恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

坂は照る照る 鈴鹿は曇る

2009-08-11 19:07:49 | Weblog
お盆を迎えるに当たって、家屋の周りを綺麗にしました(土曜~今日まで)
花壇や畑の草取りも、一応は終えたつもりです=「草1本も残さないほど」とまではいきませんが・・・

そして、午後から(母も連れて)鈴鹿峠を走ってきました



『狩野元信』が、激しく変化する天候に追い付けずに「筆を投げ捨てた」と言われる場所です。

          

      

鈴鹿馬子唄会館の黒板に記載されていた楽譜です
♪ 坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る ♪

そして、その会館の隣に建っていた貴重な学校が・・・

     

     父の母校だったのです
     
数年前に、元気だった父と一緒に訪れた際、父は「懐かしいのう~」と呟きながら広い校庭に立って校舎を眺めていました。

     だから、今日もきっと、喜んで見ていてくれたと思います。

その後亀山方面に少し戻って・・・



懐かしい『想い出・沓掛の小路』を歩いて、橋を渡りました
幼い頃、毎年父に連れられてバス停から(妹と共に)走った場所です
橋を渡って道路を横切った場所に、父の在所がありました。
いつも、門のところに立って、笑顔で私達を待っていてくれたおばあちゃん=父の母

               

そうそう!話は急に変わりますが、今朝5時頃から『台風情報』を観ていたのです
その時、突然「緊急地震速報です!強い揺れに注意してください」とアナウンサーが言いました

私は慌てて、家人達がいる応接間(今は遊び部屋)に飛んでいきました!
「地震が来るよ!」
「あ、そう?」

大急ぎで玄関の戸を開けると、其処には草取りをしている母が居りました。
「地震速報やよ!強い地震が来るよ!」
「あっ!本当!来た!」
近所のおじさんは「ビックリした~」と飛び出して来てました!
(静岡は震度6弱で、家屋の被害や怪我をされた方が百人を超えたそうです)
台風の被害が酷いのに、追い討ちをかけるような「怖い地震

ちなみに・・今はボロボロの「遊び部屋」と化してしまいましたが・・・

       
       当時は綺麗な応接間だったのです

       



     








コメント (4)
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