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ベリーベリーdiary ~60代の可愛い暮らし~

素朴で可愛いものや自然 小旅行が大好き。
60代の心ときめく可愛い暮らしを目指します。

今週の生け花とブルーベリー狩り

2023-07-02 23:31:50 | 

 

みなさん こんばんは。

7月になり 夏本番到来かと思ったら

降り続く雨 雨・・・

そして雨の合間の晴れ間では 強烈な日差しが降り注いでいます。

湿気と高温が 互い違いにやってきます。

天候が定まらない分 体の調子が狂いそう。

体調を崩さないよう 自分で自分の体をケアしていかないと

特に還暦を過ぎると 暑さがこたえます・・・

こんな時は きれいな花を見て癒されて 心と体のバランスを整えていきたいです。

そこで 今週の生け花 ナツツバキとキキョウ。

キキョウの花びらの青紫色が素敵。 

夏が来たって感じがします。和風の花なので 涼やかで清楚な感じがします。

ナツツバキは 白い花を咲かせていますが

花びらは ベルベットのような艶やかな光沢があります。

つぼみは ホワイトベルベットボールのよう。

余ったナツツバキ 備前焼のお湯のみに生けてみました。

ナツツバキは 和風の花器がよく似合いますね。

ナツツバキの葉は薄く おひさまにかざしてみると

黄緑色の葉脈が透けて見えて なんともいえず涼やかです。

さすが 夏のツバキです。

 

 さてこの土日は 我が家のブルーベリーファームに

たくさんの方が ブルーベリーの摘み取りに来られました。

土曜日 大人14人 小学生 幼児 乳児

日曜日 大人8人

明日月曜日も 6人摘み取りに来られる予定です。

ブルーベリーは無農薬で栽培しているので 摘んですぐ その場で食べれます。

またいろいろな種類の木を植えているので 食べ比べをして

お気に入りの木を見つけ その木の実を摘み取って持ち帰ることもできます。

 

 

 土曜日は 一家総出で摘み取りに来てくださいました。

ご夫婦 娘さん3人とそのお婿さん1人  孫の小学生と幼児と乳児。

おにぎりやおかず 水筒持参で来られました。

小さなお孫さんも ファームに入って 一生懸命摘み取ってました。

その姿が とても可愛かったです。

お母さんと一緒に 摘み取り。

お兄ちゃんも 頑張って摘み取ってます。

ブルーベリーの木は 摘み取りにちょうどいい高さです。

(大きくならないよう 冬に剪定をしています)

摘み取りに疲れたら 休憩所で休憩することもできます。

休憩所とは 以前ご紹介した

ベリーくんが1年がかりで改造した納屋のこと。

エアコンが効き 涼しい空間なのです。トイレも利用できます。

その休憩所で みなさん お茶を飲んだり おにぎりをほおばったりされてました。

運動会の一家総出の にぎやかな昼食風景のようで 微笑ましかったです。

お母さんが摘み取りを続けている間 

おじいちゃんが赤ちゃんを抱っこして あやしておられたり 

摘み取りの合間に 小学生がスマホゲームに興じたりして

くつろいでました。

休憩所でゆっくりしてもらえて 良かったです。

       ↑ カウンターから見た休憩所全体

        ↑ 入口から見た休憩所

 

みなさん とても喜んで「来てよかった~ 大満足!!」と言ってくださいました。

楽しいご家族の時間が過ごせて こちらも嬉しかったです。

ベリーくんが作った休憩所も 有効活用できました。

 

  ブルーベリーは 今が1番めの最盛期。

粒は大きく 皮も薄く つまんで食べるには最適です。

7月中旬から 端境期に入り

8月初旬に また2番めのピークを迎えます。

その時は小粒ですが 数が多く まるでブドウの様に垂れ下がって実ります。

この時期のブルーベリーはどちらかといえば ジャムを作るのに適しています。

ブルーベリー摘み取り体験 また来てくださいね。

 

