新居完成

もう先月の話になりますが、
この度無事に、実家の新居が完成しました。
すでに父母は生活を始め、やっと慣れてきたようです。部屋の中にいろいろな家具や小物を整えてゆくのが楽しいらしく、進化する度に写真を送ってきます。
しばらくは父母だけの生活なので、もう勝手に自由にどうぞ、って感じ。それが生きがいの一つになるのであれば。

思えば、去年12月に住宅メーカーを訪れ、9月に完成ですから、長かったような、あっという間だったような。ただ、確実に言えるのは、着工してからは早かったです。平屋なんで尚更なんですけどね。
僕はその過程が一番楽しかった。完成してしまうと、外観的にはもう進化しないわけですから、なんだかつまらなくなりました（笑）。ユーミンの旦那がアルバム制作でよく言うアレと同じです。

目玉である薪ストーブは、試運転含め、3回焚きました。かなり暖かく、汗ばむほど。本格的な冬が来る前に、夜にガンガン焚き、朝までほんわかが続くか実験してみるつもり。

今回、経費節約のために自力で頑張った（父が頑張ってくれた）のは、登記です。法務局というところにも初めて行きました。建物が建ってからの表題登記と、ローンを組んでいるので抵当権設定登記。普通なら住宅メーカーを通して司法書士や銀行が絡んでそれ相当な費用がかかります。しかし、ネットで調べると、けっこう自力でやってる人も多いんですね。で、必ず書いてあるのが「建物の図面作成が一番厄介」ということ。確かに、いろんな決まりごとがあって、大変そうでした。なので、これだけは自分で描くのは断念。土地家屋調査士にお願いすることにしました。でもこれでも、かなり費用を抑えることができたんです。有難い。そして勉強になりました。家を建てなきゃ登記のことなんか一生分からなかったかも知れない。良かったです。

僕が住むのは何年後か。
それまではちょこちょこ帰って、
ちょこちょこインテリアをいじって、
父母に負けないくらい、進化を楽しみたいと思ってます。