緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

1月の霞が関:憲政記念館前から三宅坂・最高裁判所前へ PART2

2018年06月16日 06時01分00秒 | 皇居周辺・城西


南東側から、千代田区の隼町地区内に建っている「最高裁判所」の建物群の全景を撮影しました。名実ともに、日本の司法の最高機関なのですが、霞が関や永田町の華やかな世界と比べると地味で目立たない存在ですね。




最高裁判所の敷地の南東角、三宅坂交差点前にはちょっとした広場スペースが整備されています。




「隼町」という地名ですが、徳川家康の江戸入府当初に、この場所に鷹匠屋敷があったことが由来となっています。戦国時代末期までこの場所は湿地帯が広がっていたのですね。




現在は最高裁判所があることで有名な隼町地区ですが、この場所一帯は江戸時代を通して武家地であったと言われています。三宅坂の由来となっている田原藩三宅家上屋敷は渡辺崋山が生まれ住んだ所としても知られています。




広場スペース内には「渡辺崋山誕生の地」の説明板が設置されていました。




最高裁判所の敷地内の広場スペース内から振り返って、国道20号線(甲州街道)の「三宅坂交差点」の全景を撮影しました。




国道20号線(甲州街道)の歩道を北側へ向かって歩き、最高裁判所の正門入口前に向かいます。




クロマツの木々に囲まれている最高裁判所の建物を眺めながら、歩道を歩いていきます。現在の最高裁判所の庁舎は建築家岡田新一によって設計され、1974年に竣工しています。




国道20号線(甲州街道)の面して設置されている、最高裁判所の正門入口前にやってきました。「最高裁判所」の文字が書かれている案内板も、クロマツの木々に囲まれているのがとてもいいですね。




東側から、最高裁判所の正門入口の全景を撮影しました。最高裁判所の建物ですが、裁判所と言うよりは大学キャンパス内にある図書館や食堂のような外観に見えますね。




元旦の散策だったので、最高裁判所の敷地内も人の気配は全くありませんでした。




明治時代初期から昭和時代前期まで日本に設置されていた「大審院」という組織が、現在の最高裁判所の前身的存在となっています。廃線後のGHQの改革によって、1947年に現在の最高裁判所が設立されています。




「大審院」という組織ですが、民事・刑事の終審として、特別裁判所(大日本帝国憲法60条、皇室裁判所・軍法会議など)及び行政裁判所(同憲法61条)の管轄に属しない事項について裁判を行っていました。




最高裁判所の正門入口前から振り返って、「皇居」の広大な緑地帯を見渡して撮影しました。こちら側から眺める皇居は、かつての江戸城の西の丸地区に相当しています。




人の気配が全くない国道20号線(甲州街道)の歩道を、北側へ向かって歩いていきます。




現在の最高裁判所の建物ですが、「最高裁庁舎耐震改修工事」が実施されています。




耐震改修工事自体は2014年8月から始まっているのですが、3年以上経過した今現在も続けられているのですね。



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1月の霞が関:憲政記念館前から三宅坂・最高裁判所前へ PART1

2018年06月16日 06時00分00秒 | 皇居周辺・城西


国会議事堂の敷地の北東角の「憲政記念館前交差点」にやってきました。交差点の横断歩道を渡って、「憲政記念館」の敷地前に向かっていきます。




南西側から「憲政記念館」の敷地の全景を撮影しました。国会前庭(北側地区)の緑地帯内に整備されている施設であり、日本の議会政治に関する展示施設となっています。元旦の散策だったので、建物内は閉鎖されていました。




「憲政記念館前交差点」から、国会議事堂の敷地東側を通っている道路の全景を撮影しました。




「憲政記念館前交差点」から振り返って、国会議事堂の敷地北側を通っている道路を撮影しました。




1960年に建てられた尾崎行雄(衆議院名誉議員)を記念する「尾崎記念会館」を母体に、1970年の日本における議会政治80周年を記念して設立され、2年後の1972年に開館しています。




一度は訪れてみたい憲政記念館ですが、「千葉県に住んでいればいつでも行けるものだから」という理由で、ずっと先延ばしにしてしまっています。元旦だったので、人の気配は全くありませんでした。




北東側から「憲政記念館前交差点」と、国会議事堂の敷地の全景を撮影しました。




北東側から国会議事堂の建物をズームで撮影しました。




憲政記念館前交差点から北側(三宅坂上側)へ向かって伸びている緩やかな下り坂を歩いていきます。国立国会図書館東京本館の敷地東側を通っている道路にもなっています。




首都高速4号新宿線の道路高架橋の真下を通り抜けて、国道20号線(甲州街道)の「三宅坂交差点」前にやってきました。三宅坂交差点を通り抜けて、最高裁判所や国立劇場・国立演芸場へ向かいます。




三宅坂交差点前から、千代田区の隼町地区内に建っている「グランドアーク半蔵門」のシティホテルの建物を撮影しました。




三宅坂交差点の南西角には、首都高速4号新宿線の管理施設が整備されています。




南東側から「最高裁判所」の建物群の全景を撮影しました。日本において司法権を担当する国の最高機関であり、官僚を表す霞が関や政治家を表す永田町と同じように、「三宅坂」の隠語で呼ばれているそうですが、あまり有名ではないですね。




三宅坂交差点の横断歩道を渡り、最高裁判所の建物前に向かいます。




三宅坂交差点から、更に北側へ向かって伸びている国道20号線(甲州街道)を撮影しました。元旦の時期の散策だったので、車の交通量は極端に少なかったです。




北西側から「三宅坂交差点」の全景を撮影しました。皇居の桜田濠沿いに整備されている、国道20号線(甲州街道)の「三宅坂」の坂道の全景を撮影しました。




国道20号線(甲州街道)の「三宅坂」の全景をズームで撮影しました。



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