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思い出のアジサイ

2023-06-30 21:30:39 | 

 みなさん こんばんは。

明日から7月になりますが

まだまだアジサイは きれいに咲いていますね。

我が家にも 2つアジサイが咲いていて

それぞれに思い出があります。

ひとつめは 赤紫色のアジサイ。

娘のみかんちゃんから 母の日のプレゼントにもらいました。

当時大阪に住んでいたみかんちゃん。

宅配便で アジサイの花鉢を送ってくれました。

アジサイの母の日のプレゼントもらって とっても嬉しかったこと

覚えています。

このアジサイ 花びらの中心が紫色で この花のアクセントになっていますね。

花鉢で楽しんだ後 家の前栽に植え替えたら 毎年きれいに咲いています。

娘ちゃんがアジサイをプレゼントしてくれた時は 

確か孫のいちごちゃんを出産したばかりのころ。

小さな孫に会いに よく大阪に行って 

娘ちゃんとお孫と3人で一緒に 楽しい時間を過ごしたことを思い出します。

そのお孫ちゃんも もう小学5年生。

たちまち10年たちました。

アジサイの 美しい赤紫色を見るたび 赤ちゃんだったお孫ちゃんの

可愛い表情が うかんできます。 

 

 もうひとつのアジサイは ベリーくんがプレゼントしてくれたもの。

去年の母の日に ホームセンターで買ってくれました(珍しい~ 😮 😮 😮)

アジサイの花びらが コンペイトウ状態のうす水色の

美しいアジサイ。

いつも母の日に プレゼント欲しいなあ~とさりげなくアピールする木の実ちゃん

しかし ほぼ無視状態・・・(まあ わたしはあんたの母親じゃないけどね~ 😒 😒 😒)

それが昨年に限って プレゼントしてくれました!

やっぱりうれしい~。

さっそくガーデンに植え替え。

今雨に濡れて きれいに咲いています。

豪華な花束も素敵だけれど 花鉢をもらって

ガーデンに植え替えて 毎年咲いた花を愛でるのも嬉しい~。

それがプレゼントされた花なら なおさらですね。

2つのアジサイ 大切にお世話していきます。

 

 

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プックプク多肉ちゃん栽培に挑戦!

2023-05-25 19:07:37 | 

 みなさんこんばんは。

グリーンが大好きな木の実ちゃん。

ファームもお花も山野草も 観葉植物も大好きなんですが

プックプクの多肉植物は いつも枯らしてしまうんです。

理由は 水のあげすぎ。

 

   雑貨店Leafで購入した 多肉植物の寄せ植え(本物です)

 

 キッチンの出窓に 生け花の花と多肉ちゃんを飾ってたんですが

生け花のお花の お水の入れ替えの時に

ついつい多肉ちゃんにもお水をあげてしまって・・・(その結果 枯れる😿)

その結果 キッチンの出窓は生け花のお花のみとなりました。

多肉ちゃんは 春と秋に生育するタイプが多く

夏は生育が鈍くなり 冬は休眠状態となります。

生育する春と秋には 多肉ちゃんが植わっている土の表面が乾いたら

鉢の底から水が染み出すぐらい たっぷり水をあげますが

夏は1か月に2,3回でいいそうです。

雑貨屋さんで新たに 多肉ちゃんの寄せ植えを購入したのをきっかけに

もう一度 プックプク多肉ちゃん栽培に挑戦します。

以前いただいたトラディスカンティアを 

水栽培から 小さな植木鉢に植え替えました。

 

お家に唯一残っている 多肉ちゃんの朧月(おぼろつき エケベリア)なども加えて

新たに 3つ多肉ちゃんの寄せ植えを作りました。

新たに 小さな可愛い多肉ちゃんも購入。

玄関の多肉ちゃんコーナーは こんな感じ。

キッチンの出窓の生け花のお花の横は 多肉ちゃんコーナー。

植え替えた多肉ちゃん 新しく我が家に迎えた多肉ちゃん

玄関前とキッチンの出窓とで

大切に育てていきたいと思います。

 

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咲き始めたバラ ピエールドゥロンサール

2023-05-11 15:52:30 | 

 みなさん こんにちは。

我が家の玄関のバラが 咲き始めました。

バラの名前は 「ピエールドゥロンサール」です。

やったあ~😁 😁 😁

まってましたあ~💕 💕 💕 ピエール様の開花!

ピエールドゥロンサール。 

クリーム色の大輪のバラ 花の中心に向かうほどピンク色が増して

優雅な色調が とても上品ですね。

このバラは生育旺盛 丈夫で育てやすく 病害虫にも強いので

人気がとてもあります。

バラの育成初心者でも 育てやすいということで

木の実ちゃん 購入してお世話していました。

なに お世話といっても例のごとく ほぼほったらかし・・・💦 💦 💦

ただ日当たりと水やり それから冬に選定はしました。

これだけのお世話で 美しいバラが咲くなんて 超ラッキー!!

ピエール様 ありがとうです!😍 😍 😍

 

1週間前のピエール様。 ツヤツヤの葉っぱ ピンクがかったキュートなつぼみ。

昨日の様子。つぼみがほころびかけて・・・

本日 開花です!!!

