今は亡き脚本家、向田邦子さんのエッセイの中に
「忙しくて箸置きも置けない生活」
…と、言う一説があります。
初めて、読んだのは中学生ぐらいの時だったと思うのですが、その時は特に何も感じませんでした。
だって、私の実家では普段から箸置きを置いて食事をするなんて事はしていませんでしたから。
(お正月は別)
「箸置きをわざわざ置くなんて…
旅館じゃあるまいし、洗い物も増えるし面倒くさいよなぁ。」
多分、こんな事を考えたのではないかと思います。
今になって、この意味が少しだけ分かってきたような気がします。
幼少時に箸置きも置かなかった私の実家。
今ではランチョン・マットを敷いて箸置きを置いて、揃って「いただきます」と声をかけて食事をしています。
普段は無理ですが、時間のあるときは箸置きを置くようにしています。
トップにある箸置きは、どれも友人からお土産としていただいたもので、ちょうど二つで一組の物が二組。
自分達で使ったり、友人夫婦が遊びに来てくれた時に使っています。
お客さんが沢山来た時は、こちらの箸置き。
これは近所のスーパーでバラで売っていたのを、色が追加されるたびに買い足した物です。
他にも木の箸置きや北海道土産で貰ったキツネの箸置きもあったのですが…
引っ越しで何処かに仕舞い込んで、そのままになってしまいました…
それでも、まぁ、これだけ揃っていれば何とかなるかなぁ?と思っています
↓可愛いのを見ると買いたくなるんです。
箸置きだったら場所とらないし…
よろしかったらクリックお願いします!↓