約1.2km(整備中)
道路の区分 第2種第2級(道路構造令)
設計速度 60km/h(出入口 40km/h)
構造 高架構造
車線数 往復2車線(暫定整備)
完成予定時期 平成29年度(晴海出入口~豊洲出入口)

1993年(平成5年)7月:都市計画決定
2009年(平成21年)2月 : 豊洲出入口-東雲JCT開通(暫定2車線)
2015年(平成27年)度(予定): 晴海出入口-豊洲出入口(暫定2車線)

「こんな何もない埋立地に高速道路なんか延ばしてきて、一体だれが利用するんだ?」と思われるような路線ですが、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線(レインボーブリッジ)のバイパス的機能を持っているのです。また、近年の再開発によって人口が増加している晴海地区や豊洲地区などの物流を担う道路ネットワーク整備としての意味があります。

豊洲地区や晴海地区の中から首都高速を利用しようとすると、一番近いインターチェンジは都心環状線の銀座出入り口となります。そのため、晴海ふ頭から銀座方面へ伸びている勝鬨橋に車の流れが集中することになり、晴海通りの慢性的な交通渋滞の要因の一つとされてきました。今回の晴海線が開通すると、車の流れが晴海線を経由して湾岸線に誘導されることになり、晴海通りの渋滞緩和に役立つことになります。



2014年7月現在、湾岸線の東雲JCT~豊洲出入り口間が既に開通しています。豊洲ふ頭周辺では高層タワーマンションや商業施設が出来て人口が増えていて、豊洲新市場や2020年の東京オリンピックの競技会場が整備されることになります。

2015年度には、豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の中まで延伸されます。晴海ふ頭は東京オリンピックの選手村が整備されるなど、これから5年程の間に一気に開発が進むことになります。

晴海大橋の造りですが、橋の中央部分に首都高速晴海線の高架と出入り口が設置され、その両側に放射34号線の一般道路(晴海通りの延伸部)が通っています。

首都高速道路株式会社 晴海線
http://www.shutoko.jp/ss/tokyo-smooth/harumi/index.html



晴海大橋の西岸側(晴海側)から「首都高速10号晴海線」の延伸部となる道路高架橋の工事現場を撮影しました。二つの車線の間のスペースの部分に首都高速の高架橋が建設中です。




晴海大橋の南側(東京港側)の歩道を散策して、江東区の新豊洲方向へ向かいます。




建設工事中の10号晴海線の道路高架橋をズームで撮影しました。




道路高架橋の延伸部分が建設されることになるスペースを撮影しました。2006年3月に晴海大橋が先行開通して以来、このスペースはずっと放置されていたのですが、ようやく首都高速の建設工事が始まっています。




建設中の真新しい10号晴海線の道路高架橋部分を真横から撮影しました。




北側車線(豊洲方向)と南側車線(晴海方向)の2つの車線の間のスペース部分に、首都高速10号晴海線の道路高架橋が建設されることになります。




同じ場所から振り返って、建設中の道路高架橋の全景を撮影しました。




並行して走っている環状第2号線「豊洲大橋」と共に、晴海大橋や10号晴海線は、都心部と湾岸部を結ぶ大動脈としての機能が期待されています。




晴海大橋の東岸(晴海側)の場所には、10号晴海線の「晴海出入口」が設置されることになります。晴海地区から、一気に首都高速湾岸線へアプローチすることが可能となります。




晴海大橋の豊洲寄りの一角に設置されている巨大な橋台を撮影しました。10号晴海線の道路高架橋の橋台として、2006年3月の時点で完成しています。




上記の橋台前から豊洲方向を撮影しました。東岸側の豊洲六丁目地区、通称「新豊洲地区」内は東京電力の変電所や高層タワーマンション、豊洲新市場の工事現場などが広がっています。




晴海大橋南詰交差点周辺の、10号晴海線の道路高架橋の建設工事現場をズームで撮影しました。




高速道路の高架橋の基礎部分となる筒や、杭打ち機、大型クレーンなどが展開していました。




この日は年末だったので、工事は行われてはいませんでした。




晴海大橋南詰交差点前から更に東側、東雲方向を撮影しました。先行開通している首都高速10号晴海線の「豊洲出入口」が正面に小さく写っています。




晴海大橋南詰交差点前から晴海大橋方向を撮影しました。




「晴海大橋」の地図です。二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この場所に首都高速10号晴海線の道路高架橋が設置されることになります。

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(仮称)晴海二丁目計画の進捗状況 2014年12月30日

2015年01月19日 08時00分00秒 | 再開発・城東


(仮称)晴海二丁目計画:工事進捗率1% 2014年12月30日
中央区の晴海二丁目地区内、晴海運河に面した「晴海小野田レミコン工場」跡地の再開発工事「(仮称)晴海二丁目計画」です。地上48階・地下1階建て、高さ170メートルの高層タワーマンションが建設されます。2014年8月1日に着工予定で、2017年9月30日に完成予定となっています。



「(仮称)中央区晴海二丁目計画」
敷地の地名地番:東京都中央区晴海二丁目104番、105番(地名地番)
用途:共同住宅・保育所・店舗・飲食店
敷地面積:19,161.72㎡
建築面積:5,405.63㎡
延べ面積:121,170.00㎡
構造:鉄筋コンクリート造
基礎工法:杭基礎
階数:地上48階/地下1階
高さ:169.99m(最高178.49m)
着工予定:平成26年8月1日
完了予定:平成29年9月30日
建築主:三井不動産レジデンシャル
設計者:大林組 一級建築事務所
施工者:大林組 東京本店



ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンスの再開発工事現場前、南西側から撮影した「(仮称)中央区晴海二丁目計画」の再開発工事現場の全景です。




再開発工事現場の敷地南側を通っている道路の全景を撮影しました。周囲は、まだ倉庫街や工場跡地の広大な空き地が点在している風景が広がっています。




10年ほど前までは、この場所は「晴海小野田レミコン」のコンクリート工場群や倉庫街が広がっていたのですが、全て撤去されて真新しい道路や区画が誕生しています。




周辺は再開発工事現場や広大な空き地しかなく、人通りは全くと言っていいほどありませんでした。




敷地南側の資材搬入口越しに、再開発工事現場内を撮影しました。




晴海運河の広大な水面に面した「中央区立晴海臨海公園」の緑地帯内にやってきました。左側が「ザ・パークハウス晴海タワーズ ティアロレジデンス」の再開発工事現場、右側が「(仮称)中央区晴海二丁目計画」です。




周辺部よりも高台地形に整備されている晴海臨海公園の緑地帯内から(南東側から)撮影した「(仮称)中央区晴海二丁目計画」の再開発工事現場の全景です。




再開発工事現場の北側の一角には、まだセメント工場の施設の一部が残されていますね。




1990年代のバブル崩壊以降、晴海地区を始めとした湾岸地区では工場群や倉庫街が移転して空き地が更地が増えてきましたが、最近になってようやく再開発工事が始まってきています。




「(仮称)中央区晴海二丁目計画」の地図です。

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