ピエール様の全容は こんな感じ。

いっぱいつぼみがついているので この先しばらくは楽しめそうです。

 

お💛ま💛け

ブルーベリーファームの

ブルーベリーの花は散ってしまいましたが

その下の果実が・・・

生長してきています~。

早い品種では 6月からブルーベリーが収穫できます。

我が家のブルーベリーファームの木は約400本。

400本のブルーベリーが ただいまムクムク生長中です。

こちらも楽しみ楽しみ・・・

 

 

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藤の花と源氏物語

2023-05-03 21:00:05 | 

 みなさん こんばんは。

GW真っ最中 いかがお過ごしでしょうか?

木の実ちゃんは 先日藤公園に フジの花を見に行って

フジの花の圧倒的な美しさに とても感動しました。

   

 古来からツルが生活資材として活用され

美しく垂れさがる花房が 鑑賞用の花として親しまれてきたフジ。

また現代でも 校庭の中庭などに藤棚が設けられ

身近に藤の花を 見ることが出来ます。

私たちにとって 桜同様なじみ深い植物のうちのひとつです。

フジという植物が 昔から私たちの心にどんな影響を与えてきたのか

興味がわいてきて 少し調べてみました。

「源氏物語」を通して 藤の花についてお伝えしたいと思います。

 

 桜の花が散ってしまうと 次は藤の花が咲き始めます。

晩春に咲き誇るもう一つの花。

長く垂れさがる花房 

滝のように滴り落ちる紫の花姿は 優雅そのもの。

また澄んだ甘い香り 穏やかな芳香も 魅力的です。

そして藤の花の紫色は 最も高貴な色として扱われてきました。

 

 藤の花を扱った文学といえば「源氏物語」ですね。

作者の紫式部も 藤の花やその紫色を愛で

大切な存在としていました。

そして物語の大切なモチーフに 藤の花を扱っています。

「源氏物語」の主人公 光源氏は幼い時に母親を亡くし

母の面影を求めて 母と生き写しとされる藤壺の中宮に

憧れを募らせます。

藤壺というのは 内裏の中の後宮の建物のひとつで

中庭に藤の花が植えられていたことから 名づけられました。

藤壺の中宮は藤壺に住んでいて 源氏の父親である 時の帝の最愛の妻だったのです。

作者の紫式部は 藤壺の中宮を 高貴な紫色の藤の花になぞらえ

求めても得られぬ美しい女人として 描いています。

父帝の后を恋い慕うことは 許されないことでしたが

藤壺の中宮も 源氏の熱意に負け 二人は過ちを犯してしまい

子ども(後の冷泉帝)が出来てしまいます。

       ↑出家した藤壺の中宮

 

藤壺の中宮はその罪におののき 出家してしまうのですが

源氏は 藤壺の中宮の面影が忘れられず

その姪の紫の上を幼いときに引き取り 育て妻とします。

紫の上は優れた資質をもつ女性で 源氏に愛され 源氏の最愛の妻となります。

ここでハッピーエンド!のはずが・・・

男心の綾というか・・・心底プレイボーイというべきか

源氏は紫の上がいるのにもかかわらず 再び高貴な女人を求めて

藤壺中宮の別の姪である 内親王の女三宮(おんなさんのみや)を妻として迎えます。

しかし女三宮は 紫の上とはくらべものにならないぐらい 凡庸な女性で

源氏はがっかり。形式上の妻としてしか 女三宮を扱いません。

源氏の愛を得られない女三宮は 別の男性と過ちを犯します。

かたや内親王が正妻として迎えられたことに ひどく傷ついた紫の上は

病に倒れ 亡くなってしまうのです。

結果的に藤壺の中宮も 藤壺の中宮の姪二人も 源氏は不幸にしてしまったのでした。

まさに藤壺の中宮は 良くも悪くも

源氏の生涯の輪郭を 形作ったともいえる人物ですね。

たおやかで控えめ でも凛として高貴 

求めても求めても得られない 高嶺の花。

藤壺の中宮の面影が そのまま藤の花につながっていきますね。

そうやって藤の花を改めて眺めると 

ひときわ紫の花房の美しさが 身に染みます。

5月の爽やかな風に 華やかな花房をゆったりと揺らす藤の姿は

高貴な美女の風情を 漂わせています。

藤の花も 強く心惹かれる花です。

(フジの写真は和田山町白井大町藤公園のフジ 劇画は大和和紀作「あさきゆめみし」画集からお借りしました) 

 

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