本日付で7年間勤務されました技工士が退職いたします。
実に、当院を旅立ち技工所を開業する技工士はこれで7人となりました。
開業を目指す技工士の傾向として、
技工所勤務一般歯科医院勤務開業
という手順を踏む技工士が多くなっております。
これは、技工所としての体質と歯科医院内の業務としての技工部門の両方を体験して自分の事業に生かそうという姿勢のあらわれではないかと思われます。
技工所の体質としては
☆とにかくたくさんの仕事をこなす
☆一般的な技工士の技術を習得する
☆深夜勤務が比較的多い
☆技工士としての職務を先輩から習得する
☆不特定多数の患者さんの歯を作る
このようなことが挙げられます。
一方、歯科の院内技工士としての職務は
☆仕事が限られる
☆数をこなすことではなく、時間をかけて難しい症例に取り組める
そして一番のメリットが
実際の患者さんの顔を見ることができる
患者さんから直接意見を伺う事が出来る
装着された自分の作品を直接見ることができる
この3点であることを、過去在籍した技工士たちは皆さんおっしゃって旅立っていきました。
今日退職のSさん。奥様は当院でであった衛生士でした。
夫婦の仲も合縁奇縁
お2人でますますの発展を
こちらも私が担当した中途採用のわかもの君たちがもう少しで研修を終え、
来月それぞれのフィールドへ旅立つ予定です。
(私は採用の仕事をしています)
入社時よりずいぶん顔つきもしまってきて、
みんな自覚が出てきたのかな~
これからいろいろあると思いますが、
頑張って乗り越えていってほしいと願わずにいられません。
(私の面接官としての評価のためにも?!)